219. 米 山(よねやま)(3)  993m

 
 新潟県上越地方、東頚城丘陵。
 高田平野の北に南北に連なる東頚城丘陵の北端、日本海海岸間際に位置する三角錐の山。
 
登頂日: 平成20年(2008年)3月30日(日)
天 候:
行 程: 下牧登山口=しらば避難小屋=米山山頂(往復)
 
3月30日(日)
  7:40. 下牧登山口発
  8:12. 下牧・水野分岐、5分休憩
  8:33. 休憩所
  9:00. ピーク、  5分休憩
  9:17. しらば避難小屋
  9:56. 米山山頂着
 
  10:25. 山頂避難小屋発
  10:45. しらば避難小屋
  10:56. 休憩地点
  11:07. 休憩所
  11:15. 下牧・水野分岐
  11:35. 登山口着

3月31日(日)
 1週間ほど暖かい日が続いた後、昨日は低気圧が日本列島を通過して天気が崩れたが、今日は日本海に移動性の高気圧が通過する予想だ。少なくとも午前中は天候の悪化はないようなので、今年初めての山登りとして米山に登ることにした。
 大平からは2回登っているが、今回は、米山登山の表登山口とされる米山寺の方から登ることにした。柿崎ICから米山寺へ。米山寺から左に折れて下牧に向かう。下牧のバス停から案内に従って進むと急な階段に突き当たる。すぐ左手に廃校になった下牧小学校の校舎があり、校庭だった広い駐車スペースがある。
 
廃校された校舎

登山口

  7:40. 下牧登山口発。 正面の階段を登ると小さなお寺がある。左手から登山道に入る。しばらく登るとスギ林の平坦な道となる。20〜30cmくらいの残雪の上を歩く。15分ほどでスギ林を抜けて雑木林の山腹を登る。登山道にはところどころに残雪があった。

下牧・水野分岐

分岐から妙高・火打・焼山

  8:12. 下牧・水野分岐着。 高田平野の先に妙高・火打などの頚城連山がはっきりと見える。  8:17. 発。ここから上の道はほとんど雪に覆われていた。
  8:33. 休憩所着。 平坦になったところのブナ林の中に休憩所がある。男性1人と女性4人が休んでいたが出発して行った。その人たちの後に続いて登る。そのすぐ上の登山道の脇に20数体の石仏が設置されていた。ブナ林のやや急傾斜の雪面を登る。
  9:00. 急斜面を登り切ったところで休憩。米山の山頂が見える。 9:05. 発。
  9:10. 水野林道分岐。 山頂まで1kmとある。このすぐ上が805m地点のようだ。

石仏群

ピークから米山山頂

水野林道分岐

  9:17. しらば避難小屋。 そこから急斜面を15mほど下る。鞍部は痩せ尾根になっていて、そこで先行していた先ほどの人たちが転落予防の鎖を張っていた。この整備にきていたようだ。鞍部には雪はなかったが、そこからは急傾斜の雪面を登る。しかし、大平からの登山道のよりも傾斜は緩いようだ。山頂避難小屋のすぐ手前で大平からの道と合流する。

山頂避難小屋

米山山頂

  9:56. 米山山頂着。 柿崎市街や海岸線は見えるが、妙高・火打山などは雲に隠されている。山頂付近には誰もいなかったが、避難小屋のノートには今日登った人が2名記載されていた。小屋の中でおにぎりを食べて休憩する。先程の5人と他に大平から3人が登ってきた。
 10:25. 山頂避難小屋発。 10:45. しらば避難小屋。 10:56. 休憩地点。
 11:07. 休憩所。 11:15. 下牧・水野分岐。
 11:35. 登山口着。
  花は、ショウジョウバカマとマンサクの花だけ。
 鳥は、ホオジロ、シジュウカラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、キツツキのドラミング。

 柿崎から登山口までは大平よりは遠いが、登山としてはこちらの下牧からの方が楽なようだ。
 
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