E89. 海谷鋸岳(のこぎりだけ)     1,631m
 
 新潟県糸魚川市、海谷山塊。 海川と姫川の支流根知川に挟まれた海谷山塊西稜の山。北から駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳と連なる。
   
登頂日: 平成17年(2005年)10月10日(月)
天 候:
行 程: 三峡パーク−駒ヶ岳−鬼ヶ面山−鋸岳−雨飾山荘
 
10月10日(月)
  8:40. 海谷駒ヶ岳山頂発
  9:05. 1,498mピーク
  9:25. 最低鞍部、  5分休憩
  9:50. 1,510mピーク
  10:15. 鬼ヶ面山山頂
  10:45. 1,470mピーク、10分休憩
  11:00. 海谷分岐
  11:15. 長いハシゴ
  11:30. 1,595mピーク、10分休憩
  11:57. 鋸岳山頂着
 
  12:05. 鋸岳山頂発
  12:40. 雨飾山分岐、5分休憩
  13:15. 沢
  13:50. 登山口標柱
  14:00. 雨飾山荘着

  E88. 海谷駒ヶ岳からの続き

  8:40. 駒ヶ岳山頂発。
 急坂を下る。立ち木の枝に掴まりながら下る。岩場はない。
  8:47. 最低鞍部(1,420m)。 1,498mピークの手前に高さ5mくらいの岩が立ち塞がる。岩の左端にロープが設置されているが、しっかりした足場がないところがあり、登るのに苦労する。
  9:05. 1,498mピーク着。 ピーク直下の岩場の下りも凄い。足場に足が着かず、ロープにぶら下って、摺り降りなければならないところもある。慎重に下る。
  9:25. 最低鞍部(1,390m)、5分休憩。
緩急の登りが続くが、危険なところはない。
  9:50. 1,510mピーク。
 10:10. 左右に道が分岐している。どちらに行くか迷ったが、右に登ると数分で小さな山頂に着いた。
鬼ヶ面山近くの奇岩
 
 10:15. 鬼ヶ面山。 時間的に鬼ヶ面山と思ったが、山頂に標識はなかった。このピークから下る道はなく、元の分岐に戻った。
 (帰宅してからGPSを調べたところ、このピークは鬼ヶ面山の南にあるピークだった。鬼ヶ面山山頂の南西を巻いて通ってしまっている。しかし、鬼ヶ面山の山頂に行く分岐がどこにあったのか気が付かなかった。)
 鬼ヶ面山からの下りも急傾斜だが、周りに木があるので危険はない。鬼ヶ面山直下に奇岩がある。しばらくすると緩やかな登降となり、2、3箇所の湿地を通過する。
 10:45. 1,470mピーク。 数本のヒノキ(?)の大木のところで10分休憩。
 11:00. 海谷分岐。 その手前の鞍部にテントの張れるスペースがある。この分岐から鋸岳の間が今回の縦走のハイライトだった。狭い岩尾根の上あるいは絶壁の下を巻くところも道は狭く、足下は断崖となっている。背の低い木があるといっても、恐怖感はかなりのものだ。
 11:15. 長いハシゴがある。30段くらいあり、10mくらいの高さがあるのか。さらに痩せ尾根の登りが続く。
 11:30. 1,595mピーク。 山頂まで標高差50mくらいなので、鋸岳はかなり近く、それほど大きな登降はないだろうと予想した。しかし、霧で数十mくらいしか視界がなく、鋸岳の山頂は見えない。
 11:40. 発。 予想通り、小さな登降で、
 11:55. 山頂への分岐に着いた。
 11:57. 鋸岳山頂着。
 霧で周囲は見えない。すぐ近くの雨飾山も見えない。
 12:05. 山頂発。 分岐を雨飾山荘に向かう。分岐からは急坂が続く。ロープが設置されているので掴まって下る。5分ほどでブナ林に入るが、かなりの急坂が続く。
 12:40. 雨飾山分岐、5分休憩。 分岐を右に進む。
 13:05. 道の山側に小さな滝がある。その流れを渡る。
 13:15. 先程よりも水量の多い沢を渡る。岩がごろごろしていて歩きにくい道が続く。
 13:35. 気持ちのよいブナ林の道となる。
 13:50. 登山口標柱。堰堤の下で沢を渡る。
 14:00. 雨飾山荘着。
 以前よりは駐車スペースが広くなっている。
 タクシーを呼んで貰う。30〜40分は掛かるというので、温泉に入る(500円)。

 14:40. 雨飾山荘発(タクシー)。
 15:15. 三峡パーク着(7,000円)。

 15:25. 三峡パーク発(車)。 
 16:30. 自宅着。


  E88. 海谷駒ヶ岳(1)
 
1,470mピーク
 
長いハシゴ
 
鋸岳山頂
 
登山口標柱
 

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