32. 苗場山(なえばさん)(2)−2  2,145m
        小松原湿原

 
 新潟・長野県境、三国山脈

登頂日: 平成21年(2009年)10月17日(土)、18日(日)
天 候: 晴のち曇
行 程:
 

小赤沢3合目登山口−(小赤沢コース)−苗場山頂ヒュッテ(泊)−
神楽ヶ峰−日陰山−小松原湿原−金城山−見倉登山口

 
10月18日(日)
  6:55. 苗場山頂ヒュッテ発
  7:40. お花畑、  5分休憩
  8:15. 神楽ヶ峰、 5分休憩
  8:30. 小松原分岐、5分休憩
  9:30. 鞍部、   10分休憩
  9:55. 大日陰山
  10:05. 霧ノ塔
  10:40. 釜ヶ峰、  10分休憩
 
  11:15. 日蔭山
  11:50. 小松原避難小屋着
  12:30. 小屋発
  13:00. 中屋敷、分岐
  13:30. 沢、  5分休憩
  14:10. 金城山
  14:25. 10分休憩
  15:20. 見倉登山口着

  32. 苗場山(2)−1からの続き

10月18日(日)
 窓から朝日が射し込んでくる。外に出てみると草原が赤く陽に染まって輝いていた。
  6:30. 朝食。
 
早朝の湿原
 
苗場山山頂部
 

  6:55. 苗場山頂ヒュッテ発。 気温は低いが朝日を浴びて気持ちが良い。木道を10分ほどで雲尾坂の下りに入る。目の前にこれから登る神楽ヶ峰とその左に霧ノ塔、日蔭山の稜線が連なっている。急な雲尾坂を下り、さらに緩やかに鞍部に下る。
  7:40. 「お花畑」の標柱、休憩。暑くなってきて防寒具を脱ぐ。 7:45. 発。
  7:50. 雷清水。やや急な坂が続く。

雲尾坂上部から神楽ヶ峰
 
雲尾坂上部から日蔭山
 

  8:15. 神楽ヶ峰着。 道の脇の高いところから苗場山の山頂部が望まれる。
  8:20. 発。 股すり岩という岩場を越えて下っていく。
  8:30. 小松原分岐着。 下の方に和田小屋が見える。
  8:35. 分岐発。 左に折れて小松原湿原に向かう。草地を横切って樹林に入って下ると大きな岩がゴロゴロと重なったところに出る。踏み跡が分かりにくいが、何とか通り抜けた。その後の少しの登りが悪路でこれから先はどうなっているのかと不安になったが、悪路、不明瞭なところはここだけでその他はしっかりとした道が付いていた。
  9:30. 鞍部。緩やかに下って霧ノ塔の登りの手前で休憩する。
  8:40. 発。 急な坂をゆっくりと登る。
  9:55. 大日陰山。 登り切ったところに「大日蔭山」の標識があった。
 10:05. 霧ノ塔。 平坦な山頂部を10分ほどで霧ノ塔に着く。ここの標高は約2000m。苗場山と150mしか違わない。まだ先に長い稜線が続いている。ここからの下りの傾斜が強い。標高差200mを一気に下る。鞍部から約10分で釜ヶ峰に着く。

釜ヶ峰から日蔭山
 
釜ヶ峰から苗場山
 

 10:40. 釜ヶ峰着。 草原状の稜線が日陰山へなだらかに続いている。南に台状の苗場山の山頂部が見える。少し雲が出てきた。 10:50. 発。
 11:15. 日蔭山。 稜線から右に小松原湿原に下る。 11:40. 沢を渡る。
 11:50. 小松原避難小屋着。 食事を摂り、コーヒーを沸かして飲む。水は登山道を湿原方向に少し進んだ沢で得られる。
 12:30. 小屋発。 小屋は樹林帯の中にあるが、すぐに湿原に出る。霧が深くなってきている。霧の湿原の雰囲気もよい。小屋から30分ほどで中屋敷(中ノ代)の分岐に着く。

小松原避難小屋

小松原湿原

 13:00. 中屋敷、分岐。 左に折れて金城山に向かう。湿原からすぐに樹林帯に入り、どんどん下っていく。
 13:30. 沢(外村沢源頭)、5分休憩。
 深いブナ林の稜線を緩やかに登降しながら登っていく。
 14:10. 金城山の山頂は通らずに下る。ここからの急坂がすごい(300m/500m)。部分的に緩い傾斜のところもあるが、登山口近くになるまでずっと急傾斜の道が続いていた。
 14:25. 10分休憩。
 15:20. 見倉登山口着。
 登山口近くは、地図の道と実際の道とは違っているようだ。

見倉登山口
 

 停めて置いた車で小赤沢の登山口に戻る。
 16:10. 見倉登山口発(車)。 17:30. 上越市着。

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