75.空木岳(うつぎだけ)(1)  2,864m 

 
 長野県、中央アルプス中部

登頂日: 平成12年(2000年)9月10日(日)
天 候:
行 程:
 
千畳敷−檜尾岳−熊沢岳−木曾殿山荘(泊)−
空木岳−池山尾根−駒ヶ根

9月9日(土)
  7:00. 千畳敷発
  7:35. 極楽平、 5分休憩
  8:20. 濁沢大峰
  9:10. 2,525m鞍部、20分休憩
  10:00. 檜尾岳、  5分休憩
  11:23. 熊沢岳着、 11:45. 発
  12:35. 10分休憩
  13:05. 東川岳、  5分休憩
  13:35. 木曾殿山荘着(泊)

9月10日(日)
  5:40. 木曾殿山荘発
  6:25. 第1ピーク、 5分休憩
  6:57. 空木岳山頂着
  7:30. 山頂発
  7:55. 5分休憩
  8:30. 合流点
  9:15. 迷尾根の頭、 10分休憩
  10:40. 池山小屋着、 11:15. 発
  12:05. 林道に出る
  12:50. スキー場駐車場
  13:00. 菅の台駐車場着

 
9月8日(金)
 午後から休暇をとって、自宅を出た(車)。夕方、駒ヶ根の菅の台駐車場に着いた。駐車場から電話をしたところ、駐車場のすぐ近くの「八幡屋」という民宿に宿が取れた。宿泊者は他に男性1名だけだった。その男性は、まだ登山歴は少ないようだったが、明日は、木曾駒ヶ岳に登ってから木曾殿山荘まで行くという。

9月9日(土)
  6:00.菅の台バス停発。 同宿の男性と一緒に宿を出て、始発のバスに乗った。ほぼ満員だった。日が差してきて、今日の天気はよいと思われた。
  6:30.しらび平着。 
  6:40.しらび平発(ロープウェー)。 
  6:50.千畳敷着。 宝剣岳がくっきりと見えていた。

  7:00.千畳敷発。  極楽平に向かう。同宿の男性は少し早く駒ヶ岳の方へ登って行った。極楽平までに、ウメバチソウ、トウヤクリンドウ、タカネヒゴダイ、オヤマリンドウ、ウサギギク、ハクサンフウロなどが咲いていた。
  7:35.極楽平着。 極楽平から尾根を歩いているうちにだんだん曇ってきた。
 10:00.檜尾岳に着くころには、遠くの視界は利かなくなってしまった。
 11:23.熊沢岳着、食事。 11:45.発。
 13:05.東川岳着。 空木岳が雲の中からときどき姿を見せていた。木曾谷の方には雲はないが、伊那谷の方は完全に雲に隠れていた。  13:15.発。
千畳敷から宝剣岳
 

 13:35.木曾殿山荘着。 1時間後くらいに駒ヶ根で同宿だった男性が到着した。すごい健脚のようだ。
 
9月10日(日)
 曇っていて空木岳は見えない。昨日、東川岳から見た様子では山頂までかなりの急登が続くようだ。
  5:40.木曾殿山荘発。 意識してゆっくりと登る。

空木岳山頂から南アルプス北部の山

空木岳山頂から南アルプス南部の山

  6:57.空木岳山頂着。 しばらくすると昨日の男性が到着した。最初は曇っていたがだんだんと雲が晴れてきて、南アルプスの山々が雲海の上に浮かんで見えてきた。塩見岳の右肩に富士山がちょっと頭を出している。北から甲斐駒ヶ岳、仙丈岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、富士山、塩見岳、悪沢岳、聖岳、光岳と全部が見えた。伊那谷の方は次第に雲海も消えてきたが、木曾谷の方は雲に覆われて、昨日歩いて来た尾根や宝剣岳は見えなかった。
  7:30.山頂発。 池山尾根を下る。男性と一緒に歩く。天気はますますよくなって陽が当たり、眺望を楽しみながら下ることができた。しかし、しばらくすると樹林帯に入ってしまう。途中から左膝が痛むようになってきた。
  8:30.合流点。
  9:15.迷尾根の頭着。 9:25.発。
 10:40.池山小屋着。 地図と少し違うところに立て替えられたようで少し迷った。新しい立派な小屋だった。遊歩道があるようで小屋の内外にハイキングの人たちが大勢来ていた。食事を摂る。
池山尾根から空木岳山頂

 11:15.小屋発。 左膝の痛みは続き、ストックで庇いながら歩いた。
 12:05.林道に出る。膝の痛みのせいか、林道に出てからも長く感じた。
 13:00.菅の台駐車場着。

 13:30. 駐車場発(車)。 15:30. 自宅着。

  75. 空木岳(2)
 

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