151. 雪倉岳(ゆきくらだけ)  2,611m

 
 新潟・富山県境、後立山連峰北部(北アルプス北部)。
 白馬岳から北へ雪倉岳、朝日岳と連なる。高山植物が多い。
 
登頂日: 平成17年(2005年)8月6日(土)
天 候:
行 程:
 
蓮華温泉−白馬大池−小蓮華山−白馬岳−白馬山荘(泊)−
白馬岳−三国境−雪倉岳−朝日岳−朝日小屋(泊)−

8月5日(金)
  5:55. 蓮華温泉発
  6:45. 5分休憩
  7:40. 天狗ノ庭、 10分休憩
  8:40. 5分休憩
  9:00. 白馬大池着、 9:30. 発
  10:20. 船越ノ頭、 10分休憩
  11:20. 小蓮華山着、11:35. 発
  12:10. 三国境
  12:55. 白馬岳山頂着、13:00発
  13:15. 白馬山荘着(泊)

8月6日(土)
  5:00. 白馬山荘発
  5:18. 白馬岳山頂
  5:45. 三国境、 10分休憩
  6:25. 鉱山道分岐
  7:10. 雪倉岳避難小屋、20分休憩
  8:10. 雪倉岳山頂着
  8:25. 山頂発
  9:30. 最低鞍部(水場)、15分休憩
  9:55. 燕岩
  10:05. 沢、木道
  10:25. 水平道分岐、 10分休憩
  11:20. 10分休憩
  11:45. 朝日岳山頂着
  12:00. 山頂発
  12:35. 朝日小屋着(泊)


  45.白馬岳(3)からの続き

8月6日(土)
  5:00. 白馬山荘発。 もう数分早く出発していれば、雲海からの日の出を見られたのだが、山の端に来たときには、太陽は雲海の上に出てしまっていた。
  5:15. 白馬岳山頂着。 雲の切れ間から立山、剣岳がときどき見えては隠れてしまう。雪倉・朝日岳の方向は雲に覆われている。花を眺めながら下る。

白馬岳山頂から剣岳

  5:45. 三国境着。 軽く朝食を摂る。雪倉岳に向かう人もかなりいる。
  5:55. 発。 こちらも花が多い。ウルップソウが2株咲いていた。タカネマツムシソウがたくさん咲いている。
  6:25. 鉱山道分岐。 鉢ヶ岳の東斜面のお花畑も見事だ。チングルマ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、コバイケイソウなどが群落を作っている。雪渓を2ヶ所で横切るが水は流れていなかった。
  7:10. 雪倉岳避難小屋着。 休んでいるうちに霧が晴れてきて雪倉岳の山頂部が見えるようになってきた。
雪倉岳避難小屋

タカネマツムシソウ

シロウマアサツキ

タカネバラ

ウルップソウ

  7:30. 避難小屋発。 日差しの中を登る。タカネマツムシソウの群落、イブキトラノオ、シロウマアサツキ、タカネバラ、その他。
  8:10. 雪倉岳山頂着。
 天気はよいが遠望は利かない。
  8:25. 山頂発。
 ユキクラトウチソウかと思って写真を撮ったが、カライトソウのようだ。しばらくすると再び霧の中に入る。ミヤマアケボノソウ、ミネウスユキソウ、キンコウカ、ニッコウキスゲ、クルマユリなど。どんどんと下る。
  9:30. 最低鞍部着(標高約2,000m)。
 小さな沢に水が流れている。ここまで水はない。軽食を摂る。 9:45. 発。
雪倉岳山頂

ミヤマアケボノソウ

ミネウスユキソウ

キンコウカ

  9:55. 岩礫地に出ると右手に大きな岩山が現れる。燕岩だ。
 10:05. 先程よりも水量の多い沢に出る。その先に木道が敷かれていた。その後、ほとんど高低差のない道が続く。小桜ヶ原辺りから再び日差しが出てきた。
 10:25. 白馬水平道分岐着。
 10:35. 発。 朝日岳山頂に向かう。
 山頂へ樹林帯の中の急登が続く。

  251. 朝日岳(1)に続く。
燕岩
 

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