255. 野口五郎岳(のぐちごろうだけ)(2) 2,925m

 
 富山・長野県境、北アルプス南部。
 
登頂日: 平成22年(2010年)9月18日(土)
天 候:
行 程:
烏帽子小屋(泊)−野口五郎岳−真砂岳分岐−水晶小屋(泊)−
赤牛岳−
 
9月18日(土)
  6:15. 烏帽子小屋発
  7:00. 5分休憩
  7:25. 三ッ岳標識
  8:00. 5分休憩
    8:50. 5分休憩
  9:05. 野口五郎小屋
  9:25. 野口五郎岳山頂着
 
  9:50. 山頂発
  10:15. 真砂岳分岐
  10:50. 5分休憩
  11:25. 東沢乗越、 5分休憩
  12:15. 水晶小屋着(泊)
 
  153. 烏帽子岳からの続き
 
9月18日(土)

 今朝は晴れ上がって、赤牛岳が朝日に照らされた姿を見せている。
  6:15. 烏帽子小屋発。
 今日は水晶小屋までの行程なのでゆっくりとできる。
 キャンプ場の中を下ってひょうたん池の脇から三ッ岳への登りになる。しばらく登って振り返ると烏帽子岳がよく見えた。
  7:00. 三ッ岳への登りの手前で5分休憩。
  7:25. 三ッ岳標識(北峰)。
 その先にまだ高い岩峰が見える。その三ッ岳の山頂は西側を巻いていく。

   烏帽子小屋前から赤牛岳

 三ッ岳

   烏帽子岳

  8:00. 小さなピークで5分休憩。 岩の重なる道が多くかなり歩きにくい。
   8:50. 400m(小屋まで)と書いてある岩のところで5分休憩。 そこからピークを登りきるとすぐ下に小屋が見える。
  9:05. 野口五郎小屋。
  9:25. 野口五郎岳山頂着。 広い山頂。快晴で絶好の眺望。食事を摂って景色を眺めながらゆっくりと休む。

 
 野口五郎岳山頂から槍ヶ岳

水晶岳

  赤牛岳

    9:50. 山頂発。 山頂からは比較的なだらかな稜線が続いているように見える。真砂岳は山頂の北側を巻いていく。
 10:15. 真砂岳分岐。 竹村新道を下っていく人がいる。少し下って鞍部に着いてから、急坂を登る。
 10:50. 登り切った岩峰で5分休憩(2833ピークの手前)。 小さな登降の後、東沢乗越への下りに入る。眼前に赤岳が迫り、その登りが辛いだろうと思う。
 11:25. 東沢乗越、5分休憩。 赤くザレた稜線を登る。一気に登れず、途中で一息入れる。
 12:15. 水晶小屋着。
 野口五郎岳山頂

 以前の小屋と違い、すっかり立派になっている。ここでも今日泊まる客の最初の到着者になった。このころから雲が出てきて周囲は見えなくなってきた。その後、到着した人でも霧の中でも水晶岳への往復に出て行った。私は明日登るので小屋でゆっくりと休む。
 夕食はカレーライス。美味しく食べられた。
 覚悟をしてきたことだが、最初は一畳に2人とのことだった。しかし、最終的には2畳に3人となった。スペースはまあまあだが、隣の人の鼾には参った。頭を反対にしてやっと少し眠ることができた。
 夜中、小屋は霧に包まれていた。

  52. 水晶岳(2)に続く。  255. 野口五郎岳(1)
 


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