05. 大雪山(だいせつざん) (2)
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北海道中央高地、石狩山地。 |
登頂日: | 平成26年(2014年)7月18日(金) |
天 候: | 晴 |
行 程: |
旭岳温泉−すがたみ駅−旭岳−北海岳−白雲岳避難小屋(泊)− 忠別岳−五色岳−ヒサゴ沼避難小屋(泊)−トムラウシ− |
7月18日(金) |
7月19日(土) |
7月17日(木) 登山仲間5人で、大雪山、旭岳からトムラウシ山への縦走に出発。 13:30. 上越発(車)。 15:00. 新潟空港着。 16:15. 新潟空港発。 17:30. 新千歳空港着。 18:19. 新千歳空港駅発。 20:25. 旭川駅着、駅前のホテルに泊まる。 7月18日(金) 5:00. 旭川駅前発(タクシー)。 5:55. 旭岳温泉着。 ロープウェー前でHさんと落ち合う。一緒に登山する。 6:30. 旭岳ロープウェー乗車。 6:40. すがたみ駅着。 快晴。地獄谷から挙がる噴煙の先に旭岳山頂がよく見える。 |
7:00. 姿見駅発。 |
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姿見池から旭岳 |
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10:00. 山頂発。 急な砂礫と残雪の坂を下ってから、緩やかに登っていくと間宮岳の分岐に着く。 11:05. 間宮岳着。5分休憩。 見通しはそれほど悪くはないが、すっかりと曇ってしまった。あまり高低差のない砂礫の稜線を進む。 ここまでの高山植物;チングルマ、エゾノツガザクラ、イワブクロ、ミヤマリンドウ、イワヒゲ、チシマクモマグサ、メカンキンバイ、エゾタカネスミレ、ヨツバシオガマ、キバナシオガマ、エゾヒメクワガタ、クモマユキノシタなど。 |
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旭岳山頂 |
11:55. 北海岳着。10分休憩。 一時、白雲岳に日が差したが、すぐに見えなくなった。道の両側の草地や低木地にたくさんの花が見られる。前記の他に、エゾツツジ、イソツツジ、ミヤマアズマギク、エゾタカネツメクサ、キバナシャクナゲ、ハクサンシャクナゲ、キンロバイ、エゾコザクラ、コマクサなど。
前方の白雲岳は厚い雲に覆われて雨が降っているようだ。 12:40. ベンチのところで雨が降り出した。雨具を着用する。大粒の雨の中を歩く。 13:15. 白雲分岐。ここから白雲岳避難小屋までは低木地帯の下りとなる。 13:40. 白雲岳避難小屋着。 まだ、他の宿泊者はほとんど到着していなかった。夕方には雨は上がった。小屋もあまり混まずに、一人一畳くらいのスペースで眠れた。 7月19日(土) 快晴。高根ヶ原の彼方にトムラウシの王冠状の山頂が見えた。 |
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白雲岳避難小屋前からトムラウシ |
4:50. 白雲岳避難小屋発。 草原の中を緩やかに下っていく。道の両側の草地には多くの花が咲いている。シナノキンバイ、トカチフウロ、ヨツバシオガマ、エゾコザクラ、チングルマ、ウルップソウ、ミヤマリンドウ、エゾノツガザクラ、アオノツガザクラなど。コマクサの群生地もある。 |
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忠別沼と忠別岳 |
忠別岳山頂 |
8:55. 忠別岳山頂着。 五色岳から化雲岳への稜線までは雲はないが、その先は雲に覆われ、トムラウシは山頂部だけが雲の上に浮かんで見えた。軽食を摂る。 |
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エゾコザクラ |
チングルマ |
12:45. 化雲岳への分岐着。5分休憩。 そこから3分でヒサゴ沼への分岐。 分岐からヒサゴ沼まで、途中にかなりの残雪があった。霧で視界が悪いが、慎重に行けば道を失うことはない。残雪を過ぎてからの道がひどい。藪を掻き分け、沢のような道を下る。 13:25. ヒサゴ沼に出る。左に折れて沼岸に沿って進む。 13:30. ヒサゴ沼避難小屋着。 上下、15人くらいずつ泊まれるようだが、1階には5人のスペースはなかった。2階に5人の場所を確保する。私たち以後、数人が入ってきたが、あまり窮屈にならずに過ごせた。テント泊の人も多いようだった。Hさんは無事にトムラウシに登ってきた。 06.トムラウシ(2)へ続く。 05.大雪山(1)へ |
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