75.空木岳(うつぎだけ)(2)  2,864m

 
 長野県、中央アルプス中部。

登頂日: 平成22年(2010年)8月7日(金)
天 候:
行 程:
 
今朝沢橋−金沢土場−北沢−木曽殿山荘(泊)−
空木岳−南駒ヶ岳−越百山−今朝沢橋

8月6日(金)
  5:10. 今朝沢橋発
  6:30. 金沢土場、 10分休憩
  7:00. うさぎ平
  7:30. 八丁のぞき
  8:05. 北沢吊橋、 20分休憩
  9:25. 仙人の泉、 10分休憩
  10:15. 8合目、  5分休憩
  11:15. 義仲の力水、15分休憩
  11:40. 木曽殿山荘着(泊)

8月7日(土)
  5:00. 木曽殿山荘発
  5:50. 第1ピーク
  6:25. 空木岳山頂着
  6:40. 山頂発
  8:30. 南駒ヶ岳着、 8:50. 発
  9:50. 仙涯峰着、 10:00. 発
  11:00. 越百山着、 11:15. 発
  11:45. 越百小屋着、12:15. 発
  14:55. 今朝沢橋着


8月5日(木)
 今週は、南駒ヶ岳と越百山と登頂を目指す。越百小屋の予約ができなかったので、一日目に木曽殿山荘に泊まり、二日目に空木岳から南駒ヶ岳、越百山を縦走し、登山口まで戻る日程となった。

 13:30. 上越発(車)。 14:50. 梓川SA、15:10. 発。 15:20. 塩尻IC。
 16:30. 木曽市場。 途中で食料を買う。
 17:30. 伊奈川ダム上流、今朝沢橋登山口駐車場着。車中泊。

8月6日(金)
  5:10. 今朝沢橋発。 橋を渡ってすぐに左に曲がって金沢土場を目指す。ブヨが多く寄ってきて煩わしい。虫除けを塗ると効果があって寄って来なくなった。
  6:30. 金沢土場、6:40. 発。 右に折れてさらに林道を進む。
  7:00. うさぎ平。 左手の尾根に取り付く。広葉樹林の中のやや急な道を登る。
  7:30. 八丁のぞき、左手の樹林の切れたところから御嶽が見える。下りの登山者数名と出会った。その後、針葉樹の混ざる樹林を緩やかに登ってから尾根の右手の山腹をトラバースするように下っていくと、北沢の標識があり、そのすぐ先に吊橋があった。
  8:05. 北沢吊橋、軽食を摂って休憩。 8:25. 発。対岸を沢に沿って少し登ってから右手の山腹に取り付く。すごく急な登りが続く。
     
 うさぎ平

   北沢吊橋

  9:25. 仙人の泉、泉の水を飲んで休む。大きな荷を背負ったボッカが登ってきてやはりここで休憩した。 9:35. 発。針葉樹林の急傾斜の道が続く。
 10:15. 8合目、10:20. 発。 次第に傾斜は緩くなってくる。
 10:45. 見晴場着。 南方向が開けているが、雲がかかっていて見えない。
 10:50. 発。 緩やかに尾根の南側を進む。
 11:15. 義仲の力水着。 周囲の草付きは小さなお花畑になっている。カイタカラコウ、シナノオトギリ、ヤマハハコ、イブキトラノオ、ミネウスユキソウ、クロクモソウ、タカネグンナイフウロ、トモエシオガマなど。 11:30. 発。
 11:40. 木曽殿山荘着。 すでに雲が出てきていて遠望は利かない。とくに、伊那谷の方からは雲が湧いてきている。登ってきた木曽谷の方も見えない。雲の切れ目に南駒ヶ岳がときどき姿を見せるだけだ。 午後からもときどき薄日は射すが遠望は利かなかった。 午後から登山者がつぎつぎと到着して、寝るスペースは1畳に一人となった。

8月7日(土)
 山荘を出ると、ちょうど日の出だった。八ヶ岳の右手、雲海の中から太陽が昇ってきた。
     
   日の出

 

  5:00. 木曽殿山荘発。 今日は長丁場、急斜面をゆっくりと登る。上にくると岩場となり、岩を乗り越えて進む。
  5:50. 第1ピーク。数分休憩。 行く手に険しい岩峰が見える。岩峰直下を右に巻いて行く。クサリの付いた険しい岩場もある。この岩峰の先に空木岳の山頂がある。

   
 第1ピークから御岳山

  第1ピークから空木岳

     
 空木岳山頂部

   空木岳山頂

     
  空木岳山頂から南アルプス

 

  6:25. 空木岳山頂着。 すでに5人が先着していた。雲海の上、朝日を浴びて展望を楽しむ。檜尾岳、宝剣岳など北方向は雲の中だが、他は全部見渡せる。とくに南アルプスの山々は全部見えるのだろう。塩見岳とほとんど重なるように、富士山が見えた。
  6:40. 山頂発。 南駒ヶ岳、越百山への縦走に向かう。山頂にいた2人連れの女性と男性の1人とは、その後、越百小屋まで合前後しながら歩いた。

 
 174. 南駒ヶ岳に続く。   75. 空木岳(1)
 

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