64. 八ヶ岳(やつがたけ)(3)
        赤 岳(あかだけ)    2,899m

 
 長野・山梨県境、八ヶ岳連峰。

登頂日: 平成23年(2011年)9月1日(土)
天 候:
行 程:

美濃戸山荘−赤岳鉱泉−硫黄岳−横岳−赤岳−赤岳頂上小屋(泊)−
権現岳−編笠山−富士見高原


9月1日(土)
  6:40. 美濃戸山荘発
  7:20. 堰堤広場、  5分休憩
  8:00. 5分休憩
  8:25. 赤岳鉱泉着、 8:40. 発
  9:20. 5分休憩
  10:00. 赤岩の頭、 10分休憩
  10:30. 雨量計跡、 5分休憩
  10:50. 硫黄岳山荘着、11:15. 発
  11:45. 台座の頭、 5分休憩
  12:05. 奥の院、  10分休憩
  12:25. 三叉峰
  13:15. 地蔵の頭
  13:20. 赤岳天望荘、  10分休憩
  14:00. 赤岳頂上小屋着、14:15. 発
  14:17. 赤岳山頂着

9月2日(日)
  5:55. 赤岳頂上小屋発
  5:57. 赤岳山頂
  6:03. 阿弥陀岳への分岐
  6:15. 真教寺尾根への分岐
  7:10. キレット小屋、15分休憩
  8:05. 5分休憩
  8:45. 5分休憩
  9:05. 権現岳分岐
  9:10. 権現小屋着、 9:45. 発
  10:35. 青年小屋、  10分休憩
  11:20. 編笠山、   10分休憩
  12:20. 10分休憩
  13:05. 5分休憩
  14:00. 富士見高原登山口着

 

 八ヶ岳(赤岳)には、これまで2回登っているが、赤岳から南には行っていなかった。今回、登山仲間、5人で赤岳から権現岳、編笠山を縦走してきた。

8月31日(金)
 15:35. 道の駅「あらい」発(車)。 17:10. 諏訪南IC。
 美濃戸口で道を間違えて、御小屋山の方に入ってしまった。
 18:55. 美濃戸山荘着。 広い大部屋に5人で寝る。

9月1日(土)
  6:40. 美濃戸山荘発。 北沢コースの広い林道を歩く。途中、ショートカットと思われる道があったが、林道を進んだ。
  7:20. 堰堤広場、7:25. 発。 この先で北沢を渡り、登山道に入る。北沢を何回か渡り返しながら、沢に沿って登っていく。 8:00. 5分休憩。
  8:25. 赤岳鉱泉着。 大同心が頭上に迫って見える。
  8:40. 発。 樹林帯を緩やかに登り、ジョウゴ沢を渡ってから、急坂となる。
  9:20. 5分休憩。
 10:00. 赤岩の頭着。 明るい陽射しが降り注いでくる。横岳、赤岳に少し雲がかかっているが、よく晴れている。 10:10. 発。すぐ先にオーレン小屋からの道が合流している。ロボット雨量計跡のピークまで緩やかそうに見えるが、かなりの急坂だ。
 10:30. ロボット雨量計跡。 10:35. 発。

 赤岳鉱泉から大同心、横岳

   横岳山頂(奥ノ院)

 10:50. 硫黄岳山荘着、軽食をとる。
 11:15. 山荘発。
 11:45. 台座の頭、ここまでザレ場の急坂が続く。 11:50. 発。奥の院の手前にクサリ、ハシゴがある。
 12:05. 奥の院着。 「横岳、2829m」の標柱がある。地図上の奥の院の位置よりも北にあるようだ。 12:15. 発。
 12:25. 三叉峰。杣添尾根への道が分岐している。ここから地蔵の頭まで岩場が続く。
 13:15. 地蔵の頭。地蔵尾根を登ってくる人もいた。
 13:20. 赤岳天望荘着。 13:30. 発。
 頂上小屋まで急坂が続く。

