N79. 信越トレイル−1
      N76. 天水山(あまみずやま)  1,088m

 

 新潟県・長野県境、関田山脈北部

 
登頂日: 平成24年(2012年)10月5日(金)
天 候:
行 程:
 
天水山松之山口−天水山−深坂峠−野々海峠−須川峠−伏野峠−
宇津ノ俣峠−牧峠
 
10月5日(金)
  6:40. 天水山松之山口発
  7:30. 天水山、 10分休憩
  8:35. 三方岳、 5分休憩
  9:05. 深坂峠
  9:45. 野々海峠着、10:05. 発
  10:55. 5分休憩
 
  11:45. 須川峠、 10分休憩
  12:30. 伏野峠着、 12:50. 発
  13:40. 5分休憩
  14:40. 宇津ノ俣峠、5分休憩
  15:25. 花立山、  5分休憩
  16:00. 牧峠着


 信越トレイルの案内図では高低差はよく分からないが、かなりのアップダウンがある。
右の松之山口から左の牧峠に向かって歩いた。

 信越トレイルは、南の斑尾山から北の天水山までの新潟県と長野県の県境となっている関田山脈の稜線を辿る道だ。斑尾山、天水山、それぞれの登山口からの距離を含めて80kmある。
 斑尾高原付近を除いて、新潟県側からはどの峠へも遠く、車を利用しなければならないが、縦走すると車の回収ができない。そこで、松代まで電車で行って、北から南へテント泊をして4日間で斑尾山まで踏破することにした。

 1日目、牧峠。2日目、平丸峠(桂池)。3日目、斑尾高原、赤池にテント泊の予定。
 3日目まで予定通りに行動できたが、3日目の午後から小雨が降ってきたので、赤池ではテント泊をせずに帰宅した。

10月4日(木)
 16:28. 直江津駅発。 17:11. まつだい駅着。
 タクシーで松之山温泉、「ひなの宿千歳」に宿泊。

10月5日(金)
  6:15. 松之山温泉発(タクシー)。 6:30. 松之山口着。タクシー、約3,500円。

  6:40. 天水山松之山口発。 ブナ林の中を九十九折に登っていく。約25分で稜線に出た。朝日が眩しい。山頂近くの傾斜は強い。荷物が重い。
  7:30. 天水山着。5分休憩。 天水山から三方岳の間の新潟県側には太い幹の素晴らしいブナ林が続いている。
天水山松之山口

天水山山頂

  8:35. 三方岳、5分休憩。
  9:05. 深坂峠。 新潟県側の広場に深坂峠と書かれた大きな標石がある。北側に視界が開けている。峠から北に向かって登って行ったところの1,135.8mのピーク(野々海山)は長野県最北端地点だという(9:35)。
  9:45. 野々海峠着。 10:05. 発。
 10:35. 1,131mピークに菱ヶ岳ゴンドラ山頂駅への分岐がある。
 10:55. 1,085mピークで5分休憩。 11:40. 菱ヶ岳への分岐。

 11:45. 須川峠着。 地図の須川峠より200m東に標識がある。車道はない。南に細い登山道が分岐している。
 11:55. 発。 10分ほどで菱ヶ岳のよく見えるところがある。
 12:30. 伏野峠着。 狭い駐車場に1台だけ車があった。軽食を摂る。
 12:50. 発。 やや急に登った後、緩やかに下っていく。1組の高齢のご夫婦に会った。駐車してあった車の持ち主だろうか。この日に出会ったのはこの2人だけだった。
 13:40. 5分休憩。
 14:05. 幻ノ池。 数回登降を繰り返して下ったところが宇津ノ俣峠。
須川峠の南から菱ヶ岳

 14:40. 宇津ノ俣峠着。 地図より100m東にある。南に登山道が分岐している。
 14:45. 発。  15:25. 花立山着。 15:30. 発。
 16:00. 牧峠着。

 GPSによる今日の歩行距離は、16.7km。

 長野県側に少し下った道の脇にテントを張る。下見にきたときにこの草地があるのを知っていた。また、この付近にはまったく水がないので、2Lの水を登山道脇の木陰にデポしておいた。
 この時期にはタカの渡りを見に来る人はもういないのか、夕方、車が1台通っただけだった。
 最近、クマが出没しているので心配だったが、無事に夜を過ごせた。

   N79. 信越トレイル(2)
 

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