96. 祖母山（２）からの続き

５月３日（木）
　 6:00. 道の駅「竹田」発（車）。　6:35. 牧ノ戸峠駐車場着。
　霧が深く、強風が吹いている。この天気の中、出発して行く人もいた。天気は次第によくなる予報なので、10時まで待ってみたが変わらない。前回の久住山も濃霧だったので、翌日の好天を期待して明日に登ることにした。
　星生観光ホテルの「山恵の湯」で入浴、休憩。いい湯だが、800円。
　その後、長者原などをぶらぶらして過ごす。午後から晴れ間も出てきたが、山は一日中、雲の中だった。
　長者原の駐車場で車中泊。夜もたくさんの車が停まっていた。

５月４日（金）
　早朝、今朝も長者原一帯は深い霧に覆われていた。
　 6:00. 長者原駐車場発（車）。　6:15. 牧ノ戸峠着。
　昨日と同じくらいの霧と強風だった。しばらく様子をみていたが、大勢の人が登って行くので、雨具を着込んで出発することにした。
　

　 7:25. 牧ノ戸峠登山口発。　前回、星生温泉から諏蛾守越を通って北千里ヶ浜から久住分れに行ったときには、少し登ったところで樹木はなくなり、すぐに岩礫帯になったようだったが、牧ノ戸峠からの道は低いながらも樹木があって、風の吹き曝しにはならない。　8:15. ５分休憩。
　 8:30. 扇ヶ鼻分岐。
　 8:50. 星生崎といわれる岩場を過ぎて下っていくと、霧が深くなり、左手、北側から強風が吹き付けてきた。小雨交じりになってきたので、避難小屋（久住分れの下）に入る。
　 9:00. 避難小屋着。　小屋は30人くらいが入っていて満員だった。昨日も午後から天気が良くなってきたので、ゆっくりと待機することにした。驚くほど軽装で登ってくる人もいる。登っていく人、諦めて下る人がいる。１時間経って少し霧が晴れてきたので、出発することにした。
　10:00. 発。　風は強いが、服が濡れないくらいの霧になった。避難小屋の右手を３分くらい登ると久住分れに着く。右手に久住山に向かう。
　10:15. 中岳への分岐。右へ久住山を目指す。山頂近くでは、北から強風が吹き付けていた。
　10:30. 久住山山頂着。
　何も見えない。
　10:33. 山頂発。　山頂から少し下ると風が弱くなってきた。中岳に向かう。

牧ノ戸峠登山口

久住分れ下、避難小屋

久住山山頂
　

中岳山頂
　

　11:30. 池ノ小屋着。　久住分れ向かう。しかし、いつの間にか中岳の鞍部の方向に進んでいた。先ほど通った記憶があるので変だと思って引き返すと、また、池ノ小屋に着いた。居合わせた登山者に道を聞く。小屋から少し先を左に折れていくのだった。展望が利けば問題ないところでも周囲が見えないと間違えてしまう。
　11:40. 池ノ小屋発。　
　11:45. 天狗ヶ城分岐。
　11:50. 久住分れへの分岐。
　11:57. 久住分れ。霧も大分晴れてきて風も収まってきていた。
　13:15. 牧ノ戸登山口着。

池ノ小屋

前回の久住山も悪天候だった。今回も天気が悪く残念だった。
　しかし、2006年、大船山に来たときには快晴で、九重山全体が見られたのでそれで満足すべきなのか。

13:35. 牧ノ戸峠発（車）。　長者原から下は快晴といっていい天気だった。
　やまなみ牧場の「まきばの湯温泉館」で入浴、昼食。　大勢の人出で賑わっていた。
　15:10. やまなみ牧場発。　九酔渓付近は渋滞していた。
　15:45. 九重ＩＣ。　17:00. 古賀ＳＡ。　18:50. 鹿野ＰＡで車中泊。
　
５月５日（土）
　 6:20. 鹿野ＰＡ発。　8:30. 大佐ＳＡで給油、休憩。　9:15. 発。
　11:25. 六人部ＰＡ、休憩。　11:45. 発。
　12:40. 小浜ＩＣ。　一般道の途中で昼食、13:30. 発。
　15:55. 小矢部ＳＡ、休憩。　16:00. 発。
　17:50. 帰宅。　帰路は約1,800ｋｍ走った。

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