199. 高千穂峰(たかちほのみね) 1,574m |
宮崎・鹿児島県境、霧島連峰。霧島連山の東端に位置する円錐火山。 天孫降臨の地とされる。 |
登頂日: | 平成14年(1999年)10月23日(土) |
天 候: | 晴 |
行 程: | 高千穂河原=高千穂峰=山頂山小屋(泊) |
10月23日(土) 11:55. 高千穂河原着、12:45. 発 13:45. 御鉢着、 13:55. 発 14:35. 高千穂峰山頂着 山頂山小屋(泊) |
10月24日(日) 6:10. 山頂山小屋発 6:35. 御鉢 7:10. 高千穂河原着 |
98. 霧島山(1)からの続き 10月23日(土) 午前中、霧島連山、韓国岳から新燃岳を登ってきた。 11:55. 高千穂河原着。 大きな駐車場があり、車がたくさん止まっているが、人の姿はあまり多くない。みんな山に登っているのだろうか。 天気が良くて気持ちが良い。高千穂河原からは御鉢の縁が格好よく見える。 高千穂峰山頂山小屋は今年で廃業するとのことなので、その前に泊ってみようかと思って電話してみると、OKとのことだった。 |
12:45. 高千穂河原発。 山頂には水はないようなので、水飲み場で水を入れる。大きな鳥居を潜って古宮址に向かう。5、6分で天孫降臨の地に着いた。その右手の道を登る。駐車場からの別の道を右手から合流して進む。しばらくすると陽射しを遮る木はなくなり、ガレ場となる。多くの登山者と行き逢う。 13:45. 御鉢の縁に着く。10分休憩。 御鉢(馬の背)を左に廻る。火口の底には石を並べた大きな落書きがある。 14:35. 高千穂峰山頂着。 |
![]() |
|
古宮跡から高千穂峰火口壁 |
しばらく山頂の展望を楽しんでから、小屋に宿泊の手続きをした。 4時を過ぎても登ってくる人がいるが、そのまま下山して行く。その後、登山者は少なくなったが、5時頃に着いた人も下山して行った。土曜日だというのに小屋に泊る登山者は私一人であった。これでは営業は成り立たないし、また、この場所には宿泊する小屋は必要ないのだろう。小屋の主人は、お酒をあまり飲まない人で、残っていたお酒をいただいたりしたが、食事は牛丼と味噌汁だけだし、布団は湿っていて、枕も汚れていた。これでは、少し遅くなっても下山してどこかの温泉に泊まった方が快適だろう。電気はなく、ランプの小屋だった。高千穂峰の山頂で星を見ようと思っていたのだが、飲み過ぎてほとんど見ずに、20:00.就寝。 10月24日(日) 6:10. 小屋発。 晴れていて上空に雲はない。日の出は6時半頃だということだったが、東の方は薄い雲が出ていてきれいな日の出を拝めそうもないので、すぐに下山することにした。女性の単独行の人がもう山頂に来ていた。しかし、その後は誰も登って来ないので、ガレ場をザクザクの雪渓を下るように下ることが出来た。 6:35. 御鉢の縁。 ぽつぽつと登山者とすれ違うようになった。さらに急なガレ場を下って、6:55. 潅木帯に入る。ちょうどこの頃、昨日韓国岳で一緒になった2人連れの青年と行き逢った。彼らは下の温泉に泊まったのだろう。 7:10. 高千穂河原の駐車場着。 8時に予約しておいたタクシーは、7:30.には来た。着替えをした後すぐに鹿児島空港に向かった。 8:30. 鹿児島空港着。 9:40.小松空港行きがあると思って来たのだが、小松空港行きは午後しかないとのこと。10:30.羽田空港行きに乗って帰ることに手続きをした。 12:00. 羽田空港着。 13:28. 東京駅発。 15:15. 長野駅発。 16:24. 高田駅着。 |
トップページへ |