301. 高隈山(たかくまやま)  1,236m

 
 鹿児島県、高隅山地。大隅半島北東部。最高峰は大篦柄岳(おおのがらだけ)。
   
登頂日: 平成18年(2006年)4月29日(土)
天 候:
行 程: 垂桜=大野原林道=登山口=5合目=大篦柄岳(往復)
 
4月29日(土)
  8:10. 駐車地点発
  8:50. 登山口、 5分休憩
  9:15. 七岳分岐
  9:45. 5合目、 5分休憩
  10:20. 杖捨祠
  10:37. 大篦柄岳山頂着
 
  10:50. 山頂発
  11:25. 5合目、 10分休憩
  12:05. 登山口
  12:45. 駐車地点着

  200.桜島からの続き

4月29日(土)
  6:25. 国民宿舎「レインボー桜島」発(車)。 猿ヶ城キャンプ場に向かう。キャンプ場の先の平滝のところにゲートがあって行き止まり。人も立ち入り禁止となっていた。
 垂桜に向かう。垂桜の部落には大篦柄岳登山口への案内が整備されていた。案内に従って進むと道が二股になっているところにきた。右の道が登山口への道だと思ったが、通行止めの看板があった。少し入ってみたが道が抉られているところもあり、この先はもっとひどいのだろうと思い、少し戻って近くの小屋の駐車スペースに止めて歩くことにした。
  7:50. 駐車地点着。

  8:10. 駐車地点発。 右の林道を進む。道は最初の部分だけが悪かったが、その先はそれほど悪くはなく、問題なく車の通れる道だった。しかし、先の状態が分からないのでそのまま歩き続けた。初めは少し登りで、その後下りになる。道が違うのではないかと不安になったが、ちょうど4kmの地点で左手に大篦柄岳登山口の案内があった。

  8:50. 大篦柄岳登山口着。
 標高;約650m。山頂まで2時間の標識がある。林道から右手に下る猿ヶ城渓谷への道は封鎖されている。後でGPSの軌跡を調べたら、歩いた林道は大野原林道だった。ウグイス、ヒヨドリ、ホオジロ、シジュウカラ、ヤマガラ。

  8:55. 登山口発。 照葉樹林の中を緩やかに登る。近くでアカショウビンが啼いていたのでしばらく探したが見つけられなかった。
  9:15. 小さいピークが七岳への分岐。少し下ったところに水場への分岐がある。
  9:30. 3合目。クロツグミのきれいな囀りが聞かれた。オオルリも啼く。10分くらい急坂を登ると5合目に着く
  9:45. 5合目着。 樹林が切れて、大きな花崗岩がいくつか連続している見晴らしのよいところだ。高隈山の南部の山並みがよく見える。標高;約950m。9:50. 発。
 10:10. 7合目。 10:20. 杖捨祠。その名の通り、ここから平坦な道となる。
 10:30. 9合目。
 10:37. 大篦柄岳山頂着。
 山頂は狭い。大篦柄岳から連なる高隈山の山々が見渡せる。山頂からさらに先に行ってみると、スマン峠への道と高隈渓谷への道の分岐があった。
 10:50. 山頂発。
 11:05. 杖捨祠。
 11:10. 7合目。数人の登山者と行き逢う。
 11:25. 5合目着。 登山者が少し多くなってきた。11:35. 発。
 11:45. 3合目。
 12:05. 登山口着。 5、6台の車が止まっていた。皆、ここまで車で来ていて、林道を歩いた人はいなかったようだ。
 12:45. 駐車地点着。
 
 13:00. 駐車地点発(車)。
 大崩山の登山口に向かう。
 14:05. 都城で昼食をとる。
 17:00. 延岡。
大篦柄岳登山口

大篦柄岳山頂

山頂から高隈山南部の山々

 17:40. 上祝子、「美人の湯」着。 駐車場はほぼ満車の状態だった。ここで車中泊する予定だったが、明日、大崩山に登山する人が多いようなので、今日のうちに登山口まで行っておいた方がよいと思って登山口に向かった。登山口近くにもすでにかなり多くの車がきていた。 車中泊をする。

  196.大崩山に続く。
 

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