地蔵の頭から赤岳

 これまでここを2回登っていて、あまり急だったいう記憶はなかったが、今回は急に感じてかなり辛かった。
 14:00. 赤岳頂上小屋着。 一休みして山頂に向かう。 14:15. 発。
 14:17. 赤岳山頂着。
 残念ながら遠くの山には雲がかかっているが、近くの横岳、阿弥陀岳、権現岳などはよく見える。雲の上に富士山も山頂部だけ浮かんで見えた。
 小屋では個室を予約しておいた。6畳に5人で休む。大部屋も1畳に1人でほぼ満員に近かった。
 夕方から霧が出てきて、夜中は風が強かった。

赤岳山頂

     
 赤岳山頂から権現岳

  赤岳山頂から阿弥陀岳

9月2日(日)
 朝、風は強いが、霧は晴れて雲海となっていたので、ご来光が見えると思ったが、はっきりした日の出はなかった。

  5:55. 赤岳山頂小屋発。 風が強く、寒いので雨具を着て出発する。
  5:57. 赤岳山頂。 写真だけ撮って先に進む。急な岩場を下る。
  6:03. 阿弥陀岳への分岐。
  6:15. 真教寺尾根への分岐。その後も鞍部近くまで急な岩場の道が続く。岩場を下り切り、樹林に入ると5分ほどでキレット小屋に着く。
  7:10. キレット小屋着。 7:25. 発。小屋の裏の稜線に出る。振り返ると下ってきた赤岳が聳えている。登るに従い、樹林帯からハイマツ帯に変わる。
キレット小屋上の稜線から赤岳

ツルネ付近から権現岳

  8:00. ツルネ。
  8:05. 急坂を登り、ツルネの先、旭岳への登りになる手前で5分休憩。 旭岳への登りも辛い。
  8:45. 2627mピーク(旭岳)の先、権現岳最後の登りの手前で5分休憩。 61段の源治ハシゴを登ると権現岳は近い。
  9:05. 権現岳分岐。 権現岳の頂上は分岐のすぐ先に大きな岩が2つ立っている。険しそうなので登らずに権現小屋に下る。
  9:10. 権現小屋着。 管理人は気のよさそうな人だが、ラーメンはぬるくて美味しくなかった。 9:45. 発。
 ギボシは山頂の南側を巻いて下る。クサリが連続している。樹林に入っても急坂が続く。

権現岳山頂部

 
 ギボシへの途中から阿弥陀岳、赤岳

  ギボシの下からギボシ、権現岳

 10:35. 青年小屋着。 10:45. 発。小屋から見ると編笠山の山頂まで緩やかなように見えるが、実際は結構傾斜が強い。特に登り始めの巨岩の重なったところは、眼が悪く、バランス感覚の落ちた高齢者にとっては非常に登りにくい。ハイマツ帯になっても急傾斜の道が続く。
 11:20. 編笠山着。 振り返ると赤岳を真ん中に、左に横岳、阿弥陀岳。右にギボシ、権現岳が見渡せた。

     
   編笠山山頂から烏帽子岳、横岳、赤岳、ギボシ、権現岳

 
 11:30. 編笠山発。 山頂からの下りも巨岩の重なった歩きにくい道を下る。
 11:50. 樹林帯に入って安心する。樹林に入ると地図上の等高線はかなりきつい傾斜のように思われるが、九十九折に道が切られているので、歩き易い道だ。
 12:20. 10分休憩。 距離は長いが気持ちのよい樹林の中を下っていく。
 13:05. 岩小屋、5分休憩。 13:23. 林道を横切る。 13:27. 林道を横切る。
 13:35. 不動清水近くの林道に出る。タクシーにTEL、富士見高原まで来てもらう。
 14:00. 富士見高原登山口着。

 タクシーが待っていたので、すぐに乗車して美濃戸口に向かう。
 14:15. 美濃戸口、八ヶ岳山荘着。 健脚の一人が美濃戸山荘まで車を取りに行く。
 我々は山荘で入浴して汗を流す。

 15:30. 八ヶ岳山荘発(車)。 17:40. 道の駅「あらい」。 18:00. 帰宅。

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