96. 祖母山(そぼさん)(2)  1,756m 

 
 大分・宮崎県境、祖母・傾山地(九州山地)。

登頂日: 平成24年(2012年)5月2日(水) 
天 候:
行 程: 尾平登山口=2合目=宮原=祖母山(往復)


5月2日(水)
  7:20. 尾平登山口発
  7:35. 徒渉地点
  7:55. 滝
  8:10. 林道に出る。
  8:25. さまん谷徒渉
  8:45. 2合目、 5分休憩
  9:35. 10分休憩
  10:25. 宮原、  5分休憩
  10:55. 5分休憩
  11:32. 9合目小屋着、11:40. 発
  11:55. 祖母山山頂着
 
  12:10. 山頂発
  12:30. 9合目
  13:05. 宮原、  10分休憩
  14:10. 2合目、 5分休憩
  14:50. 徒渉地点
  15:05. 登山口駐車場着
  
 
  97. 阿蘇山(2)からの続き

5月2日(水)
 5:40. 道の駅「原尻の滝」発(車)。 6:30. 尾平祖母山登山口着。
 小雨が降っているので、しばらく様子を見ていたが、ほとんど雨は上がり、天気は上り坂のようなので出発することにした。
 
尾平祖母山登山口

徒渉地点

 7:20. 尾平登山口発。
 7:35. 徒渉地点。 奥岳川に架かる橋を渡り、スギ林を進むとさまん谷の徒渉地点に出る。少し水が多いので躊躇し、少し手前にあった分岐の山へ向かう道を進むことにした(しかし、帰路からみると、ここを渡渉して進むのが正しい道のようだ)。薄暗い樹林の中のかなり急傾斜の道を登る。
 7:55. 滑滝に出る。 8:00. 発。滑滝の下を渡り、再び急斜面を登ると林道に出た。
 8:10. 林道に出る。ほぼ水平な林道を約500m進むと林道は崩れ、沢に下る。さまん谷の上部だが、朝の徒渉のところより深いようだった。しかし、綱が張ってあり、引き返す訳にもいかないので徒渉した。膝下半分くらいの深さがあった。
 8:25. さまん谷徒渉。徒渉した先にも荒れた林道があった。ぬかるむ急傾斜の道を登る。ロープの張ってある急斜面もある。
 8:45. 2合目着。 かなり登ってきたのにまだ2合目なのでがっかりする。8:50. 発。
 9:02. 3合目の標識。1合目の間が短いらしいので少しほっとする。しかし、その後は標高の標識だけで、合目の標識はなかった。
 9:35. 「標高:1,200m」のすぐ下で10分休憩。 急傾斜の登りが続く。下ってくる2人に会う。
 10:25. 宮原着(標高:1,400m)。5分休憩。 道の傾斜が緩くなってほっとする。
 10:55. 5分休憩。 稜線の左側(南側)は切れ落ちた断崖となっている。ところどころにアケボノツツジが咲いていた。
 11:15. クサリ、ロープの箇所。背の高い笹が登山道に覆い被さってきている。
 11:32. 9合目小屋着。 登山者はいなかった。「山頂まで、5分から25分」と書いてある。5分は15分の1が消えたのだろう。
 11:40. 小屋発。 笹薮に切られたぬかるんだ道を登る。滑って登りにくい。
 11:55. 祖母山山頂着。 山頂には私を追い抜いて行った3人の若者と他に3人の登山者がいた。
アケボノツツジ

2合目付近の原生林

 12:10. 山頂発。 12:20. 9合目小屋。  13:05. 宮原、10分休憩。
 14:10. 2合目、5分休憩。 登ってきた道と違う稜線の道を下る。しっかりとしたよい道がついている。原生林の中の気持ちのよい道をのんびりと下る。急なところは九十九折に道が切られていて歩き易い。稜線を下り切って沢に出たところは、朝、徒渉を躊躇して引き返した沢だった。こちらの道の方が歩き易く、周囲の樹林も気持ちよかった。
 14:50. 徒渉地点。
 15:05. 尾平登山口着。

 前回、北谷から登り、神原に下ったときには、ちょうど山開きの日で大勢の登山者がいたが、今日、このコースを登ったのは10人くらいで静かな登山ができた。林道を通らないコースは原生林が残っていて気持ちがよい。
 今日の登山では、アオバト、ジュウイチ、ヒヨドリ、コルリ、トラツグミ、クロツグミ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、ヒガラ、シジュウカラ、ウソなどの囀りが聞かれた。

 15:30. 尾平発(車)。 16:10. 原尻の滝。 竹田で給油。
 16:40. 道の駅「竹田」着。 車中泊。小規模の道の駅で、ここで車中泊をする人はいなかった。

  95. 九重山(2)に続く。     96. 祖母山(1)
 


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