03. 斜里岳(しゃりだけ)  1,547m 

 
 北海道知床半島、知床連峰基部

登頂日: 平成14年(2002年)7月6日(土)
天 候: 薄曇
行 程:
 
清岳荘−二股−(旧道コース)−上二股−斜里岳−上二股−
(新道コース)−二股−清岳荘 

7月6日(土)
  5:25. 清岳荘発
  6:00. 二股、   5分休憩
  6:25. 羽衣の滝、5分休憩
  7:00. 七重の滝
  7:25. 上二股、 10分休憩
  8:03. 馬の背
  8:23. 斜里岳山頂着
 
  8:50. 山頂発
  9:10. 馬の背
  9:35. 上二股、 5分休憩
  9:50. 竜神の池
  10:30. 熊見峠、 10分休憩
  11:25. 二股、  5分休憩
  12:05. 清岳荘着
 
  02. 羅臼岳からの続き

7月6日(土)
 4時にタクシーを予約し、旅館を出発した。薄曇だが車中から斜里岳の頂上まではっきりと望めた。しかし、清岳荘に着く少し前から小雨が落ちてきた。
 4:35.清岳荘着。 小屋の前には20台くらいの車が止まっていた。雨が強くなったり、弱くなったりしていたので、食事を摂って様子をみていた。雨の中を登り始める人もいる。しばらくすると雨はほとんど上がったので、出発することにした。

  5:25.清岳荘発。 沢を左右に渡りながら進む。雨で水量が多いかと思ったがそれほどではなかった。ミソサザイ、コマドリ、コルリ。すぐ近くで鳴いているのだが見付けられない。 
  6:00.二股着。5分休憩。 その後も沢を左右に渡りながら登る。若いときにはポンポンと岩の上を飛んで行けたのだろうが、いまはできない。慎重に渡る。大きな滝が続き、道の傾斜もきつくなる。
  6:25.羽衣の滝。  6:35.休憩5分。
  7:00.七重の滝。 
  7:25.上二股着。 薄日が差していて斜里岳の頂上が少し見える。
  7:35.上二股発。 沢の中の道を進む。ウグイスの声が初めて聞かれた。その他、ルリビタキ、ヒガラ、ウソ、カヤクグリ。
  8:03.馬の背。下りの人と行き交うようになる。
  8:23.斜里岳山頂着。
 4人の登山者がいた。薄曇りで弱い日も差すが、雲ですぐ近くの山しか見えない。もちろんオホーツク海も羅臼岳も見えない。弁当を食べる。
  8:50.山頂発。
  9:35.上二股、5分休憩。
  9:40.上二股発。 新道に入る。コマドリ、コルリ、ルリビタキ、クロジ。すぐに竜神の池への分岐がある。
  9:50.竜神の池。 そのすぐ手前でエゾヒメクワガタが見られた。分かりにくい道を通って登山道に出る。ハイマツ帯の中の尾根道を進む。風が気持ちよい。前にも後にも人の姿がない。イソツツジ、ゴゼンタチバナ。
 10:30.熊見峠着。10分休憩。 思っていたようにかなりの急坂だ。タケカンバの林となり、樹高が高くなってくると二股だ。
 11:25.二股。上二股から二股まで人の姿はまったく見られなかった。楽しいような、寂しいような感じ。
 12:05.清岳荘着。 斜里タクシーを呼ぶ。
七重の滝

エゾヒメクワガタ


 12:45. 清岳荘発(タクシー)。
 14:40.雌阿寒温泉、「野中温泉ユースホステル」着。 途中、雄阿寒岳、雌阿寒岳の山頂は見えたが、明日もあまりよい天気ではなさそうだった。

 04.阿寒岳に続く。
 


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