300. 国見岳(くにみだけ) 1,739m |
熊本・宮崎県境、九州中央山地。九州中央山地の最高峰。 |
登頂日: | 平成18年(2006年)3月20日(月) |
天 候: | 晴 |
行 程: | 樅木登山口=国見岳(往復) |
3月20日(月) 10:25. 駐車地点発 10:35. 樅木登山口発 11:08. 1,255mピーク着、11:15. 発 12:08. 1,630mピーク着、12:15. 発 12:40. 国見岳山頂着 |
13:00. 山頂発 13:20. 1,630mピーク 14:00. 休憩 14:20. 登山口着 |
194.雲仙岳からの続き 3月20日(月) 「通潤山荘」の話では、広河原への道は昨年の台風で崩壊して通れないという。樅木の方から登ることにした。 7:45. 「通潤山荘」発(車)。 445号線はよくこんなところに道路を作ったと感心するような深い峡谷に狭い道が続いている。途中、平家の里などへ寄り道をしたり、樅木林道への入り口が分からなくて時間を費やしてしまった。五家荘観光案内所で入り口を聞く。林道入り口からしばらくは復旧工事中だった。また、その先も落石がごろごろ転がっていてひどい状態だった。 10:10. 樅木林道ゲート着。 10:25. 駐車地点発。 ゲートの100mくらい手前に駐車スペースがある。ゲートから登山口まで5分と書いてある。気温は低いが、今日一日は天気がよいようなので安心する。ミソサザイが啼いていた。 10:35. 登山口発(標高、985m)。 登山口とはあるが、道らしい道はない。林道から法面を登ってみると道があった。ヒノキの植林地を九十九折に登る。東側の斜面になるとスギの植林地となる。このスギ林をほとんど直線的に登る。スギ林でこんなに急な道は経験したことがない。30分近くすると、松と広葉樹の林となって、さらに登ると小ピークに着く。 |
11:08. 小ピーク(1,255m)着、休憩。 11:15. 発。 ここからは多少の急坂もあるが、比較的緩やかな道が多くなる。しかし、背丈以上の笹が道に覆い被さっているので、笹を掻き分けて登る。非常に歩きにくい。前方に見えるピークの奥に山頂があるのだろうと推察して、そのピークまで頑張ることにする。 12:08. ピーク(1,630m)着。 やっと梢の間から国見岳の山頂と思われるピークが見えた。 12:15. 発。 背の高い笹がなくなると山頂は近い。雪が数センチ積もっているところもある。数人の足跡があったのでそれに従って進む。 |
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国見岳山頂 |
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山頂から阿蘇山 |
12:40. 国見岳山頂着。 快晴。山頂からの展望は素晴らしい。北に阿蘇山が、南には遠く高千穂峰、霧島連山が見える。西には熊本の市街が見える。 13:00. 山頂発。 元の道を引き返す。 13:20. ピーク(1,630m)。笹を掻き分けたり、潜ったりして下る。 14:00. 休憩。登りで休んだピークの少し下。 14:20. 登山口着。 国見岳は山頂からの展望はよいが、途中は木々に遮られて周囲は見えない。 今日の登山では誰にも会うことはなかった。 咲いている花はなかった。鳥は、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ。 14:40. 駐車地点発(車)。 15:20. 観光案内所着。 15:30. 案内所発。 17:00. 相良町、「茶湯里」着。 明日は市房山に登る予定。 197.市房山に続く。 |
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