24. 那須岳(なすだけ)(1)
        茶臼岳(ちゃうすだけ)  1,915m

 
 栃木県北部、奥羽山脈南部、那須連峰

登頂日: 平成10年(1998年)5月31日(日)
天 候: 晴、強風
行 程: 峠の茶屋駐車場−峰の茶屋−茶臼岳−朝日岳−三本槍岳−北温泉

5月31日(日)
  5:00. 峠の茶屋駐車場発
  5:50. 峰の茶屋避難小屋着
  6:35.小屋発
  7:10. 茶臼岳山頂着
  7:35. 峰の茶屋着、 7:50. 発
  8:20. 朝日岳着、 8:25. 発
 
  9:05. 清水平
  9:20. 1857m分岐
  9:45. 三本槍岳着、10:05. 発
  10:30. 1857m分岐、
      途中、約30分タケノコ採り
  12:50. 北温泉着
 
5月30日(土)
 明日は全国的に快晴という天気予報。
  13:40. 上越市発(車)。 磐越自動車道、東北自動車道を通り、那須ICへ。那須高原線の両側には木立の中に洒落た建物が並び、店の看板は濃い茶褐色の地に白い文字と統一されていて、落ち着いた雰囲気だ。
 17:40. 峠の茶屋の下の駐車場に着いた。広い駐車場でトイレもきれいだが、風が強いので少し下の大丸温泉の駐車場で泊まることにした(トイレもある)。食事を作るのが面倒になり、近くの「旅館おおたか」で入浴、食事をして車中泊をした。

5月31日(日)
 4時起床、峠の茶屋駐車場へ(車)。 相変わらず風が強い。車中泊をしている人がかなりいたが、空が明るくなっているのに誰も登り始める人がいない。

  5:00. 朝日が出て天気もよいので 私たちが最初に出発した。今年初めてカッコウの鳴き声を聞いた。数分で潅木帯を抜けると火山礫の道になる。途端に風がまともに正面から吹き付け、身体がよろける。新潟(安田附近)から来たという男性が追い越して行った。登るにつれて風はさらに強くなり、しゃがみ込んだり、岩に掴まって身体を支えなければならない。風の息の合間をぬって登る。
  5:50. 峰の茶屋跡避難小屋着。 新築されたばかりのきれいな小屋だ。先程の男性が一人出迎えてくれた。後から男性3人、夫婦1組が到着したが、皆、その後の行動を決めかねて小屋で様子をみていた。
 岩崎さんの「中高年の登山学」でも、那須岳では強風によろめきながら歩いていたが、那須岳はいつも風が強いのかと思った。しかし、何回か那須岳に登ったという男性の話でも、「こんなに強いのは初めてだ」とのこと。男性3人が三本槍に向かって出発するという。外に出てみると小屋の中で聞いている音ほどには風は強くなく、歩けるようなので、茶臼岳に向かって登ることにした。 6:35. 小屋発。
  7:10. 茶臼岳山頂着。
 写真を撮ってすぐに下山。
  7:35. 小屋着。 空身での往復だったが、風に吹き飛ばされることもなく、あまり危険を感じなかった。山頂には誰も居らず、下りで青年1人に会っただけだった。小屋に帰ると小屋はほぼ満員で、小屋の周りにも10人くらいが休んでいた。この峠が風の通り道になっていて、小屋の辺りが特に風が強いようだった。
  7:50. 軽食の後、朝日岳、三本槍岳に向かって避難小屋を出発。 初め、道は剣ヶ峰の東を巻いて行くので、風は当たらず暖かかったが、巻き終わった後の鞍部の風は一段とはげしく、地面に這いつくばって風の合間をみて通り抜けた。その後も強風に曝されながら歩く。
  8:20. 朝日岳着。5分休憩。 朝日岳から北に進むと、これまでの赤茶けた山肌から、低木ではあるが緑の木々が生えている。数株のミツバツツジが咲いていた。
 1,900mのピーク手前も風が強い。
  9:05. 清水平着、5分休憩。 ハイマツ帯の中の道を進む。ところどころにアズマシャクナゲ、ミツバツツジが咲いていた。
  9:45. 三本槍岳着。 途中、5、6人とすれ違ったが、山頂には誰もいなかった。天気は快晴、風やや強し。風を避けて軽食を摂る。
茶臼岳山頂から朝日岳

朝日岳山頂から茶臼岳

清水平から三本槍岳

三本槍岳山頂

 10:05. 三本槍岳山頂発。
 10:30. 1,857mの分岐から北温泉へ中の大倉尾根の道へ入る。途中のガレ場でやや風の強いところがあるが、尾根道の風に比べれば大したことはない。1時間ほどで背丈ほどの笹原になる。サラサドウダン、ウラジロヨウラクが咲いていた。風は心地よい程度になった。

 約30分間タケノコ採りをして2食分くらいを頂戴する。すぐにブナ林となり、しばらく下ると足元に白いツツジの花がたくさん落ちていた。木には全く花は咲いていない。あるガイドブックに「時期にはシロヤシオの花のトンネルになる」と書いてあったのを思い出した。道の両側に太い木、細い木、たくさんのシロヤシオの木々がある。どこかに咲いているのがないかと探しながら下って、やっと一枝に5、6輪の花を付けているのを見付けた。
 「北温泉へ0.5km」の道標から道は急傾斜となる。
 12:50. 北温泉着。 家内を入浴させて、その間に峠の茶屋の駐車場まで車を取りに戻る。
 13:05. 北温泉発。 約1時間の歩きを覚悟して歩き始めたが、途中で親切な登山者の車にロープウエイの駅附近まで乗せてもらった。この辺りでは車は渋滞し、大勢の人々が来ていた。
 
 13:40. 峠の茶屋駐車場発(車)。
 14:00. 北温泉発。
 那須甲子有料道路を通り、白川ICへ。
 19:00. 上越市帰宅。
 
  24. 那須岳(2)
  24. 那須岳(3)
 
シロヤシオ

北温泉

 

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