153. 烏帽子岳(えぼしだけ)  2,628m

 
 富山・長野県境。北アルプス中部、後立山連峰南部。

登頂日: 平成22年(2010年)9月17日(金)
天 候: 濃霧
行 程:
 
高瀬ダム−(ブナ立尾根)−烏帽子小屋(泊)=烏帽子岳(往復)
野口五郎岳−水晶小屋(泊)−水晶岳−赤牛岳−黒部ダム

9月17日(金)
  6:45. 高瀬ダム発
  7:10. 登山口
  7:30. 11/12. 5分休憩
  8:20. 8/12.  10分休憩
  9:25. 5/12.  10分休憩
  9:55. 4/12. 三角点
  10:25. 5分休憩
  10:55. 1/12.
  11:10. 烏帽子小屋着 
 
  11:55. 烏帽子小屋発
  12:05. 前烏帽子岳、 5分休憩
  12:20. 烏帽子岳分岐
  12:35. 烏帽子岳山頂着
  12:45. 山頂発
  13:00. 烏帽子岳分岐
  13:15. 前烏帽子岳
  13:30. 烏帽子小屋着(泊)

9月16日(木)
 いよいよ、三百名山登頂の最後の烏帽子岳、赤牛岳の登山に出発。

 14:50. 自宅発(車)。 長野から白馬長野道路を経て大町に入る。
 17:15. 七倉着。 途中で食料を購入。駐車場には10台くらいが駐車してあった。
 駐車場で車中泊。 夜中に少し雨が降ったが、明け方には晴れていた。

9月17日(金)
  6:30. 七倉発。 タクシーに4人相乗りで乗車。一人500円。約10分で高瀬ダムの堰堤に着く。

  6:45. 高瀬ダム発。 トンネルを通り抜けてすぐに不動沢に架かる長い吊橋を渡る。濁沢は丸太2本の橋で渡った。渡る場所は年によって変わるのかもしれない。以前は登山口のすぐ近くに水場があったが、今は少し手前に変わっていた。
  7:10. 登山口発。 登り始めからハシゴの多い急傾斜の道が続く。烏帽子小屋まで、11から1までの標識が付けられている。
  7:30. 11/12.急登で汗が吹き出てくる。長袖を脱ぐ。5分休憩。
  7:55. 10/12.
8/12

4/12、三角点

  8:20. 8/12. コメツガ林の小さな広場。曇ってきて風が冷たく感じる。10分休憩。
  8:40. 7/12.  
  9:02. 6/12. 7から6の間が急登。
  9:25. 5/12. 10分休憩。  9:55. 4/12. 三角点。
 10:25.5分休憩。 霧雨模様になってきた。 3/12、2/12が分からなかった。
 10:55. 1/12. ここまできてひと安心する。
 11:10. 烏帽子小屋着。 ブナ立尾根の登りに4時間かかった。今日ここに泊まる客としては一番乗りのようだ。

小屋前のイワギキョウ

烏帽子小屋

 雨は降っていないが、霧が深く、風も冷たい。雨具を着て烏帽子岳に向かう。
 11:55. 烏帽子小屋発。 樹林帯を抜けるとハイマツ帯となる。花崗岩の白い砂とハイマツの緑のコントラストがよい。
 12:05. 前烏帽子岳着。 大きな岩の上にさらに大小の岩が積まれている。周囲はまったく見えない。 12:10. 発。下っていく。
   
 前烏帽子岳
 
    烏帽子岳山頂
 

 12:20. 烏帽子岳分岐。 烏帽子岳の山頂部が霧の中にうっすらと浮かんでいた。左に折れて山頂に向かう。山頂直下に10mくらいの縦のクサリ場と横への岩場のトラバースがある。
 12:35. 烏帽子岳山頂着。 巨石の間に山頂の標柱が挟まっている。周囲は何も見えない。
 12:45. 山頂発。 岩場を慎重に下り、下り終わってほっとする。後はのんびりと歩く。
 13:00. 烏帽子岳分岐。 13:15. 前烏帽子岳。 13:30. 烏帽子小屋着。

 これで三百名山は赤牛岳を残すのみとなった。
 ときどき薄日が射すが、霧は晴れない。眼前に見えるはずの赤牛岳は姿を見せなかった。
 2畳に一人くらいでゆっくりと休めた。

  225. 野口五郎岳(2)に続く。
 


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