69.瑞牆山(みずがきやま)(2)  2,230m

 
 山梨県、奥秩父山地

登頂日: 平成17年(2005年)11月4日(金)
天 候: 快晴
行 程:
金峰山小屋−大日岩−八丁平−伐採小屋跡−天鳥川河原−瑞牆山−
富士見平−瑞牆山荘

11月4日(金)
  6:05. 金峰山小屋発
  6:25. 千代の吹上、分岐
  7:00. 10分休憩
  7:40. 大日岩、  10分休憩
  8:30. 八丁平、廻目平への分岐
  8:37. 富士見平への分岐、8分休憩
  9:25. 合流点
  9:30. 天鳥川河原、 15分休憩
 
  10:20. 休憩5分
  10:35. 大ヤスリ岩の下
  11:00. 瑞牆山山頂着
  11:30. 山頂発
  12:15. 天鳥川河原、10分休憩
  12:55. 富士見平、 5分休憩
  13:30. 瑞牆山荘着
 
  68. 金峰山(2)からの続き

11月4日(金)
 朝6時、金峰山小屋の前から八ヶ岳、瑞牆山の山頂部が朝日に照らされているのが見えた。天気はよいようだ。

  6:05. 金峰山小屋発。 山頂には向かわず、千代の吹上への巻き道に入る。傾斜はほとんどないが、岩がごろごろしていて歩きにくい。
  6:25. 千代の吹上。GPSの標高は2,460mだ。少し下って南側が絶壁となっている稜線から、朝日に輝く素晴らしい富士山が見られた。山頂部は雪化粧している。南アルプスの全山、木曽駒ヶ岳・御岳、八ヶ岳、北アルプスの山々なども展望できた。
  6:50. 昨日休憩した岩峰(2,440m)。ここからは針葉樹林帯に入り、急坂となる。山々の展望はできなくなる。 7:00. 休憩10分。
  7:40. 大日岩着、休憩。 7:50. 発。ここから昨日登ってきた大日小屋への道と分かれて八丁平へ向かう。金峰山小屋の人から、「大日岩を左に巻いて行く道の方がよい」と、聞いていたので探したが分からなかった。岩の右側の樹林との境の踏み跡を数m登ると、樹林の中を下る道があった。崩壊地を2ヶ所横切り、その先の岩場は丸いリングの付いたハーケンが打ってある場所から斜め上に5mほど岩を登る。ここに目印が欲しい。樹林の中を10mほど登ると稜線に出た。そこには尾根の反対側からのはっきりとした道があった。大日岩を左に巻いてくる道と思われる。
  8:10. 大日岩を巻き終わり、ここから樹林の中の痩せ尾根を下る。10分ほどで緩やかなコメツガ林となり、静かな林を気持ちよく下る。
  8:30. 八丁平。廻目平への分岐。左に折れて進む。道の両側から枝が張り出したり、倒木が道を塞いでいたりして歩きにくい。
  8:37. 富士見平への分岐、休憩。 8:45. 発。左に折れて尾根から離れる。日が差して明るいカラマツ林を下る。

  9:00. 天鳥川を渡って伐採小屋跡に着く。明るい広場になっている。
  9:05. 発。少し下ってから再び天鳥川を渡って沢の左岸を下る。傾斜はないが滑り易い岩がごろごろしていて歩きにくい。山腹をジグザグに下ると富士見平から瑞牆山への登山道に出る。
  9:25. 小川山分岐着。
  9:30. 天鳥川河原着。休憩、軽食を摂る。
  9:45. 河原発。ザックを置いてほとんど空身で登る。急傾斜の道を登る。途中、樹林の間から富士山がきれいに見えるところがある。

樹間からの富士山

 10:20. 休憩5分。 10:35. 大ヤスリ岩の下。
 11:00. 瑞牆山山頂着。 山頂には30人くらいの登山者がいた。樹木に遮られて北から北東の一部が見えないところもあるが、ほとんど360度の素晴らしい展望が得られる。東に金峰山、その左は国師ヶ岳か甲武信ヶ岳か。南に富士山。南西に南アルプスの山々。その右に木曽駒ヶ岳、御岳。北西に八ヶ岳連峰。その右に北アルプス。皆、山頂部には雪を戴いている。北には浅間山から頚城山塊まで見えた。
山頂から富士山
 
山頂から八ヶ岳
 
山頂から北岳(中央)
 
山頂から仙丈岳・甲斐駒
 
山頂から金峰山
 
大ヤスリ岩
 
 11:30. 山頂発。 12:15. 天鳥川河原着。
 12:25. 河原発。ザックを背負って登る。小川山への分岐までは急坂だが約5分で着いた。そこからは緩く下ったり、登ったりして富士見平に着く。
 12:55. 富士見平着。 13:00. 発。 13:30. 瑞牆山荘着。

 13:45. 駐車場発(車)。増富温泉に向かう。こちらの方の道は狭い。
 14:10. 「増富の湯」着。入浴と食事。 15:20. 発。 15:50. 須玉IC。
 18:00. 道の駅「あらい」着。 18:20. 帰宅。

  69. 瑞牆山(1)
 

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