163. 戸隠山(とがくしやま)(2) 1,904m |
長野市北西部。戸隠連峰。妙高戸隠連山国立公園に属する。 |
登頂日: | 令和2年(2020年)10月11日(日) |
天 候: | 曇 |
行 程: | 奥社入口−奥社−八方睨−戸隠山−九頭龍山−一不動−戸隠牧場 |
10月11日(日) 7:00. 戸隠奥社入口発 7:35. 奥社着、 7:50. 発 8:10. 稜線、 5分休憩 8:40. 5分休憩 8:55. 百間長屋 9:10. 西窟 9:50. 蟻の戸渡り(開始) 10:05. 剱の刃渡り(終了) 10:20. 八方睨着、10:40. 発 10:50. 戸隠山山頂着 |
11:00. 山頂発 11:55. 九頭龍山着、12:40. 発 13:25. 1888m地点、10分休憩 14:10. 一不動、 10分休憩 14:50. 帯岩下 15:20. 河原、5分休憩 16:10. 牧柵 |
10月11日(日) 登山仲間5人で戸隠山に登る。 6:10. 道の駅「あらい」発(車)。 6:50. 戸隠奥社入口駐車場着。 |
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奥社入口 |
奥社 |
7:00. 戸隠奥社入口発。 観光客はまだ居らず、静かな参道を歩く。 7:15. 随身門。 奥社までの間に5〜6人に行き逢った。 7:35. 奥社着。 お参りをして休憩。 7:50. 戸隠山登山口発。 滑り易い急傾斜の道が続く。ゆっくりと登る。 8:10. 稜線に出て5分休憩。 その後、少し緩やかのところもあるが、やはり急傾斜が多い。 8:40. 5分休憩。 8:55. 百間長屋。 クサリ場に備えて身支度をする。 9:10. 西窟。 この少し先から急なクサリ場が続く。1本の鎖には一人が原則なので時間がかかる。しかし、その間は休むことができる。(蟻の戸渡りの標識のところでGPSを見ると、百間長屋からの軌跡が記録されていなかった。電池を入れ替える)。 |
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胸突岩 |
蟻の戸渡り |
9:50. 「蟻の戸渡り」始まり。すこし幅の広いところは立って歩けるが、狭いところは這って進まなければならない。若い人も這って進んでいた。
10:05.「剱の刃渡り」終了。 この間、距離は約50m、標高差はほとんどないが、15分かかった。後続の仲間がなかなか来ない。 10:10. 発。 稜線上を少し登って、急なクサリを登ると八方睨に着く。 |
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蟻の戸渡り、剱の刃渡り |
八方睨から |
10:20. 八方睨着。 蟻の戸渡りを見下ろすと、皆、通るのにかなり難渋しているようだった。上空は雲が懸かっていて遠くの展望はできない。西岳も高妻山も見えなかった。仲間の1人は太腿の筋肉痛で遅れて、10:30. に着いた。
10:40. 八方睨発。 |
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10:50. 戸隠山山頂着。 晴れてはいるが、遠くの展望は利かない。 11:00. 山頂発。 小さな登降を繰り返して進む。 11:55. 九頭龍山着。 足を痛めた仲間がなかなか到着しない。 12:30. 遅れていた仲間がやっと到着。テーピングをして我慢してなんとか歩いてきたと。 12:40. 九頭龍山発。 このペースだと、彼に頑張って歩いて貰っても、一不動まで2時間、そこから牧場まで2時間。暗くなるまで着けるかな、と心配した。 しかし、その後、彼は、ペースは遅いながらも歩くことが出来た。 |
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戸隠山山頂 |
仲間の一人に先に下って、奥社入口駐車場から牧場入口まで車を移動して貰うことにする。 九頭龍山からは、緩やかに標高差70mを下ってから、急傾斜のクサリ場を登る。 13:25. 1,888m地点、10分休憩。 ここから一不動まで急な下りが続く。 14:10. 一不動着。 4人の登山者がいた。 14:20. 一不動発。 急傾斜の歩きにくい道が続く。 14:40. 岩清水。 下ってきて右手の斜面から清水が出ている。その後、その水の流れの道を下る。 14:45. 帯岩。 2mくらいの鎖を下り、そこから右に岩の斜面をトラバースするクサリ場を通る。一番下に「帯岩」の標識がある。 14:50. 帯岩下。 その後も歩きにくい道が続く。 15:05. 滑滝、クサリ場。 その後は道の傾斜が緩くなってくる。左岸から右岸へ。 15:20. 右岸から左岸へ渡った河原で5分休憩。 その後、数回、沢を渡り返して下る。 16:00. 最初の牧柵。 16:10. 牧柵。 先行した仲間が、ここまで車を移動してきてくれていた。 戸隠山山頂からの今回の私たちのコースタイムは、仲間の一人が足を痛めたために、かなり遅くなった。一般の登山者は、昭文社登山地図のコースタイムで歩けるだろう。 16:20. 戸隠牧場発(車)。 17:00. 道の駅「あらい」着。 17:20. 自宅着。 戸隠山は、やはり岩場が厳しい。岩場に慣れた人でないと登れない。 仲間は、老年(70歳前後)ではあるが、槍ヶ岳・穂高岳、八峰キレット、宝剣岳・空木岳などを登っているので、岩場の通過は心配ないと思っていた。 私(81歳)にはやはり少し厳しかったが、なんとか登ってくることが出来た。 163. 戸隠山(1)へ |
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