23.会津駒ヶ岳(あいづこまがたけ)(1)  2,133m

 
 福島県南会津郡桧枝岐村。越後山脈(会津駒・朝日山群)。

登頂日: 平成12年(2000年)10月9日(月)
天 候:
行 程: 会津駒ヶ岳登山口=駒ノ小屋=会津駒ヶ岳(往復)

10月9日(月)
  5:45. 登山口発
     (途中15分休憩)
  7:10. 水場、  5分休憩
  8:20. 駒ノ小屋着、8:35. 発
  8:50. 会津駒ヶ岳山頂着
 
  9:00. 山頂発
  9:15. 駒ノ小屋分岐
  10:05. 水場、 10分休憩
  11:00. 登山口着
 
  28.燧ヶ岳(1)からの続き

10月9日(月)
 昨日は燧ヶ岳に登り、会津駒ヶ岳登山口に車中泊をした。夜は1、2時間毎くらいに目を覚ましたが、かなりよく眠れた。3時頃から雨がパラパラと降ったり止んだりしていた。5時起床。雨は止んでいた。付近の駐車場などに全部で15台くらいが駐車していた。ラーメンと昨夜の残りの五目御飯を食べて登山口へ向かった。

  5:45.滝沢登山口発。 最初に20段くらいの木の階段がある。そこからブナ林の中の尾根道の急登が続くが、30分くらいで少し開けたところに出る。ヘリポート跡だ。そこからは傾斜は緩くなる。雨が少し当たり始めた。だんだん強くなるので雨具を着て傘を差して登る。
  7:10.水場分岐着。 思ったより早く着いた。軽装だからだろう。5分休憩。 それからも道の傾斜はあまり強くない。木道に出たので小屋まではすぐだろうと思ったが、湿原の中の木道が長く続き、それから15分くらいでやっと駒ノ小屋に着いた。晴れていれば気持のよい散策道なのだろうが、小雨、霧で視界が利かず、吹き曝しで少し寒く感じて、のんびりと歩いている気にはならなかった。
  8:20.駒ノ小屋着。使用できる部屋は狭い。ゆっくりとお茶、パン、みかんを食べる。
  8:35.小屋発。 雨はほぼ止んでいた。湿原の中の木道を行き、低木帯に入って右に分岐すると5分ほどで山頂に着いた。
  8:50.会津駒ヶ岳山頂着。
 誰もいなかった。低木の中で眺望は利かない。しばらくして男性単独者が来たので、写真を撮ってもらった。その後、5〜6人が登頂してきた。
  9:00.山頂発。 天気が悪いので、中門岳へは行かずに戻ることにした。春ならば花が咲いていてきれいだろうが、いまは草黄葉だけだろう。湿原にはコバイケイソウがところどころに群生していた。
会津駒ヶ岳山頂

  9:15.小屋分岐。木道の側にはオヤマリンドウが数株咲いていた。その他に、花はほとんど咲いていなかった。キンコウカ、イワショウブ、ネバリノギランなどの枯草や実が見られた。下るにしたがって天気は少しよくなってきたが、日が差すまでではなかった。紅葉の写真を撮りながらゆっくりと下った。
 10:05.水場への分岐。 水を汲みに行く。水を汲む時間もいれて往復5分。
 10:15.発。 下に来るとブナの葉は新緑のような色をしていて、初夏の山を歩いているような感じがした。
 11:00.登山口着。 行き逢った人達からみると、今日の会津駒ヶ岳への登山者は30名くらいだと思われた。

 11:25.駐車場発(車)。 家内と前に来たときに入った蕎麦屋に入り、蕎麦を食べた。
 12:15.発。 七入から御池までの車道脇の紅葉が真っ盛りですばらしかった。御池を過ぎると紅葉はまだ少し早いようだった。
 13:30.銀山平の少し手前の沢にある無人の風呂に寄った。小屋は掘っ立て小屋のようでみすぼらしく、湯船も大きなプラスチックの箱を3個並べただけだが、お湯の量が豊富で気持がよかった。
 13:45.風呂発。 すぐに銀山平。 14:00.発。 16:25.帰宅

  23. 会津駒ヶ岳(2)
 


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