16. 月 山(がっさん)(2)   1,984m

 
 山形県中央部、庄内平野南東。羽黒山・湯殿山とともに出羽三山と呼ばれる。

登頂日: 平成15年(2003年)8月31日(日)
天 候: 霧、薄日
行 程: 月山8合目=月山(往復)

8月31日(日)
  9:10. 月山8合目発
  10:25.仏生池小屋着、10:45.発
  11:05.行者返し、 10分休憩
  11:45.月山山頂着
 
  12:25.月山山頂発
  13:15.仏生池小屋着、13:40.発
  14:50.8合目駐車場着

鶴岡市中楯からの月山(平成14年11月)

 今回の月山登山は、家内が一番好きだといっていた月山で、百名山完登の報告をするためだ。 子供たちを誘ったところ、一緒に登ってくれるという。
 子供たちが家内の実家に行くことは、これからあまりないと思われるので、この機会にみんなでお邪魔をして泊めて貰い、お世話になることにした。
 30日は、5人で家内の実家にお世話になった。

8月30日(土)
 1週間くらい前の天気予報では、この週末は晴れ間の出る天気の予想だったが、今朝の予報ではあまりよくない予想だ。
 10:30.自宅発(車)。 中条まで高速道が開通している。中条から海岸線に出て笹川流れに向かう。 14:15.鶴岡着。
 4時過ぎに長女たちが到着。家内の実家で7時頃から夕食をご馳走になる。長男は8時50分頃に到着して、一緒に飲み始める。みんなで楽しく過ごした。

8月31日(日)
 6時に起きてみると小雨が降っていた。
  7:15.鶴岡を車で出発。予め聞いていた通りに月山高原牧場の方から8合目に向かう。こちらからの方が近いようだ。しかし、月山牧場から8合目まではかなり遠い。霧が濃くなったり、薄くなったりする。
  8:30.月山8合目駐車場着 。レストハウスで朝食のお握りを食べる。雨はほとんど降っていないが、雨具を着て出発する。
 
  9:10.月山8合目発。 弥陀ヶ原の木道を右手に進む。ウメバチソウ、キンコウカ、イワショウブなどが咲いていた。木道を過ぎると大きな石のゴロゴロした道となって歩きにくい。
  9:50.5分休憩。雨具は要らない程度の霧だ。
 10:25.仏生池小屋着。 休憩料1人100円。ゆっくりと休む。
 10:45.仏生池小屋発。 ときどき霧が薄くなってかなり遠くまで見通せるようになるが、また深くなったりする。
 11:05.行者返しの坂を登り切ったところで休憩10分。 ここだけが少し急だが、この坂の登りは5分もかからないだろう。

 11:45.月山山頂神社着。
 1人500円でお祓いをして貰って境内に入り、奥の神社で灯明料を払って祖先の供養をして貰った。ちょうどこのときに薄日が差してきた。しかし、周囲は霧で何もみえない。家内の遺骨の数片を神社脇の石の蔭に置いた。
 12:15.月山神社発。 花の写真を撮りながらゆっくりと下る。
 13:15.仏生池小屋着。 昼食をゆっくりと食べる。
 13:40.仏生池小屋発。
 14:50.弥陀ヶ原から御田ヶ原参籠所を通って駐車場に着いた。
月山山頂神社にて

 花の写真を撮りながらゆっくりと下った。ハクサンフウロ、ミヤマキンポウゲ、ウサギギク、ナンブタカネアザミ、ハクサンイチゲ、ミヤマリンドウ、アオノツガザクラ、イワイチョウ、ヤマハハコなど。

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