160. 大天井岳(おてんしょうだけ)(2) 2,922m

 
 長野県、常念山脈中部(北アルプス南部)。常念山脈の最高峰。
 燕岳方向から来た表銀座コースは、ここで槍ヶ岳と常念岳への道に分かれる。

登頂日: 平成22年(2010年)7月23日(金)
天 候:
行 程: 中房温泉−燕山荘−大天荘(泊)=大天井岳(往復)−槍ヶ岳

7月23日(金)
  8:00. 中房温泉発
  8:35. 第1ベンチ、 5分休憩
  9:10. 第2ベンチ、 10分休憩
  9:50. 第3ベンチ、 5分休憩
  10:35. 富士見ベンチ、10分休憩
  11:15. 合戦小屋着、 11.45. 発
  13:00. 燕山荘着、  13:15. 発
 
  14:00. 大下りの頭、10分休憩
  15:20. 10分休憩
  15:55. 分岐、  5分休憩
  16:35. 大天荘着、 16:50. 発
  17:00. 大天井岳山頂着
  17:10. 山頂発
  17:17. 大天荘着(泊)

7月23日(金)
 登山仲間5人(男性3人、女性2人)で大天井岳から東鎌尾根を経て槍ヶ岳に登り、上高地に下山する予定。昨年は仲間7人で新穂高温泉から双六小屋に泊まり、西鎌尾根から槍ヶ岳を目指して槍ヶ岳山荘まで行ったが、風雨で槍の穂には登れなかったので、今年は再挑戦した。

 穂高町から沢渡まで安南タクシーの車の回送を利用する(9,000円)。中房温泉までのタクシー代は別。

  8:00. 中房温泉発。
 すでに気温が上がっているので意識をしてゆっくりと登った。
  8:35. 第1ベンチ。
 ゆっくり登り過ぎたか。5分休憩。
  9:10. 第2ベンチ、10分休憩。
  9:50. 第3ベンチ、5分休憩。
 10:35. 富士見ベンチ、10分休憩。
 11:15. 合戦小屋着。
 名物のスイカを食べる。
 11.45. 発。 途中、男性が1人、足が攣って歩みが遅くなった。
  中房温泉登山口

 13:00. 燕山荘着。 天気がよく、槍ヶ岳、鷲羽、水晶、野口五郎、立山、剣、針ノ木、燕岳が見渡せる。予定より1時間ほど遅れているが、天気がよいので安心していられる。大天荘には到着が4時を過ぎることを連絡する。
 13:15. 燕山荘発。 陽射しが強いかと思っていたがそれほどではなく、また、道の高低差もあまりなく、槍などを見ながら稜線漫歩ができた。登山道の周囲にはコマクサが咲いていた。
大下りの頭から槍ヶ岳

大下りの頭から大天井岳

 14:00. 大下りの頭、14:10. 発。 大天井岳が迫ってくる。約100m下って緩やかな登りになる。なだらかな稜線歩きが続く。
 15:20. 切通岩の鞍部に下る手前で10分休憩。
 15:50. 鎖、ハシゴで鞍部に着いて登りにかかる。やや急な登りを5分ほどで分岐に着く。
 15:55. 槍ヶ岳(大天井ヒュッテ)と大天井岳(大天荘)への分岐。5分休憩。
 大天荘への最後の登りに付く。ゆっくりゆっくりと我慢をして休まずに登る。
 16:35. 大天荘着。
大天荘

 
大天井岳山頂

 16:50. 大天荘発。 大天井岳の山頂を目指す。
 17:00. 大天井岳山頂着。 北穂高、奥穂高の山頂には雲が懸ってきていたが、槍から穂高連峰など360度の展望が得られた。遠くの山々は見えなかった。
 17:10. 山頂発。
 17:17. 大天荘着。 今日の宿泊客はあまり多くないようだったが、個室を取った。9畳に5人でゆっくりと眠れた。

  54. 槍ヶ岳(3)へ続く  160. 大天井岳(1)へ 
  


トップページ