159. 燕 岳(つばくろだけ)(2) 2,763m |
長野県、常念山脈北部(北アルプス南部)。表銀座コースの始発点。 花崗岩の岩と砂礫の白い山肌の山。 |
登頂日: | 平成18年(2006年)9月2日(土) |
天 候: | 晴 |
行 程: |
中房温泉−燕山荘(泊)−燕岳−東沢岳−餓鬼岳小屋(泊) |
9月1日(金) 9:20. 中房温泉登山口発 9:48. 第1ベンチ、 5分休憩 10:15. 第2ベンチ、 5分休憩 10:45. 第3ベンチ、 5分休憩 11:20. 富士見ベンチ、 10分休憩 11:55. 合戦小屋着、 12:10. 発 13:05. 燕山荘着(泊) |
9月2日(土) |
9月1日(金) 6:15. 上越高田IC発(車)。 7:00. 松代SA。 8:20. 「しゃくなげ荘」着。 |
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中房温泉登山口 |
第1ベンチ |
第2ベンチ |
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第3ベンチ |
富士見ベンチ |
合戦小屋 |
9:20. 中房温泉登山口発。 カラマツ、コメツガ、ダケカンバなどの樹林帯の中を急登する。 |
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11:55. 合戦小屋着。 少し雨が当り出してきた。 12:10. 合戦小屋発。 傘を差して登る。しばらくしたら雨は止んだ。樹高の高い木はなくなり、ダケカンバやナナカマドが多くなる。道端にミヤマアキノキリンソウ、ウサギギク、オヤマリンドウなどが咲いている。燕山荘のすぐ下にはトリカブトの群落がある。 13:05. 燕山荘着。 霧に包まれている。しかし、夕方になって日が差すときもあり、燕岳や槍ヶ岳が見えることもあった。西側のハイマツ帯ではホシガラスが4羽くらい飛んでいた。今日はあまり混まないということだったが、1畳に1人のスペースだった。 |
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燕山荘 |
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シロバナコマクサ |
コマクサ |
9月2日(土) 5:20. 日の出。雲海に浮かぶ浅間山の左から太陽が昇ってきた。上空は快晴。富士山、槍ヶ岳、裏銀座の山々、妙高山など周囲の山々がよく見えた。5:30. 朝食。 |
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燕山荘から燕岳 |
燕山荘から富士山 |
6:05. 燕山荘発。 朝日を浴びて燕岳に向かう。花崗岩のザレた道を歩く。登山道の両脇にコマクサが咲いている。ホシガラスがハイマツの実を咥えて飛んでいく。6、7羽いるようだ。また、ハイマツの縁で6羽のライチョウが何かを啄ばんでいた。 |
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燕岳山頂から穂高連峰・槍ヶ岳 |
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燕岳から立山・剣岳・針ノ木岳 |
燕岳から餓鬼岳、遠くに妙高連山 |
6:40. 燕岳山頂発。 餓鬼岳へ向う。北へ同じような花崗岩の道が続く。こちらにもコマクサがたくさん咲いていた。コマクサ保護地の立ち入り禁止のロープが張られている。8分で北燕岳への分岐に着く。ここから尾根を離れて東側の山腹に下る。 |
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