60. 御嶽山(おんたけ)(1)
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長野・岐阜県境、御嶽山。 |
登頂日: | 平成13年(2001年)7月23日(月) |
天 候: | 晴 |
行 程: |
御岳ロープウエー−8合目女人堂(泊)−三ノ池−継子岳−二ノ池− 剣ヶ峰(御嶽山頂)−王滝頂上−田の原 |
7月22日(日) 14:25. 御嶽ロープウェー発 14:40. 飯森駅着、 14:45. 発 14:55. 行者小屋 15:42. 8合目女人堂着(泊) 7月23日(月) 5:00. 女人堂発 5:25. 道標(No9) 6:20. 三ノ池、 15分休憩 6:45. 四ノ池 |
7:20. 五ノ池小屋 7:55. 継子岳着、 8:20. 発 9:10. 白竜小屋、 5分休憩 10:08. 御嶽山山頂着 10:45. 山頂発 10:55. 王滝頂上 11:10. 9合目 11:35. 8合目、 10分休憩 12:25. 田の原登山口着 |
7月22日(日) 7:00.自宅を車で出発。 天気はよい。姥捨PAにて朝食。塩尻ICから国道19号線に入る。狭くて曲がりくねった道で、しかも、前に大きなトラックがゆっくりと走っていて早く走れなかった。 9:50.木曽福島。 少し先から右に入る。八海山神社附近はかなり人が多く賑やかだった。 10:50.田の原駐車場着。 駐車場はほとんど満車の状態で、登山者も多い。日曜日だからだろう。今日は車をここに置いて、バスで御岳ロープウエーの方に行き、そちらから御岳に登って、明日こちらに下りてくる予定。 11:25.木曾福島行のバスに乗る。 12:25.黒沢バス停で下車。御岳ロープウエー行のバスは、13:13.なので昼食を食べようと思って、しばらく近くを探してみたが、食事のできるところがない。仕方がないのでバス停近くの清水の出ている小屋で待った。陽射しが強くて暑い。 13:13.黒沢バス停発。 乗客は私一人だけ。 14:00.御岳ロープウエー前に着いた。曇っていて山は見えない。こちらは人出が少なく、閑散としていた。食堂でカレーライスを食べた。 14:25.ロープウエーに乗る。 14:40.飯森駅着。ここには中学生らしい団体がかなり大勢休んでいた。ガスがかかっていて周囲はよく見えない。 14:45.登山道に入る。オオシラビソの暗い樹林の中を進む。 14:55.7合目行場小屋。 暗い樹林の中の小屋だ。そこからしばらく登ると、次第に樹高が低くなってくる。 15:42.女人堂着。 小屋は潅木帯とハイマツ帯の境にあって、小屋から上はハイマツ帯となっている。小屋の周りにイワギキョウが咲いていた。今日はここに泊まる。今日の宿泊者は少なく、私の他には2グループ、15人くらいのようだ。8畳に1人で贅沢な気分。空は曇っていて山頂や下界は見えない。 鳥は、ウグイス、ホトトギス、メボソムシクイ、コマドリ、ルリビタキ、ヒガラなどが聞かれた。 7月23日(月) 5:00.女人堂発。 天気はよく、頂上付近まで見渡せた。今日は継子岳まで行ってから、剣ヶ峰(山頂)へ行く予定で、小屋から右手の道を三ノ池へ向かう。道には、モミジカラマツ、ヤマブキショウマ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、ヨツバシオガマ、ミヤマキンバイ、ミヤマホツツジ、ウラジロナナカマド。鳥は、ウグイス、ルリビタキ、ウソ、メボソムシクイ、ホシガラスなど。 6:20.三ノ池(避難小屋)着。 きれいな水を蓄えた静かな池だ。その向こうに継子岳が見える。振り返って南を見ると、稜線からずっと御岳の山頂までくっきりと見渡せた。 6:35.三ノ池発。 四ノ池から継子岳へ行こうと四ノ池に下った。四ノ池は、池というよりは湿地となっている。ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲなどが咲いていて、砂礫のところにはコマクサがきれいに咲いていた。 そこから直接、継子岳に行こうとしたが、沢があって、その沢を渡れそうな場所が見当たらない。また、沢の向こうにもはっきりとした道が見えないので、三ノ池方向に引き返してから行くことにした。道を探したり、躊躇していたりしたので、時間が経ってしまった。 7:20.五ノ池小屋着。 小屋近くの稜線の砂礫にコマクサがたくさん咲いていた。ハイマツの中でカヤクグリがチーチーチーと鳴いていた。 |
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継子岳山頂 |
飛騨頂上から剣ヶ峰 |
7:55.継子岳着。 下は雲で見えないが、上空はよい天気で剣ヶ峰までよく見渡せた。軽食をとる。 8:20.継子岳発。 9:10.白竜小屋着。 尾根を通って峰を越えてきたが、東側に近道がある。 9:15.白竜小屋発。 二ノ池はコバルトブルーのきれいな色の池だ。池の西側にはまだ残雪が残っていた。池のすぐ水際まで二ノ池小屋が建っている。ここからはもう植物はほとんど見られない。 |
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10:08.剣ヶ峰、御嶽山頂着。 頂上直下の石の階段がきつかった。山頂にはかなり大勢の登山者がいた。神社の前で般若心経を唱えているグループもいた。雲で麓の方は全く見えないが、山頂付近は青空のよい天気で、陽射しも強い。食事をしてゆっくりと休む。 10:45.山頂発。 10:55. 王滝頂上。 11:10. 9合目。 11:35. 8合目着。 傾斜は強く、陽射しを遮るものもなく、かなり辛かった。 11:45.8合目発。 次第に潅木地帯となって、傾斜は緩くなり、道幅も広く、歩き易い道となるが、結構長く感じられる。田の原近くには遊歩道などもあり、かなり大勢の人がいた。 12:25.田の原駐車場着。 12:45.田の原駐車場発(車)。 「うしげの湯」でゆっくりと汗を流して休憩。 14:30.「うしげの湯」発。 16:00.塩尻IC。梓川PAで食事。 18:00.帰宅。 車走行距離;500km。 60. 御嶽山(2)へ |
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剣ヶ峰山頂 |
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田の原登山口 |
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