81. 間ノ岳(あいのだけ)   3,190m

 
 山梨・静岡県境。白峰三山(南アルプス北部)。

登頂日: 平成10年(1998年)7月19日(日)
天 候: 薄曇
行 程: 農鳥小屋(泊)=農鳥岳(往復)−間ノ岳−北岳山荘(泊)−

7月19日(日)
  9:00. 農鳥小屋発
  10:00. 遭難碑にて10分休憩
  10:35. 間ノ岳山頂着
 
  11:00. 山頂発
  12:10. 中白峰、  10分休憩
  12:50. 北岳山荘着(泊)
 
  166.農鳥岳からの続き

7月19日(日)
  9:00. 農鳥小屋発。 2時間はかかるかと思っていたが、途中10分の休憩。
 10:35. 間ノ岳山頂着。
 頂上附近は広い砂礫地で、山頂は少し小高い丘といった感じだ。30〜40人はいたと思うが、広く散らばっていたので混雑しているという気はしなかった。薄曇で空はかなり明るいのだが、薄いガスで周囲の山は全く見えない。北岳も農鳥岳も。
 11:00. 間ノ岳発。 今日はあと北岳山荘まで標高3,000mの稜線をゆっくりと下るだけ。ガスで眺望が利かないのが残念。
 
間ノ岳山頂

 花はチシマギキョウ、オヤマノエンドウ、タカネシオガマが目につく。イワベンケイの色の変化がおもしろい。多くの登山者と行き合う。北岳山荘から間ノ岳を往復する人もかなりいるようだ。
 12:10. 中白峰着。 12:20. 発。
 12:50. 北岳山荘着。

 もうすでにかなりの登山者が宿泊の手続きをしていた。私たちも早い方で、夕食は第2グループ、朝食は第1グループとなる。小屋の前の広場でビールを飲んでいると、ぞくぞくと登山者が到着してきた。今夜の宿泊者は500人だという(収容人員150人?)。寝るスペースは敷き布団一枚に3人の割合。廊下はもちろんトイレのすぐ入り口まで寝ている人がいた。窮屈な上に暑苦しくて眠れなかった。 明日は北岳に登って広河原に下りるだけなので、多少の睡眠不足でもよいと覚悟をした。
 
  80.北岳(2)へ続く。
 


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