77. 甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)(3)  2,967m

 
 長野県・山梨県境、南アルプス北部。

登頂日: 平成25年(2013年)10月6日(日)
天 候:
行 程: 仙水小屋(泊)−仙水峠−駒津峰=甲斐駒ヶ岳(往復)−双児山−北沢峠

10月6日(日)
  4:40. 仙水小屋発
  5:20. 仙水峠、 10分休憩
  6:00. 10分休憩
  6:45. 5分休憩
  7:10. 駒津峰着、 7:30. 発
  8:50. 甲斐駒ヶ岳山頂着  
 
  9:05. 山頂発
  9:45. 5分休憩
  10:15. 駒津峰着、 10:30. 発
  11:10. 双児山、 5分休憩
  11:45. 中間点、 10分休憩
  12:30. 北沢峠着

  78. 仙丈ヶ岳(2)からの続き

10月5日(日)
 夜中にトイレに起きたときには星が瞬いていた。
 4時から朝食。小屋の主人の話では、今日は快晴とのこと。

  4:40. 仙水小屋発。 今日、最初の出発者だった。まだ暗く、ヘッドライトを点けて出発する。暗いのでときどき道を確認して進む。
  5:20. 仙水峠着。 東に広がる雲海の先が赤く染まってきていた。遠く左手に八ヶ岳。右上に鳳凰三山。左上に近くに摩利支天が見える。後続の登山者が次々に到着してくる。
  5:30. 峠発。 急な樹林帯の急登となる。明るくなってライトはいらない。
  6:00. 樹林の途切れた眺望のよいところで10分休憩。仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳がはっきりと見える。まだ、駒津峰は遠い。
  6:45. 5分休憩。 樹林帯を抜けて灌木、ハイマツ帯となる。急坂が続く。
  7:10. 駒津峰着。 周囲の大展望ができる。鳳凰三山、富士山、北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、御嶽、中央アルプスが遠望できた。東に甲斐駒ヶ岳が聳えている。

駒津峰から甲斐駒ヶ岳

駒津峰から鋸岳

  7:30. 駒津峰発。 天気がよいので水だけを持って空身で往復することにする。六方石まで岩の多い狭い尾根道を下っていく。
  7:55. 六方石。 仲間の男性一人は直登コースを登る。他の4人は巻道を行く。摩利支天の分岐で小休止。
  8:50. 甲斐駒ヶ岳山頂着。
 空身のせいか、あまり辛くなく登れた。直登コースを登った仲間の男性は、我々よりも8分早く着いたという。360度の大展望。富士山、北岳、仙丈はもとより、北アルプスの穂高、槍までも見えた。
  9:05. 山頂発。 巻道を下る。
  9:45. 六方石で5分休憩。
 10:15. 駒津峰着。 軽食を摂って休憩。

甲斐駒ヶ岳山頂

 
 甲斐駒ヶ岳山頂から富士山

甲斐駒ヶ岳山頂から北岳・間ノ岳

甲斐駒ヶ岳山頂から仙丈ヶ岳

 10:30. 駒津峰発。 ハイマツ帯のザレた道を下ってシラビソ樹林に入る。緩く登り返して双児山に着く。
 11:10. 双児山。 11:15. 発。シラビソ・ダケカンバ樹林の中をひたすら下っていく。
 11:45. 中間点、10分休憩。 道は九十九折になっていて歩き易い。
 12:30. 北沢峠着。 今日は、さわやかな秋晴れで気温も高くなく、気持ちのよい登山ができた。 13時のバスに乗る予定で、早く仙水小屋を出ていてよかった。これ以上遅いと心配しなければならなかっただろう。今日は客が多いので臨時のバスが出るという。

12:40. 北沢峠発(バス)。 13:25. 「仙流荘」着。
 13:40. 「仙流荘」発(車)。 高遠の「さくらの湯」で入浴。
 14:30. 「さくらの湯」発。 17:00. 新井着。 17:30. 帰宅。

  77. 甲斐駒ケ岳(1)へ    77. 甲斐駒ケ岳(2)
 


トップページ