68.金峰山(きんぷさん)(2)  2,595m

 
 山梨・長野県境、奥秩父山地。

登頂日: 平成17年(2005年)11月3日(木)
天 候:
行 程: 瑞牆山荘−富士見平−大日小屋−大日岩−金峰山−金峰山小屋(泊)−

11月3日(木)
  9:00. 瑞牆山荘発
  9:50. 富士見平、 10分休憩
  10:47. 鷹見岩分岐
  11:00. 大日小屋
  11:25. 大日岩手前、12:05. 発
  12:15. 大日岩、分岐
     途中、休憩3回30分
  14:25. 五丈岩
  14:35. 金峰山山頂着
  14:45. 山頂発
  15:00. 金峰山小屋着(泊)
11月4日(金)
  6:05. 金峰山小屋発
  7:40. 大日岩、 10分休憩
  8:30. 八丁平、廻目平への分岐
  9:30. 天鳥川河原着、9:45. 発
  11:00. 瑞牆山山頂着
  11:30. 山頂発
  12:15. 天鳥川河原、 10分休憩
  12:55. 富士見平、  5分休憩
  13:30. 瑞牆山荘着

11月3日(木)
 職場の仲間6人で、金峰山、瑞牆山に登る予定。

  5:40. 道の駅「あらい」発(車)。 8:35. 瑞牆山荘前駐車場着。
 天気は下り坂のようだが、須玉町からの途中、瑞牆山、金峰山がよく見えたので、それほど悪くはならないだろうと思った。みずがき湖から黒森を通って行く。
 駐車場は、瑞牆山荘前から林道を100mほど入ったところにある。50〜60台くらいは駐車できるが、ほぼ満車の状態だった。

  9:00. 瑞牆山荘前登山口発。
 シラカバ、クヌギなどの紅葉は盛りを過ぎているが、その中を気持ちよく歩く。林道を横切ると道の傾斜は少し強くなる。
  9:30. 稜線に出たところにベンチがある。休憩5分。 セーターなど防寒具を脱ぐ。
  9:50. 富士見平着。 小屋は平成8年に来た時と同じだった。20〜30人の登山者が休んでいて、小学生の団体も登ってくる。ほとんどは瑞牆山への登山者だ。こちらから金峰山へ登るのは少ないと思われる。カラマツの黄葉も枯葉に近い。
 10:00. 富士見平発。 小屋とトイレの間からカラマツやコメツガの林の中に入る。
 10:35. 5分休憩。
 10:47. 鷹見岩分岐。
登山口

 11:00. 大日小屋。 登山道の少し下に青い屋根の小屋がある。登山道から大日岩が見える。ここから急傾斜の道が続く。
 11:25. 大日岩と思われる岩場の下のところで休憩、食事をする。 12:05. 発。
 12:15. 大日岩。 小川山・金峰山分岐に着く。樹林の中のちょっとした広場があり、ここで休憩した方がよかったようだ。
 12:50. やや急な登りの後、平坦な道を進んで再び急な登りになるところで休憩15分。
 13:25. 樹林帯の急坂を登り切った後の最初の岩峰(標高、2,440m)で休憩10分。
 GPSでは地図上の2,317mの砂払ノ頭より金峰山に近い。金峰山の山頂部がよく見える。山頂まで三つのピークがある。曇っていて周囲の山々は見えない。
 13:55. 千代の吹上、金峰山小屋への分岐。 14:05. 休憩5分。
五丈岩

金峰山山頂

 14:25. 五丈岩。
 14:35. 金峰山山頂着。 霧で周囲は全く見えない。
 14:45. 山頂発。 ハイマツ・潅木帯の石のゴロゴロした歩きにくい道を下る。
 15:00. 金峰山小屋着。 小屋から下は針葉樹林帯になっている。小屋の前から瑞牆山、八ヶ岳が見える。小屋にはストーブが焚かれて暖かくなっていた。コタツが二つあったが、先客に占領されていた。ストーブの周りでウィスキーを飲みながら団欒する。20人くらいの団体が入ってきて、今夜は40人くらいの宿泊のようだ。
 夕食は、クリームシチュウ。一間に3人くらいのスペースでゆっくりと眠れた。1泊2食付、7,000円。
 午前2時頃トイレに起きたときには、満点の星空だった。
 
11月4日(金)
 6時、金峰山小屋の前から八ヶ岳、瑞牆山の山頂部が朝日に照らされているのが見えた。天気はよいようだ。
 
  6:05. 金峰山小屋発。 山頂には向かわず、千代の吹上への巻き道に入る。傾斜はほとんどないが、岩がごろごろしていて歩きにくい。
  6:25. 千代の吹上。
 少し下って南側が絶壁となっている稜線から、朝日に輝く素晴らしい富士山が見られた。山頂部は雪化粧している。南アルプスの全山、木曽駒ヶ岳・御岳、八ヶ岳、北アルプスの山々なども展望できた。
 
金峰山小屋前から八ヶ岳・瑞牆山

千代の吹き上げ付近から富士山

千代の吹き上げ付近から南アルプス

  69. 瑞牆山(2)に続く。   68.金峰山(1)
 

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