259. 奥三界岳(おくさんがいだけ)  1,811m

 
 長野・岐阜県境、阿寺山系。 阿寺山系の最南端の山。
 
登頂日: 平成19年(2007年)5月4日(金)
天 候:
行 程: 夕森公園=銅穴の滝=昇竜の滝=林道終点=奥三界岳(往復)
 
5月4日(金)
  5:30. 林道ゲート発
  5:55. 林道から左へ分岐、5分休憩
  6:50. 林道に出る。 5分休憩
  7:25. 橋
  7:35. 昇竜の滝
  7:55. 林道終点、  5分休憩
  8:25. 沢
  9:15. 奥三界岳山頂着
 
  9:40. 山頂発
  10:25. 沢、  5分休憩
  10:46. 林道終点
  11:01. 昇竜の滝
  11:33. 林道から登山道へ
  12:10. 吊橋
  12:32. 林道ゲート着

  261.南木曾岳からの続き

5月4日(金)
  5:00. 車中泊をした「You・遊・館」の駐車場から竜神の滝の少し上の林道ゲートまで車で向かう。朝食を摂る。

  5:30. 林道ゲート発。 20分くらい進むと林道脇に休憩所があり、その左奥に銅穴の滝が見える。その先の橋を渡り、右に回り込んだところに奥三界岳への案内の標柱がある。奥三界岳へは林道から左に分岐する。
銅穴の滝

林道から分岐

  5:55. 分岐着。 5分休憩。川上川の河原まで下り、吊橋を渡る。混合樹林帯の急傾斜の登り10分ほどで、一つ滝、アゼ滝への分岐がある。さらに急傾斜が続くが、道は九十九折に切られていて歩き易い道となる。ツツドリの声を今年初めて聞いた。上部はヒノキの植林地となっている。尾根上に出て5分ほどで林道に出る。
  6:50. 林道に出る。 5分休憩。広い林道を朝日を浴びて歩く。気持ちがよい。
  7:25. 橋。 奥くらがり渓谷というところか。その先10分弱で大きな滝のところに着く。滝の前に木製の橋が架かっている。奥三界岳への林道の橋だった。

吊橋
 
昇竜の滝

林道分岐

  7:35. 昇竜の滝。 滝から1分で林道の左端に赤いテープと「奥三界」と矢印の書いてある岩のところに着く。ここから左に分岐する。林道だったのだろうが、今は上部の法面から崩れてきた岩石で林道の大部分が覆われていて車はまったく通れない。さきほどの木製の橋を渡る。橋から昇竜の滝が間近に見える。この先の林道も岩石でほとんど塞がれている。上の法面には今にも崩れ落ちて来そうな岩があり、注意しながら急いで通り抜けた。どうしてこんな地形のところに林道を造ったのだろうかと思う。
  7:55. 林道終点着。 プレハブ小屋が建っている。林道から右へ「奥三界岳」の標識がある。
  8:00. 発。 登り約10分で笹原に出る。正面に針葉樹に覆われた山が見える。その山の右を巻くように進む。
 8:25. 沢に出る。地図には涸谷と書いてあるが、水が気持ちよく流れていた。夏には涸れるのだろうか。この沢の3、4分手前に水量の少ない水場があった。この沢を登っていく。12分で沢から右へ笹原の中に入っていく。針葉樹林帯に入ってからは残雪があって道が覆われている。注意して道を探しながら歩く。緩やかに登っていくと山頂の展望台に着く。

奥三界岳山頂

山頂から御嶽

  9:15. 奥三界岳山頂着。 山頂はササに覆われ、その周りに針葉樹が取り囲んでいる。木製の展望台がある。その上からでも西側の展望しかは得られない。右端に雪を戴いている御嶽が見える。南には恵那山が霞んで見える。その他の山の名は分からない。天気がよく、暑くもなく寒くもなく気持ちよい。食事を摂ってゆっくりと休む。
  9:40. 山頂発。
 10:25. 沢。 気持ちのよいところなので5分休憩。
 10:46. 林道終点(プレハブ小屋)。 ちょうど男性一人が登ってきた。今日初めて会った登山者だ。
 11:01. 昇竜の滝。 広い林道に出る。林道途中で2組の登山者4名に会った。
 11:33. 林道から登山道へ。  12:10. 吊橋。
 12:32. 林道ゲート着。

 こんなに天気のよい休日なのに登山者は少ない。あまり人気がないのだろうか。

 12:50. ゲート発(車)。 13:30. 「おんぽいの湯」着。入浴、昼食。
 14:30. 発。小秀山の登山口、乙女渓谷に向かう。
 15:00. 乙女渓谷キャンプ場着。 広い駐車場が数ヶ所あるが、駐車料金は600円。
 今夜はここで車中泊をする。翌日の天気予報はあまりよくないようだ。

  176.小秀山
 


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