206. 狩場山(かりばやま)(1)  1,520m

 
北海道道央、狩場山地
 
渡島半島基部の日本海側に位置する。
豪雪地帯で夏まで雪渓が残り、お花畑が広がる。

登頂日: 平成20年(2008年)7月4日(金)
天 候:
行 程: 新道登山口=(千走新道コース)=分岐=第2雪渓(往復)

7月4日(金)
  7:40. 新道登山口発
  8:35. 4合目、  5分休憩
  9:35. 8合目、分岐、 5分休憩
  9:42. 雪渓、引き返す。
 
  9:50. 8合目発
  10:35. 4合目、 5分休憩
  11:15. 登山口着
 
7月3日(木)
 この週末は、北海道南部の狩場山、大千軒岳、渡島駒ヶ岳に登る予定。

 14:00. 上越市発(車)。   15:30. 新潟空港着。
 17:00. 新潟空港発。      18:15. 新千歳空港着。
  18:45. 南千歳発(北斗20号)。20:27. 長万部着。
     「ホテル四国屋」に宿泊。

7月4日(金)
  5:50. 「ホテル四国屋」発(タクシー)。 途中、かなり雨が強かったところもあったが、日本海側は晴れていた。しかし、島牧から山に入ると曇り、霧が深くなってきた。
  7:30. 千走新道登山口着。 登山口のすぐ手前に駐車場がある。

  7:40. 新道登山口発。 上下雨具を着て出発する。橋の手前で右に登山道に入る。深い霧の中を登り始める。雨は降っていないのだが、両側から木の枝が被さってきていて、その雨露ですぐに濡れてしまった。
  7:55. 1合目。蒸し暑くて長袖シャツを脱ぐ。
  8:10. 2合目。ダケカンバ、ブナなどの樹林の中を登る。
  8:35. 4合目着。 汗で雨具の内側から濡れる。 8:40. 発。

  8:56. 樹高の高い木が少なくなり、笹原となって傾斜が緩くなると、小さなピークに出る。ここから腰から肩くらいの背のササが道の両側から覆い被さり、そのササを搔き分けて進む。傾斜は緩やかだが歩きにくい。
  9:30. 7合目。 コースタイムでは登山口から1時間30分で分岐だが、まだ着かない。7合目のすぐ上でササ原を抜ける。雪解けが済んだばかりの草地を登ると8合目の分岐に着いた。
  9:35. 8合目、真駒内コース分岐着。霧が深くて周囲は見えない。

8合目、真駒内コース分岐

  9:40. 分岐発。 右に山頂方向に2分ほど進むと雪渓があった。道は雪渓を横切るようだ。雪渓に踏み出してみたが、雪渓の傾斜はかなり強く、雪も硬くて滑り易い。アイゼンは持ってこなかった。上に登るのはどうにかなるが、横切るのは危険だ。先もまったく見えない。しばらく、どうしようかと考えたが引き返すことにした。時間的にもここから山頂まで1時間かかるとすると、帰りの時間に間に合わない。
  9:45. 雪渓のところから引き返す。
  9:50. 8合目発。 咲いていたフギレオオバキスミレの写真を撮る。
 10:35. 4合目、5分休憩。
 11:15. 登山口着。
 
 11:25. 登山口発。 タクシーは長万部には戻らずに待っていたようだ。靴、靴下はぐしょ濡れだ。
 13:00. 長万部着。 駅前で濡れたものを乾かす。陽は射していない。
 
 明日は、大千軒岳に登る予定で松前に向かう。
フギレオオバキスミレ

 
 14:24. 長万部発(スーパー北斗12号)  15:37. 函館着
 15:42. 函館発(スーパー白鳥30号)   16:19. 木古内着
 16:35. 木古内発(バス)。 18:00. 松前着。「温泉旅館矢野」宿泊

  207. 大千軒岳に続く。    206. 狩場山(2)
 


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