189. 三瓶山(さんべさん)  1,126m

 
 島根県、石見高原。島根県のほぼ中央に位置する。
 
登頂日: 平成17年(2005年)4月30日(土)
天 候: 曇〜晴
行 程:
 
姫逃池登山口−男三瓶山−女三瓶山−孫三瓶山−子三瓶山−西の原−
中国自然歩道−姫逃池登山口

4月30日(土)
  6:15. 三瓶自然館駐車場発
  6:35. 分岐
  7:00. 5分休憩
  7:25. 男三瓶山山頂着、7:35. 発
  8:00. 最低鞍部、 5分休憩
  8:20. 女三瓶山山頂着、8:30. 発

 
  8:40. 太平山
  9:00. 奥ノ湯峠
  9:10. 孫三瓶山山頂
  9:45. 子三瓶山山頂着、10:10. 発
  10:25. 峠
  10:50. 西の原分岐、 5分休憩
  11:35. 三瓶自然館駐車場着


4月28日(木)
 今年の連休は中国地方の三百名山の7座を全部登る予定で出発した。
 14:00. 自宅発(車)。 15:50. 小矢部川SA。 17:10. 南条SA着。
 まだ明るいうちに南条SAに着いたが、敦賀から小浜までは混雑していると思われるので、明日の早朝にそこを通過することにして、ここで車中泊をすることにした。

4月29日(金)
  5:20. 南条SA発(車)。 7:30. 西紀SA、朝食。 8:10. 発。
  8:45. 加西SA。 給油、47リットル(545km)。
 10:20. 大佐SA、11:10. 発。 11:55. 七塚原SA、昼食。 12:30. 発。
 13:45. 「三瓶観光ホテル」着。
 早く着いたので三瓶山の登山口などを見てくることにした。登山口が分からなかったので、三瓶自然館に入り館内を見学して登山口を聞いた。自然館の裏の駐車場から登山口が始まる。
 埋没林公園も見学した。屋久杉ほどもある巨木が三瓶山の噴火とその後の堆積によって埋没されていたのが発見され、それを発掘して一部を巨大な地下室に保存して展示しているものだ。
 西の原は気持ちのよい広い草原になっていて、人々があちこちで凧揚げなどをしたりして遊んでいた。子三瓶山、男三瓶山が見えるようなのだが、麓しか見えず、上部は雲の中に隠れていた。
 16:00. ホテル着。 走行距離、870km。

4月30日(土)
  5:30. 三瓶観光ホテル発(車)。 5:40. 三瓶自然館駐車場着。
 天気はよくなる予報なのだが、西の原からはやはり山頂部は見えなかった。
 
  6:15. 三瓶自然館駐車場発。 サイクリングロードを横切って南に進む。すぐ先の2本目のサイクリングロードとの交差点に姫逃池登山口の標識がある。広葉樹林の中を気持ちよく歩く。
  6:35. 休憩所のすぐ先に中国自然歩道との交差点がある。
  7:00. 「山頂まで25分、自然館まで45分」の標識がある。オオルリ、シジュウカラ、ヤマガラ、ホオジロ、トラツグミ。
  7:05. 発。 コルリ、キビタキ。
  7:25. 男三瓶山山頂着。
 霧が深く、眺望は利かない。
  7:35. 山頂発。 女三瓶山に向かう。すぐ下に避難小屋がある。かなりの急傾斜の下りだ。次第に霧が晴れてきて、女三瓶山、孫三瓶山、子三瓶山の山頂部が見えるようになってきた。室ノ池も見える。
  8:00. 最低鞍部、5分休憩。
  8:20. 女三瓶山山頂着。 数本のテレビ塔などが立っている。おにぎりを食べる。
男三瓶山山頂

女三瓶山山頂部

女三瓶山から孫三瓶山・子三瓶山

  8:30. 女三瓶山発。 太平山に向かう。リフトが動いている音が聞こえるが、登ってくる人はいないようだ。
  8:40. 室ノ内池展望台・リフト乗り場への分岐。そのすぐ先に太平山山頂。陽が射してきて、なだらかな稜線歩きは気持ちがよい。ミツバツツジのピンクの塊がところどころに見られる。
  9:00. 奥ノ湯峠。 孫三瓶山への登りが始まる。同じコースを男三瓶山に登った2人と、まず女性と行き逢い、すぐ後ろから男性が続いてきた。私と反対回りに一周しているようだ。

ミツバツツジ

孫三瓶山から男三瓶山

  9:10. 孫三瓶山山頂着。 数人の登山者がいた。霧が晴れて男三瓶山の山頂も見えるようになってきた。
  9:15. 山頂発。 9:23. 鞍部、分岐(風越)。
  9:45. 子三瓶山山頂着。 男三瓶山が大きく山頂までよく見える。その登りは物凄く急にみえる。稜線部を登っている人がみえる。食事を摂ってゆっくりと休む。
 10:10. 子三瓶山発。 かなり急な下りだ。
 10:25. 峠。 西の原・室ノ内池への分岐。西の原に向かう。しばらく下ると、右手はスギの植林地、左はクヌギなどの自然林となる。アカゲラ、アオゲラ、カケス。

西の原、中国自然歩道の分岐

姫逃池

 10:50. 西の原分岐、中国自然歩道との交差点。 10:55. 発。カラマツや広葉樹の林が続く。新緑の木漏れ日の中、中国自然歩道を姫逃池に向かう。数グループのハイカーと行き逢う。キビタキ、オオルリ、ヒヨドリ。シジュウカラ、ヒガラ。
 11:35. 三瓶自然館駐車場着。 姫逃池周囲は広い草地になっていて、何人かの家族連れが遊んでいた。

 花は、スミレ3種、ネコノメソウ、ミヤマカタバミ、ヤマルリソウ、ショウジョウバカマ、ミツバツチグリ、キケマン、センボンヤリ、オオバキイチゴ、ムシカリ、ミツバツツジ。
 
 12:45. 「三瓶こもれび館」。
 昼食をとって出発(車)。
 晴れていて駐車場から男三瓶山がよく見えた。

 14:40. 休暇村吾妻山着。

 289. 吾妻山に続く。
 

三瓶自然館、後方は男三瓶山
 

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