S66. 蝶ヶ岳(ちょうがたけ)(1)  2,665m

 
 長野県、北アルプス南部。常念岳の南に位置する。梓川の対岸に聳える穂高連峰・槍ヶ岳の眺望がすばらしい。最高点は、「長塀ノ頭」、2,677m。
   
登頂日: 平成23年(2011年)8月5日(金)
天 候: 曇・霧
行 程:

上高地−徳沢園−長塀山−蝶ヶ岳−蝶ヶ岳ヒュッテ(泊)

  
8月5日(金)
  6:00. 上高地バスターミナル発
  6:45. 明神着、 10分休憩
  7:40. 徳沢園着、10分休憩
  8:35. 5分休憩
  9:25. 15分休憩
 
  10:35. 10分休憩
  11:25. 長塀山着、 11:40. 発
  12:15. 10分休憩
  12:35. 蝶ヶ岳山頂
  12:40. 蝶ヶ岳ヒュッテ着 
 

8月4日(木)
 今週は、上高地を起点に蝶ヶ岳・大滝山に登る予定。
 15:15. 上越高田IC発(車)。 梓川SAで休憩。
 17:35. 沢渡駐車場着。 車中泊。

8月5日(金)
  5:00. 沢渡発(バス)。 5:30. 上高地着。 沢渡から朝一番のバスに乗ってきたが、すでに大勢の登山者がきていた。焼山が朝日に染まっていた。

   6:00. 上高地バスターミナル発。 河童橋から見た奥穂高、前穂高には薄く雲がかかっていた。
  6:45. 明神着。明神岳も山頂には雲がかかっていた。 6:55. 発。
  7:40. 徳沢園着。 ここも登山者が多い。
  7:50. 発。 徳沢園の右脇から長塀尾根に取り付く。いきなりシラビソ樹林の中の急登が始まる。 
  8:35. 5分休憩。 視界の利かない樹林の中の変化のない道の急登が続く。
  9:25. ゆっくりと登っている15人くらいのグループに追い付いた。 15分休憩。軽食を摂る。

 10:35. 10分休憩。 相変わらず変化のない樹林の中を登る。グループに追い付き、その後に付いて登る。長塀山に近付くと道の傾斜は緩くなる。
 11:25. 長塀山着。
 樹林に囲まれた小さな広場になっている。雲の中のようで陽射しはない。
 11:40. 発。 グループの前に出発する。少し下ってから、小さく登降していく。湿地帯がいくつかあり、そこにはお花畑が見られる。バイケイソウ、コバイケイソウ、クルマユリ、ハクサンフウロ、ハクサンボウフウ、ハクサンチドリ、ハクサンイチゲ、ウサギギク、イブキトラノオなど。

 
   長塀山

12:05. 妖精の池。
 12:15. 樹林を抜けた窪地で10分休憩。ハイマツ帯の蝶ヶ岳の山頂部が見えるがガスがかかっている。
 12:35. 蝶ヶ岳山頂(長塀ノ頭)着。
 霧で周囲は何も見えない。穂高岳や槍ももちろん雲の中だ。
 12:40. 蝶ヶ岳ヒュッテ着。
 大滝山荘まで行きたい気はあるのだが、天候が下り坂で雨が降り出しそうな気配なので、ここに泊まることにした。
 
 私の前に宿泊の手続きをしたのは、数人だけだったようだ。しかし、その後、次々と到着して、夕食の交代は3回あり、200人以上が泊まったようだ。

蝶ヶ岳山頂

 
8月6日(土)
 朝になって霧が晴れて、穂高連峰から槍ヶ岳が一望のもとに見られた。
 
蝶ヶ岳ヒュッテ前から穂高連峰

蝶ヶ岳ヒュッテ前から槍ヶ岳

  S67. 大滝山へ続く。   S66. 蝶ヶ岳(2)
 


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