131. 白砂山(しらすなやま)  2,140m

 
 群馬・新潟・長野県境。三国山脈の西端、野反湖の東に位置する。
 
登頂日: 平成15年(2003年)10月12日(日)
天 候:
行 程:
野反湖−地蔵峠−堂岩分岐=白砂山(往復)−八間山−(茅の尾根)−
野反湖

10月12日(日)
  6:50.野反湖駐車場登山口発
  7:30.地蔵峠、  5分休憩
  8:40.水場分岐、 15分休憩
  9:20.堂岩山
  9:23. 堂岩分岐着、 9:30. 発
  10:30.白砂山山頂着
 
  11:10.山頂発
  12:07.堂岩分岐着、12:15. 発
  13:07.ピーク(1,895m)
  13:35.八間山着、 13:50.発
  14:35.八間山登山口
  14:46.野反湖駐車場着
 
  136. 浅間隠山からの続き

10月12日(日)
 早朝、明るくなり始めた頃には小雨が降っていて、ロッジの窓から見える野反湖は霧に包まれていた。6時頃には雨はほとんど止んでいて、霧も少し薄くなってきていた。山に登る気はあまりなかったが、6時半ころにロッジを出て、登山口に向かった。しかし、登山口では3、4台の車の登山者が登る準備をしていたので、私も登ることにした。 

  6:50.野反湖駐車場登山口発。 しばらくなだらかに登った後、下りになる。コメツガなどの針葉樹の緑とダケカンバやカエデ類の紅葉のコントラストがきれいだ。ハンノキ沢まで下った後、登りになる。
  7:30.地蔵峠着。 秋山郷への分岐になっている。10mほど右に小さな地蔵様が祀られていた。5分休憩。 コメツガ・ダケカンバ樹林帯の中を登る。
  8:00.ピークを越える。そこから15分ほど下った後に再び登りになる。
  8:40.水場への分岐着。 シラビソ樹林の中の小さい広場になっている。水場へは往復5分。きれいな沢の水が流れていて、夏でも涸れないだろう。

  8:55.水場分岐発。 シラビソ樹林帯のやや急な道を登る。
  9:20.堂岩山。 山頂かどうか分からなかったが、ピークからハイマツや笹の中を下ったところが、堂岩分岐だった。
  9:23.堂岩分岐着。 北の方に峰が見えるが、距離的には白砂山ではないようだ。
  9:30.分岐発。 ときに薄日が射すようになってきた。シャクナゲの混じったハイマツ帯の尾根道を歩く。小さなピーク2、3つを越し、急斜面を下って鞍部に着く(10:00)。そこから、やや急な登りを約20分、すぐ頂上かと思ったが、さらに約10分なだらかな稜線を登って頂上に着いた。

堂岩分岐

白砂山山頂

山頂から佐武流山

 10:30.白砂山山頂着。
 北方に佐武流山が見える。少しずつ天気はよくなってきているが、周りの山々はまったく見えない。山腹の紅葉はきれいだ。
 11:10.山頂発。 20分で鞍部に着いて登りになる。
 12:07.堂岩分岐着。 12:15.分岐発。
八間山に向かう。笹原の中の気持ちのよい尾根道だ。傾斜も歩くのにちょうどよい。下ってくるとシラビソやダケカンバの林になり、紅葉がきれいだ。
 12:45.鞍部。
 13:07.1,895mピーク。
 13:20.もう一つピークを越す。右に下山道を分けてすぐに八間山に着く。
堂岩分岐から八間山

シラカバ黄葉

コマユミ紅葉

 13:33.八間山着。薄曇。
 13:50.八間山発。 少し戻って野反湖の方に下る。紅葉の中を気持ちよく歩く。途中、鳥甲山と思われる山が雲の合間から見えた。
 14:35.車道に出る。八間山登山口の標識がある。
 14:46.野反湖駐車場着。
 
 15:00.駐車場発(車)。
 今夜の宿を求めて、花敷温泉、尻焼温泉、応徳温泉などを訪ねたが、どこも満員。草津温泉まで行ったが、ここも満員で泊まれない。日帰り温泉施設「大滝の湯」の駐車場で車中泊することにした。しかし、ここも大混雑で入るまでに30分もかかった。

富士見峠から野反湖

 
10月13日(月)
 朝、7時ころに草津温泉を出て、志賀高原を通って帰宅。
 志賀高原の紅葉は見ごろで、カメラマンが大勢きていた。群馬県側は晴れていたが、長野県側に入ると、雲っていて陽は射していなかった。
  
志賀高原、国道最高地点から
 

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