56. 常念岳(じょうねんだけ)(2)  2,875m 

 
 長野県、北アルプス南部。

登頂日: 平成25年(2013年)7月28日(日)
天 候:
行 程: 蝶ヶ岳ヒュッテ(泊)−蝶槍−常念岳−常念小屋−一ノ沢登山口

7月28日(日)
  5:10. 蝶ヶ岳ヒュッテ発
  5:35. 横尾分岐
  5:45. 2664m、 5分休憩
  6:00. 蝶槍
  6:25. 2462m鞍部、10分休憩
  7:05. 2592m、  10分休憩
  7:50. 2512m、  10分休憩
     (途中3回、15分間休憩)
  9:55. 常念岳山頂着

 
  10:05. 山頂発
  10:10. 前常念分岐、 10分休憩
  11:05. 常念小屋着、 11:55. 発
  12:25. 最終水場、  5分休憩
  12:50. 胸突八丁
  13:40. 烏帽子沢、 10分休憩
  14:10. 大滝ベンチ
  14:35. 5分休憩
  15:05. 一ノ沢登山口着

  S66. 蝶ヶ岳(2)からの続き

7月28日(日)
 ヒュッテの中で軽く朝食を摂ってから出発。雨は降っていないが、風が冷たく、雨具を着る。穂高岳は、前穂の北尾根が見えるが、山頂部は見えず、奥穂から北穂、槍ヶ岳はまったく雲の中に隠されていた。
 
蝶ヶ岳ヒュッテ前から前穂高岳

蝶槍から常念岳

  5:10. 蝶ヶ岳ヒュッテ発。 緩やかな稜線歩き。
  5:35. 横尾分岐。雨具を脱ぐ。
  5:45. 2664mピークで5分休憩。 振り返ると甲斐駒の左に富士山がうっすらと見えた。
  6:00. 蝶槍。これから辿る常念岳までの稜線が見渡せる。まだまだ遠い。急な斜面を下り、樹林帯に入る。標高差、約200m下って鞍部に着く。
  6:25. 2462m鞍部、10分休憩。 樹林帯を登り、草付きのお花畑に出る。ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、ハクサンフウロ、ハクサンチドリ、テガタチドリ、タカネシュロソウなど。
  7:05. 2592mピーク、10分休憩。 上空は晴れていて、蝶ヶ岳から常念岳まではよく見える。穂高連峰は中腹の雪渓までは見えるが、山頂部はまったく見えない。再び樹林帯を下り、鞍部付近から岩礫を登ってピークに着く。
  7:50. 2512mピーク、10分休憩。 ここから常念岳山頂へ岩礫の急な登りが続く。
  8:45. 5分休憩。 9:10. 5分休憩。 9:35. 5分休憩。

  9:55. 常念岳山頂着。
 30人くらいの登山者がいた。晴れてはいるが、相変わらず、穂高、槍は見えない。
 10:05. 山頂発。
 10:10. 前常念分岐、10分休憩。
 前常念へ向かう登山者もかなりいた。常念小屋まで岩礫、砂礫の急な道が続く。登ってくる人も下っていく人も多い。
 11:05. 常念小屋着。 小屋でソバを食べてゆっくりと休憩。
 11:55. 常念小屋発。 すぐに樹林帯に入る。次第に曇ってきた。
 12:25. 最終水場、5分休憩。 雨が降り出し、雨具を着る。

常念岳山頂

 12:50. 胸突八丁。急な斜面を下り切ったところに「胸突八丁」の標識がある。
 その後、10分ほど沢の左岸に沿って下ってから右岸に渡る。右岸を10分ほど下る。
 13:10. 沢で5分休憩。 ほとんど雨は止んだ。左岸へ渡る。すぐに「笠原」の標識がある。樹林帯の中を下っていく。
 13:40. 烏帽子沢(1,829m地点)。 広い沢に出る。晴れて日差しが明るい。雨具を脱ぐ。これから登っていく人もいる。 10分休憩。再び樹林帯に入る。
 14:10. 大滝ベンチ。道の傾斜は緩くなるだろうと思っていたが、それ程ではなく結構な傾斜がある。
 14:35. 5分休憩。 14:52. 山の神、登山口まで0.5km。
 15:05. 一ノ沢登山口着。
 
 今回の登山では、樹林帯の中で雨に降られたが、短時間だったし、強くはなかった。蝶ヶ岳から常念岳への稜線上では、天候はよく、気持ちよく歩けた。穂高岳、槍ヶ岳は見えなかったのが残念だった。

 15:15. 一ノ沢登山口発(タクシー)。 15:45. 安南タクシー豊科着。
 15:55. 豊科発(車)。 17:30. 道の駅「あらい」着。
 
  56. 常念岳(1)
 


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