02. 羅臼岳(らうすだけ) 1,661m |
北海道知床半島、知床連峰。 |
登頂日: | 平成14年(2002年)7月5日(金) |
天 候: | 風雨 |
行 程: | 岩尾別温泉(木下小屋)=弥三吉水=羅臼平=羅臼岳(往復) |
7月5日(金) 4:40. 木下小屋発 5:20. オホーツク展望、15分休憩 5:50. 650m岩峰 6:10. 弥三吉水着、 6:30. 発 7:13. 銀冷水 7:25. 大沢、 15分休憩 8:10. 羅臼平着、 8:20. 発 8:40. 岩清水 9:15. 羅臼岳山頂着 |
9:25. 羅臼岳山頂発 9:55. 岩清水 10:10. 羅臼平着、 10:20. 発 10:40. 大沢、 5分休憩 10:58. 銀冷水 11:35. 弥三吉水着、11:40. 発 12:30. オホーツク展望台 12:53. 木下小屋着 |
7月4日(木) 今回は、羅臼岳、斜里岳、阿寒岳を登頂の予定。 11:25.新潟空港発。 右下に雲の間から飯豊山が見え、朝日連峰の山並み、大鳥池も見えた。その後は着陸直前まで地上はずっと雲に覆われていた。 12:55.女満別空港着。 少し小雨が当たっている。空港内で昼食。 13:45.空港タクシーに乗り、ウトロ温泉に向かう。雨は上がっていた。 14:20.小清水原生花園に着く。 エゾスカシユリ、エゾカンゾウ(エゾゼンテイカ)とハマナスくらいしか咲いていなかった。 |
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原生花園駅 |
エゾスカシユリ |
14:35.原生花園発。 斜里岳、羅臼岳の山頂付近は雲に覆われていた。 7月5日(金) |
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4:40.木下小屋発。 コメツガ、ナラ、カエデなどの混生林の中のジグザグ道を登る。歩き易い道だ。キビタキ、シジュウカラ。 5:20.オホーツク展望着。 オホーツク海は見えるが、遠くの斜里岳は山頂が雲に隠れていた。5分休憩。 尾根道となる。ゴゼンタチバナ。 5:50. 560m岩峰。ダケカンバ林となり、次第に樹高が低くなってくる。道端にツマトリソウ。ウグイス、クロジ、ヒガラ。 6:10.弥三吉水着。 コースタイムより早いのでちょっと安心する。軽食を摂る。コルリ、ミソサザイが近くで囀っている。 |
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木下小屋 |
6:30.弥三吉水発。 6:35.極楽平の標柱。 6:55.山頂まであと3kmの地点から小雨となる。しかし、ときに空は明るくなったりする。 7:13.銀冷水。それから道はトラバース気味となり、小さな沢をいくつか横切っていく。 7:25.大沢着。 大きな雪渓が目の前に広がる。小雨というよりは濃い霧の中という感じ。風もかなりあり、雪渓の上は吹き曝しになると思われたので、雨具を着て身支度を整えた。 7:40.雪渓に入る。雪渓が終わると、道の両側にチングルマ、エゾコザクラなどの花が目に入ってくる。 8:10.羅臼平着。 相変わらずの霧で周囲は何も見えない。パンとコーヒーを摂る。 8:20.羅臼平発。 低いハイマツ帯のなだらかな道を登る。下山の人と行き逢うようになった。頂上は強風とのこと。 8:40.岩清水。ここから上は大きな岩がゴロゴロしていて傾斜もきつく、頂上までが辛かった。 |
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9:15.羅臼岳山頂着。 山頂には誰もいなかった。風はそれほど強くはなかったが、霧、小雨で周囲は何も見えない。早々に引き返す。 9:25.山頂発。 9:55.岩清水。 10:10.羅臼平、10分休憩。 10:40.大沢着。 雨具を脱ぐ。 10:45.大沢発。 日が差し始めた。 10:58.銀冷水。樹林帯に入って、クロジ、ルリビタキ。 11:35.弥三吉水、大休止。 12:00.発。 12:30.オホーツク展望。 12:53.木下小屋着。 |
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羅臼岳山頂 |
13:00.「ホテル地の涯」で入浴、休憩。 入浴料、500円。 花は、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、マイズルソウ、ミヤマカタバミ、スミレ類、ミツバオウレン、ミヤマエンレイソウ、ウコンウツギ、エゾコザクラ、チシマフウロ、イソツツジ、エゾツガザクラ、キバナシャクナゲ、イワウメなど。 野鳥は、ミソサザイ、コルリ、ルリビタキ、ウグイス、キビタキ、ヒガラ、シジュウカラ、クロジ。 14:15.ホテル発。 タクシーで斜里町に向かう。下は薄曇だったが、羅臼岳の山頂はずっと見えなかったとのこと。車中から斜里岳の頂上は雲の中で見えなかった。 15:05.斜里町「旅館たなかや」に着く。 03.斜里岳に続く。 |
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