261. 南木曽岳(なぎそだけ) 1,679m |
長野県、中央アルプス南部。木曾谷の南部、妻籠宿の東に位置する。 |
登頂日: | 平成19年(2007年)5月3日(木) |
天 候: | 快晴 |
行 程: |
登山口−登山道・下山道分岐−南木曽岳−見晴台−摩利支天−分岐− |
5月3日(木) 6:20. 蘭登山口発 6:30. 林道 6:55. 登山道・下山道分岐、 7:00. 分岐発 7:35. 桟道の下、5分休憩 8:05. 兜岩 |
8:15. 南木曽岳山頂着 8:30. 見晴台、 10分休憩 8:55. 摩利支天、3分休憩 9:45. 分岐 10:10. 男滝、女滝 10:17. 蘭登山口着 |
5月2日(水) 14:00. 自宅発(車)。 16:35. 飯田IC。 17:30. 南木曽着。 南木曽岳の登山口への入り道が分からず、妻籠宿まで行過ぎて戻った。国道256号にある入浴施設「木曽路館」で夕食を食べて、駐車場で車中泊をした。 5月3日(木) 5:15. 駐車場発(車)。 5:25. 蘭(あららぎ)登山口着。 一番奥の登山口の広場には、5、6台、100mくらい手前の駐車場に20台くらいが駐車できる。お湯を沸かして朝食を摂る。ウグイス、オオルリ、シジュウカラ、ヤマガラ、クロジなどが囀っていた。 6:20. 登山口発。 すぐに男滝・女滝への道があるが、その先すぐに自然探勝園入口(南木曽岳登山道近道)の標識に従って、林道から右に折れる。東屋の先で林道に出る。 6:30. 南木曽岳登山道入口。 大きな案内板のあるところから左に登山道に入る。ミソサザイ、コルリ、センダイムシクイ。 6:55. 登山道・下山道分岐。 5分休憩。左へ登山道に入る。ここから道の傾斜が強くなる。木のハシゴ状の桟道が多く設置されているが、視力が衰えて遠近感が悪くなり、バランス感覚の衰えた年寄りにとっては非常に歩きにくい。 7:10. 喉の滝。説明が書いてあるが、今は滝はない。 7:25. 高野槇の樹林の中を登る。高野槇というのはこれまで見たことはなかったと思う。葉が特徴的だ。登山道脇にはバイカオウレンがたくさん咲いていた。 |
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登山道・下山道分岐 |
大きな岩の手前 |
7:35. 大きな岩のところに出る。以前の登山道は岩の左を登るようになっているが、今は通行止めになっていて、右に立派な桟道が付けられている。明るい朝日を浴びて5分休憩。右の桟道を登る。桟道ができたためか、鎖場はなかった。 |
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南木曽岳山頂 |
御嶽展望台から御嶽 |
8:15. 南木曽岳山頂着。 樹林に囲まれていて展望は得られない。少し下ったところに南木曽嶽山大神の大岩があり、その前に御岳展望台がある。雪を戴いた御嶽がきれいに見え、その右奥には乗鞍岳がうっすらと見える。さらに下ると樹林が切れて笹原になり、視界が開けてくる。避難小屋の先、女岩のところに上ノ原への分岐があり、分岐の右に展望の利く広場がある。 |
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見晴台から中央アルプス |
8:30. 見晴台着。 一番左(北西方向)に御嶽がきれいに見え、その右に乗鞍岳が見える。北アルプスの山々は見えなかった。正面に中央アルプスの山々が連なってきれいに見える。左から、木曽駒ヶ岳、宝剣岳、中央に空木岳、南駒ヶ岳が雪を戴いて輝いて見える。右手のなだらかな安平路山、摺古木山には山頂に雪は見えない。その右に南アルプスの山々が雲に包まれて見える。振り返ると南木曽岳の山頂部の左に恵那山がゆったりと大きく見える。 |
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見晴台から恵那山 |
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見晴台から南木曽岳山頂 |
8:40. 見晴台発。 10分くらいの登りで摩利支天への分岐に着く。 8:55. 摩利支天着。 大きな岩が重なっている。恵那山が正面に見え、南アルプスの山が見晴台よりも近くに見えるが、やはり雲ではっきりとしない。 8:58. 摩利支天発。 急傾斜の道に鎖場が続き、また、ハシゴ状の桟道が続いている。間違ってここを登ってきた2組と行き逢った。登山者が多ければこの道ですれ違うのは大変だ。 9:45. 登山道・下山道分岐。 10:10. 男滝。その先に女滝。 10:17. 登山口着。 よい天気でこれから登る人もいた。近くの駐車場を含めて30台くらいは止まっていた。 |
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10:45. 駐車場発(車)。 11:05. 妻籠宿着。 早いので、妻籠宿の街並みを歩いてみた。多くの観光客が歩いている。韓国の人も多いようだ。 11:50. 妻籠宿発。 |
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妻籠宿 |
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12:10. 夕森公園着。 時間があったので、附近で本を読んだりして過ごした。 夕方、「You・遊・館」の駐車場に戻って車中泊をした。 259.奥三界岳へ |
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夕森公園、竜神の滝 |
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