23. 会津駒ヶ岳(あいづこまがたけ)(2)  2,133m

 
 福島県南会津郡桧枝岐村。越後山脈(会津駒・朝日山群)。

登頂日: 平成20年(2008年)10月12日(日)
天 候:
行 程: 滝沢登山口=駒ノ小屋=会津駒ヶ岳(往復)

10月12日(日)
  7:00. 登山口発
  7:40. 5分休憩
  8:25. 水場、  5分休憩
  9:15. 5分休憩
  9:55. 駒ノ小屋着、10:15. 発
  10:30. 会津駒ヶ岳山頂着
 
  10:40. 山頂発
  10:55. 駒ノ小屋分岐、10分休憩
  11:55. 水場、 5分休憩
  12:55. 登山口着

  28.燧ヶ岳(2)からの続き

10月12日(日)
 昨日は、職場の仲間8人で燧ヶ岳に登ってきた。女性一人が足を痛めて今日の登山はできなくなり、7人で会津駒ヶ岳に登る。泊まった民宿「すぎのや」は登山口への入り口のすぐ近くにある。6時少し前に朝食。
 民宿の前に出てみると、車が続々と登山口の方に入っていく。民宿の人の話では上の駐車場が一杯になると、役場の人が分岐に立って車を入れないようにするという。急いで出発する。それでも登山口まで行けなかった。駐車地点から12〜13分歩いて登山口に着いた。

  7:00. 滝沢登山口発。 登山は木の階段から始まる。日が差してきている。ブナなどの落葉樹林の中を登る。最初は木々の葉は緑色で紅葉していないが、登るに従って次第に紅葉が深くなる。
  7:40. ヘリポート跡から少し上の標柱で5分休憩。 鮮やかな紅葉の中を登る。
  8:25. 水場、「山頂まで2.9km」。 5分休憩。シラビソが多くなる。
  9:15. 「山頂まで1.7km」
  9:20. 発。 このすぐ上で北側の視界が開けてなだらかな大戸沢岳の山頂が見え、さらに駒ヶ岳の山頂も見えてくる。山腹のシラビソには霧氷が着いて白く光っていた。木道に出てしばらくすると湿原状のところに出て、ベンチがあり、駒ヶ岳の山頂が大きく見える。湿原の草紅葉、緑色のササ原、周囲のシラビソの濃い緑のコントラストが素晴らしい。しばらく登ると左手(南西)に燧ヶ岳が見えてくる。木道は結構急なところもあり、急ぐと息が切れる。
  9:55. 駒ノ小屋の分岐に着く。 すでに大勢の人が来て休んでいた。軽食を摂る。
駒ノ小屋分岐から会津駒ヶ岳山頂

 10:15. 分岐発。 空身で往復する。山頂近くのシラビソには霧氷が張り付いていた。
 10:30. 会津駒ヶ岳山頂着。
 山頂からは西から南東にかけて広く視界が広がっている。
 前回(平成12年)に来たときには霧でまったく視界がなく、周囲の展望などは分からなかった。南西に燧ヶ岳。その左、遠くに富士山が見えた。さらに左には日光白根山、男体山、那須連山と連なっている。燧岳の右手には谷川岳、苗場山、平ヶ岳と続く。

会津駒ヶ岳山頂

湿原と燧ヶ岳
 
   
 10:40. 山頂発。
 10:55. 駒ノ小屋分岐。 11:05. 発。写真を撮りながら下る。
 11:55. 水場。 12:00. 発。 12:55. 登山口着。

 今日、会津駒ヶ岳には数百人が登ったと思われる。天気がよく、素晴らしい景色が見られて本当に気持ちよい登山ができた。

 13:30. 「すぎのや」着。 「駒の湯」で入浴。 近くの食堂で昼食をとる。
 15:30. 檜枝岐発。 18:00. 小出IC。 19:20. 上越着。
 
 前回(平成12年)ひとりで登ったときは、小雨、霧の中の登山で全く眺望は得られなかったが、今回は天候に恵まれて素晴らしい景色を見ることができた。

  23. 会津駒ヶ岳(1)
 

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