286. 扇ノ山(おうぎのせん)  1,310m

 
 兵庫・鳥取県境、中国山地東部。氷ノ山の北に位置する。
 
登頂日: 平成17年(2005年)5月4日(水)
天 候: 快晴
行 程: 姫路登山口=扇の山(往復)
 
5月4日(水)
  11:45. 姫路登山口発
  12:25. 稜線(分岐)
  12:47. 扇の山山頂着
 
  13:15. 扇の山山頂発
  13:33. 稜線(分岐)
  13:56. 姫路登山口着

  287. 那岐山からの続き

5月4日(水)
 今朝、那岐山に登山してきた。扇ノ山に向かう。
  9:15. 「那岐山麓山の家」発(車)。

 扇ノ山はあちこちで林道が崩壊していて、姫路からは登れるかもしれないが、それも雪が残っていて登山口まで行けないかもしれないという。やはり姫路公園の先で交通止めになっていた。しかし、ちょうど近隣の人が下ってきたので聞いてみると、登山口までは分からないが、落石や倒木があっても通れるというので行ってみることにした。確かに大きな石が道路に転がっていたり、残雪があったり、倒木が道を塞いでいるところもあったが、車はやっと通れるようになっていた。
 
 11:30. 姫路登山口駐車場着。  駐車場の直前に下から林道を歩いてきたと思われる男性を追い越した。その男性は私より少し前に登山口から出発していった。
  

 11:45. 姫路登山口発。  林道から登山道に入るとすぐに沢には残雪があり、夏道はとことどころ部分的に出ているだけだった。足跡を辿っていくがはっきりとしないところがあって行ったり来たり、道を探しながら進む。そのうちにどちらに進んだらよいのか分からなくなった。先に登っていた男性も分からないようで、沢の左側の藪の中でうろうろしていた。私も近付いて行って一緒に探したが分からず、少し戻って沢の反対側の斜面に登山道を見つけた。5分くらいは費やしたか。残雪のある沢を渡る。目印のテープを付けて貰いたい。
 ここから沢を離れて尾根筋の道となる。残雪はなかった。急傾斜の登りが続く。
 12:25. 稜線に出る。 右に分かれる分岐がある。下山者1人に会う。稜線に出れば傾斜は緩くなり、山頂までは近いと思っていたが、急な階段状のところがあったりして息が上がる。タムシバが咲いていた。
 12:47. 扇ノ山山頂着。
 木立に囲まれて眺望はあまりよくない。氷ノ山はよく見える。10名くらいの登山者がいた。皆、八東町「ふる里の森」から登ってきていた。北の方からの登山道はこの時期にはまだ歩かれていないようだった。山頂の東側の残雪で2人の男性がスノーボードを楽しんでいた。2階建てのきれいな避難小屋がある。

姫路登山口

タムシバ

扇ノ山山頂

山頂から氷ノ山

 13:15. 山頂発。
 13:33. 分岐。
 13:56. 登山口着。 沢の水で顔や身体を拭く。気持ちがよい。

 14:20. 姫路登山口駐車場発(車)。 
 15:15. 雨滝。 日本の滝百選に選ばれているという。国道9号線は混雑、渋滞していた。
 
 17:00. 村岡温泉。入浴。
 18:00. 道の駅「村岡ファームガーデン」。
 ここで夕食、車中泊をする。

  187. 氷ノ山に続く。

雨滝
 

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