135. 女峰山(にょほうさん) 2,483m |
栃木県、日光山系。日光火山群の東部、男体山の北に位置する。 男体山、太郎山とともに日光三山と呼ばれる。 |
登頂日: | 平成17年(2005年)10月1日(土) |
天 候: | 晴 |
行 程: |
志津乗越−馬立−唐沢小屋−女峰山−帝釈山−小真名子山− 大真名子山−志津乗越 |
10月1日(土) 6:10. 志津乗越発 6:25. 林道ゲート 6:55. 馬立、 5分休憩 7:50. 10分休憩 8:15. 水場 8:30. 唐沢小屋、 10分休憩 9:15. 女峰山山頂着 |
9:35. 女峰山山頂発 9:50. 専女山 10:00. 帝釈山着、 10:30. 発 11:05. 富士見峠、 5分休憩 11:50. 小真名子山、10分休憩 12:20. 鷹ノ巣、 5分休憩 13:10. 大真名子山、15分休憩 13:55. 5分休憩 14:20. 志津乗越着 |
9月30日(金) 女峰山、太郎山に登る予定。 10:00. 自宅発(車)。 13:00. 片品で食事。おにぎりなどを買う。 14:00. 発。 15:00. 戦場ヶ原着。 「日光アストリアホテル」に宿泊を依頼する。 女峰山、太郎山の登山口や山王峠などを下見して、ホテルに入る(16:15)。 |
10月1日(土) 5:40. ホテル発(車)。 5:55. 志津乗越着。 すでに10台くらいの車が来ていた。林道ゲート付近はもう駐車できないのだろうと思い、ここに駐車する。 6:10. 志津乗越発。 緩やかな下り坂の林道を進む。 6:25. 林道ゲート。途中の路肩やゲート付近の駐車スペースには2台しか止まっていなかった。ゲートからさらにしばらく下りが続き、分岐を左に取ると上り坂となる。明るい朝日が降り注いで来る。シラカバ林の梢の上からときどき女峰山の山頂が見える。メボソムシクイ。 6:55. 馬立着。 意外に早く着いた。 7:00. 発。 笹の中の急坂を下る。 |
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馬立から女峰山 |
7:10. 荒沢出合。 馬立からトロッコ軌道が続いていて、その軌道に沿って登る。登山道と交差した後、軌道は右側(東側)の沢の方に離れていく。砂防工事が行われているようだ。それほど急傾斜ではないが、着実に登っていく。 7:50. 10分休憩。 8:15. 水場。沢を渡って少し登ると水場に着く。ここから急傾斜となる。 8:30. 唐沢小屋着。 休んでいると若い男性が登ってきた。入れ替わりに出発する。 |
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女峰山山頂から男体山・大真名子山 |
男体山の左奥に富士山 |
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山頂から男体山・大真名子・小真名子、 右後方に日光白根山 |
山頂から燧ヶ岳 |
8:40. 唐沢小屋発。 しばらく樹林帯の中を登るとガレ場に出る。2ヶ所のガレ場を横切り、岩のゴロゴロした急傾斜の道を登ると山頂に着く。 9:15. 女峰山山頂着。 快晴。男性が一人休んでいた。すぐに後から小屋で会った男性が到着した。南西方向間近に、小真名子山、大真名子山、男体山が並んで見える。男体山の右に富士山がうっすらと見えた。帝釈山と小真名子山の間の奥に奥白根山。北西に燧ヶ岳。北から北東には栃木、福島県の山々がはっきりと見えた。 9:35. 女峰山山頂発。 山頂直下に急坂があるが、その後は痩せ尾根を緩やかに下る。 |
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9:50. 専女山。 10:00. 帝釈山山頂着。 4、5人が登頂していた。ここからの眺めもすばらしい。しばらくすると、志津乗越で隣に駐車していた宇都宮の男性が大真名子山、小真名子山を登って到着した。5時間のコースタイムを4時間で到着している。この男性は、山に非常に詳しく、周囲の山々を皆、同定し教えてくれた。多分、三百名山も全部登っているのだろう。男鹿岳、笈ヶ岳、毛勝山、鋸岳などについても教えて貰った。この山頂からは太郎山が間近に見える。 10:30. 帝釈山山頂発。 シラビソ樹林の中をひたすら下る。 |
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帝釈山山頂 |
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帝釈山から小真名子山・白根山・太郎山 |
帝釈山から女峰山 |
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11:05. 富士見峠着。 先程の男性は、ここから帝釈山までの登りを含めて4時間で来ているので、遅くとも3時間あれば志津乗越に着けると思い、小真名子山、大真名子山を登って行くことにした。 11:10. 富士見峠発。 すぐに樹林を抜け、ガレ場に出る。ガレ場をほぼ直線的に登る。頂上まで急坂が続く。 11:50. 小真名子山着。 山頂は木々に囲まれ、眺望が利かない。東に展望のよいところがあり、女峰山、帝釈山がよく見える。 12:00. 山頂発。 急坂を下る。 12:20. 鷹ノ巣着。5分休憩。 樹林の中の急坂を登る。傾斜が緩やかになると山頂は近い。 |
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小真名子山山頂 |
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大真名子山山頂 |
大真名子から帝釈山・女峰山 |
13:10. 大真名子山着。 蔵王権現の像が建っている。女峰山が遠くなり、男体山が近くなる。女峰山、帝釈山で一緒だった男性が休んでいた。 13:25. 大真名子山頂発。 ハシゴ、鎖が設置されている急坂がある。その後はシラビソ、ダケカンバなどの樹林の中を下る。 13:55. 休憩5分。 14:15. 八海山神像。ここからはなだらかに下って、14:20. 志津乗越着。 14:35. 志津乗越発(車)。 男体山を登ってきた韓国の人が乗せて欲しいというので、光徳入り口まで乗せた。片言の日本語と英語で話をした。東京大学に留学に来ているのだという。 15:00. 「日光アストリアホテル」着。 入浴だけして近くのキャンプ地で車中泊をするつもりだったが、部屋が空いているというので、今夜もここに泊まることにした。 227.太郎山に続く。 |
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