251. 朝日岳(あさひだけ)(1) 2,418m |
新潟・富山県境、後立山連峰北部(北アルプス北部)。 北アルプスの北端に位置し、冬季の積雪が多く、高山植物が豊富。 |
登頂日: | 平成17年(2005年)8月6日(土) |
天 候: | 晴 |
行 程: |
白馬岳−雪倉岳−朝日岳−朝日小屋(泊)− 朝日岳−千代の吹上−五輪尾根−兵馬ノ平−蓮華温泉 |
8月6日(土) |
8月7日(日) |
151.雪倉岳からの続き 8月6日(土) 8:25. 雪倉岳山頂発。 ユキクラトウチソウかと思って写真を撮ったが、カライトソウのようだ。しばらくすると再び霧の中に入る。ミヤマアケボノソウ、ミネウスユキソウ、キンコウカ、ニッコウキスゲ、クルマユリなど。どんどんと下る。 9:30. 最低鞍部に着く(標高約2,000m)。 小さな沢に水が流れている。ここまで水はない。軽食をとる。 9:45. 発。 9:55. 岩礫地に出ると右手に大きな岩山が現れる。燕岩だ。 10:05. 先程よりも水量の多い沢に出る。その先に木道が敷かれている。ほとんど高低差のない道が続く。小桜ヶ原付近から再び陽射しが出てきた。 10:25. 白馬水平道分岐着。 10:35. 分岐発。 朝日岳山頂に向かう。樹林帯の中の急登が続く。 11:20. 樹林帯を抜けたところで10分休憩。 11:45. 朝日岳山頂着。 晴れているが、白馬岳や雪倉岳は見えない。五輪尾根を登ってきた男女に会う。7時間で登れたという。 12:00. 山頂発。 |
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小桜ヶ原から朝日岳 |
朝日岳山頂 |
12:35. 朝日小屋着。 広々とした高地の北端に赤い三角屋根の朝日小屋がある。暑いくらいの陽射しを遮るものがない。小屋前で休んでいると、朝日岳の方から、また、イブリ尾根の方から次々と登山者が到着してくる。この小屋も今日は混雑するようだ。しかし、1畳に一人くらいスペースだった。 白馬水平道を通ってきた人の話では、かなりの登降があるとのことだった。 4時半から夕食。評判どおりに美味しかった。 5時ころから霧が出てきた。夜には小雨が降っていた。 8月7日(日) 5時から朝食。 私は朝食を摂らずに出発した。 5:10. 朝日小屋発。 深かった霧も晴れてきていた。 6:05. 朝日岳山頂着。 すでに10人以上の人が登頂していた。ほとんどは五輪尾根を下るようだ。 6:15. 山頂発。 こちら側にはたくさん高山植物が咲いている。 |
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朝日岳から千代の吹上へ |
栂海新道分岐 |
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6:35. 千代ノ吹上。 栂海新道の分岐。 6:40. 発。 左手の斜面から沢が何本も流れていて、水には困らない道だ。下ってくると樹林帯に入る。ところどころ草地や湿地に出るが、そこには花が咲いている。1時間ほどで樹林を抜け、下が見渡せるところに出る。広い高原状の湿原が広がっている。階段状に整備された道を下ると五輪高原の休憩地に着く。 8:00. 五輪高原着。 軽食。男性2人と一緒に休む。 8:15. 発。 数分で三角点。 その後、樹林帯の急傾斜の道を下る。広い白高地沢に出る。数分上流に進んだところの大きな岩の間に橋が架けられている。 9:10. 沢を渡ったところで10分休憩。 しばらく沢の右岸に沿って進んだ後、樹林に入る。そこにベンチがあり、きれいな沢が流れていた。緩く登降する。 10:08. 瀬戸川橋。 10:20. 水の流れている沢で休憩。 身体を拭いて休む。 10:30. 発。 登り20分。木道が現れるとすぐに兵馬ノ平に出る。 10:55. 兵馬ノ平(カモシカ展望台への分岐)。 アヤメ平の先で5分休憩。 11:30. 鉱山道分岐。 |
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五輪高原 |
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兵馬ノ平 |
11:40. 蓮華温泉着。 温泉に入り、生ビールを飲んで、昼食にカレーライスを食べる。ロッジ前のベンチで少し昼寝。 13:30. 蓮華温泉発(車)。 15:30. 帰宅。 251. 朝日岳(2)へ |
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