85.聖 岳(ひじりだけ)(2)  3,011m 

 
 長野・静岡県境、南アルプス南部

登頂日: 平成18年(2006年)8月5日(土)
天 候:
行 程: 聖平=聖岳(往復)−聖平小屋(泊)−西沢渡−聖光小屋−易老渡

8月5日(土)
  9:00. 聖平発
  9:20. 薊坂
  10:05. 小聖岳、 5分休憩
  11:10. 聖岳山頂着
  11:25. 山頂発
  12:00. 小聖岳、 10分休憩
  12:43. 薊坂
  13:00. 聖平小屋着(泊)

8月6日(日)
  5:15. 聖平小屋発
  5:40. 薊坂
  6:10. 10分休憩
  7:00. 中間地点の標識
  7:05. 10分休憩
  7:55. 西沢渡、  10分休憩
  8:35. 聖光小屋着、 8:40. 発
  9:00. 易老渡着


  167. 上河内岳からの続き

8月5日(土)
 今日、茶臼小屋から上河内岳を登ってきた。これから、聖岳を往復して聖平小屋に泊る予定。

  9:00. 聖平発。 天気がよいので水とカメラだけを持って聖岳に向かう。
  9:20. 薊畑。草地にはマルバダケブキの群落がすごい。
  9:55. 樹林帯から抜けて砂礫帯に出る。
聖平から聖岳

 10:05. 小聖岳着。 聖岳の山頂が大きく見えるが、上空には雲がかかってきている。
 10:10. 発。 両側が切れ落ちた痩せ尾根を進む。ところどころシャクナゲが咲き、イワオトギリ、ミネウスユキソウ、チシマギキョウ、シコタンソウなどが咲いていた。痩せ尾根を過ぎると、山頂部のザレた山肌の急登が始まる。
 11:10. 聖岳山頂。 雲が多くなってきている。北に赤石岳、その奥に悪沢岳が見える。南は上河内岳くらいまでしか見えない。休んでいるうちに赤石岳も雲に隠れてしまった。
 11:25. 山頂発。
小聖岳山頂

聖岳山頂

 12:43. 薊畑。下って来たらまた少し明るくなってきた。
 13:00. 聖平小屋着。 小屋は前回のときと同じだった。小屋の左手で何かをつくるらしく工事をしていた。
 水場で身体を拭いて、肌着を着替える。2時ころから急に雨が降り出した。にわか雨かと思っていたが、5時ころまで弱まったり強まったりして降り続いていた。夕方には降り止んだ。
 ほぼ満員で1間に3人のスペース。トイレが遠いのが不便だ。

 

8月6日(日)
 聖沢の谷越しに笊ヶ岳の稜線の上から太陽が昇ってくる。小屋が明るく照らされる。
 
  5:15. 聖平小屋発。
  5:37. 薊畑着。 聖岳、上河内岳、光岳が見える。
  5:40. 薊畑発。 シラビソ樹林の中を下る。前回の時にはもっと急傾斜だったと思っていた。今回はそれほど急ではないなと思いながら下っていたが、そのうちに傾斜は強くなってきた。この道は下部が急傾斜なので辛く感ずるのだろう。
  6:10. 10分休憩。 6:25. 苔平。
  6:40. 落葉樹林帯となる。
  7:00. 中間地点の標識。
  7:05. 10分休憩。
  7:35. カラマツの植林地に入る。
  7:50. 造林小屋。
  7:55. 西沢渡着。 立派な鉄製の渡しカゴがある。渡渉をしようとしたが適当なところが見付からない。カゴに乗って渡る。重くて引っ張るのに力がいる。沢で身体を拭いて休む。
  8:05. 発。 広いほぼ水平な道を歩く。
  8:33. 便ヶ島登山口着。
 聖光小屋の駐車場は20台くらい止めてあり、ほぼ満車だった。しかし、車道の反対側にも大きな駐車場があり、休憩所、炊事場、トイレなどが整備されている。自販機はない。
  8:40. 発。 車道を歩く。

 
早朝の聖平小屋

便ヶ島キャンプ場

  9:00. 易老渡着。 駐車場は満車で、車道の脇にも10台くらい止めてあった。

  9:15. 易老渡発(車)。 9:55. 上村トンネル。 10:45. 飯田IC。
 11:05. 駒ヶ岳SA、昼食。 11:30. 発。 14:00. 帰宅。

  85. 聖岳(1)
 


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