209. 乳頭山(にゅうとうさん)  1,478m
           烏帽子岳(えぼしだけ)    

 
 秋田・岩手県境、奥羽山脈北部。 麓に乳頭温泉郷がある。
 乳頭山は秋田県側での呼び名で、岩手県側では烏帽子岳と呼ばれている。
 
登頂日: 平成21年(2009年)10月24日(土)
天 候: 曇〜晴
行 程: 黒湯−一本松沢−乳頭山ー田代岱山荘−孫六湯−黒湯

10月24日(土)
  8:00. 黒湯駐車場発
  8:30. 一本松沢、5分休憩
  8:55. 沢
  9:20. 稜線、 10分休憩
  9:50. 分岐
  10:00. 乳頭山山頂着
 
  10:10. 山頂発
  10:17. 分岐
  10:35. 田代岱山荘着、11:50. 発
  10:55. 分岐
  11:40. 孫六湯登山口着
  11:48. 黒湯駐車場着

  208. 五葉山からの続き

10月24日(土)
 昨日は五葉山に登り、紫波SAで車中泊をした。今日は乳頭山(烏帽子岳)に登る予定だ。夜はよい天気だったが、朝には霧雨が降っていた。

  5:50. 紫波SA発(車)。 6:05. 盛岡IC。  6:45. 田沢湖町。6:50. 発。
  7:15. 黒湯駐車場着。 やはり霧雨が降っている。今日の天気は悪くはない予報なので登ることにした。

  8:00. 黒湯駐車場発。 上下雨具を着て出発する。駐車場から黒湯に下り、その先の先達川の左岸に下る。右折して先達川の左岸を上流に進む。黒湯の建物の右手にみて進む。対岸の河原からは水蒸気が立ち上っている。 8:13. 橋を沢の右岸に渡る。
  8:30. 一本松沢。 沢を徒渉して左岸に渉る。一本松温泉がどこなのか分らない。雨は上がり、寒くなくなったので雨具を脱ぐ。 8:35. 発。

  8:55. 沢を渡る。 地図に水場の記載はないが、この沢は夏でも枯れないだろうと思われる。この沢から先は急な傾斜の道となる。丸太で階段状に整備されている。上部に整備されていない歩きにくいところがある。低い背丈の笹原の丸太の階段を登っていくと稜線に出る。
  9:20. 稜線。 「乳頭山山頂まで1.0km、黒湯まで2.6km」の標識がある。
  9:30. 発。 薄日が射してきた。稜線を緩やかに登っていく。一部の登山道は踏み付けられてササがなくなり、裸地になってしまっているところがある。
  9:50. 田代平への分岐。 笹原を緩やかに登っていく。

田代岱分岐付近から乳頭山山頂部

乳頭山山頂、後方は秋田駒ヶ岳

山頂から田代平

 10:00. 乳頭山山頂着。 秋田駒ヶ岳、笊森山は見えるが、岩手山など遠くは見えない。男性が一人登ってきた。8:40. に黒湯を出てきたという。すごい速さだ。もう2週間くらい北アルプスから妙高山などあちこちの山に登っているのだという。
 10:10. 山頂発。 10:17. 分岐。田代平に向かう。晴れて陽が射してきた。

田代岱山荘前から乳頭山

田代平分岐から秋田駒ヶ岳

 10:35. 田代岱山荘着。 ゆっくりと食事を摂って休む。山荘前の池からなだらかな乳頭山の山頂が見える。 10:50. 発。
 10:55. 分岐。 5分ほどで孫六新道の分岐に着く。この先の湿原が広いようなのだが、左に折れて孫六湯に向かう。湿原から下り始めの上部の道はかなり荒れている。それ以外は階段状に整備された道や落ち葉の積もった道をやや終わり始めた紅葉の中を気持ちよく歩ける。途中、2組3人の登山者に会った。
 11:27. 小さなピーク。「乳頭山まで3.4km、孫六温泉まで0.6km」の標識がある。
 11:40. 孫六湯登山口着。 左に折れて黒湯に向かう。孫六温泉もよさそうな雰囲気の建物だった。

孫六湯

黒湯

 11:48. 黒湯駐車場着。 時間が早いので黒湯で入浴することにした。鄙びたいい温泉だった。

 12:50. 黒湯発(車)。 田沢湖畔で昼食。 14:05. 田沢湖発。 15:00. 盛岡IC。
 姫神山の登山口に向かう。
 15:55. 一本杉登山口駐車場着(途中で買い物)。 車中泊。

  112. 姫神山
 


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