127. 中ノ岳(なかのたけ)  2,085m

 
 新潟県中越地方、越後山脈南部。
 中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山をあわせて越後三山という。中ノ岳が最高峰。
 
登頂日: 平成16年(2004年)9月24日(金)
天 候:
行 程:
 
駒の湯山荘−駒ノ小屋(泊)−越後駒ヶ岳−中ノ岳−兎岳−丹後山(泊)−
十字峡

9月24日(金)
  6:00. 駒ノ小屋発
  6:20. 駒ヶ岳山頂着、6:25. 発
  6:35. グシガハナ分岐
  7:10. 天狗平、 10分休憩
  8:15. 10分休憩
  9:10. 1,910mピーク、10分休憩
  10:00. 中ノ岳避難小屋着
  10:50. 小屋発
  10:55. 中ノ岳山頂着
  11:00. 山頂発
  11:10. 池ノ段、
  11:50. 10分休憩
  12:45. 小兎岳
  12:55. 鞍部、  10分休憩
  13:25. 兎岳山頂着、 13:30. 発
  13:53. 大水上山
  14:25. 丹後山山頂
  14:30. 丹後山避難小屋着(泊)
9月25日(土)
  6:35. 丹後山避難小屋発
  6:40. 水場分岐 
  6:50. 8合
  7:10. 6合(ジャコの平)
  7:35. ジャコの峰、 5分休憩
  8:15. カモエダズンネ、5分休憩
  8:42. 鉄砲平
  9:02. 登山口着、  9:10. 発
  9:45. 十字峡着、 10:05. 発
  11:15. 野中バス停着

  25.越後駒ヶ岳(2)からの続き

9月24日(金)
 夜、星が出ていた。朝、少し風があるが、晴れている。5時35分、ご来光。
 男性単独行者が15分くらい前に出発していった。八海山まで行くという。
 
  6:00. 駒ノ小屋発。 
  6:20. 越後駒ヶ岳山頂着。 小屋の管理人が三脚を立てて写真を撮っていた。快晴。
八海山、荒沢岳がよく見える。南側は中ノ岳まで見えるが、その先は雲に覆われている。中ノ岳の登りがきつそうだ。
  6:25. 駒ヶ岳山頂発。
 緩やかに下って、 6:35. グシガハナへの分岐。
  6:43. 諏訪平。 ここから急な下りが始まる。
  7:05. 鞍部に着いて天狗平かなと思ったが、天狗平はその先にあった。
  7:10. 天狗平着。 標高、1,750m。250mも下った。10分休憩。 ここからは痩せた岩稜の標高差50mから80mくらいの登り下りを繰り返す。8時ころ、岩に檜の根が絡み合ったところを通ったが、そこが檜廊下だったのか。
  8:15. 10分休憩。 その後も2、3のピークを越える。
  8:48. 中ノ岳への登りが始まる最低鞍部。標高、1,795m。笹の中の急傾斜が続く。
  9:10. 中ノ岳の手前のピーク(1,910m)で10分休憩。
 10:00. 中ノ岳避難小屋着。 右に八海山への縦走路を分けて小屋に着く。小屋は駒ノ小屋よりも少し広く、中はきれいになっていた。小屋の西側に屋根からの雨水を集めた大きなタンクがある。ゆっくりと食事をする。
 10:05. 男性単独行が入ってきた。十字峡からの往復だという。
 10:50. 中ノ岳避難小屋発。 一旦少し下って登り返すと中ノ岳山頂に着く。
 10:55. 中ノ岳山頂着。
 晴。駒ヶ岳、八海山、荒沢岳がよく見える。十字峡のしゃくなげ湖も見える。
諏訪平から中ノ岳

天狗平から越後駒ヶ岳

中ノ岳山頂から駒ヶ岳

中ノ岳山頂から八海山

鞍部付近から荒沢岳

兎岳山頂

 11:00. 中ノ岳山頂発。 少し南に歩くと、兎岳が見えるようになるが、山頂部は雲に覆われている。丹後山も雲の中。
 11:10. 池ノ段。 日向山、十字峡への分岐。「兎岳 3.2km、中ノ岳 0.3km」。 ここから急坂を下る。嫌になるほど下って最低鞍部は、11:40. 標高、1,730m。
 11:50. 10分休憩。 小兎岳への登りにかかる。
 12:45. 小兎岳(標高、1,860m)。 ここだけにコメツガの疎林がある。少し下がったところに標柱、「兎岳 0.6km、中ノ岳 2.9km」がある。再び下りとなる。
 12:55. 鞍部、10分休憩。 最後の登りにかかる。
 13:25. 兎岳山頂着。 山頂部は広い笹原。ハイマツ、シャクナゲ、ナナカマドも混じっている。薄曇。中ノ岳の山頂に雲がかかってきている。
 13:30. 兎岳発。 緩やかな笹原をのんびりと下る。少し登り返して大水上山。
 13:53. 大水上山着。
 14:05. ピーク。利根川水源の石碑がある。丹後山に近付くに連れて霧が深くなってきた。広い笹原を緩やかに登って、どこが頂上か分からないところに丹後山山頂の標柱があった。
 14:25. 丹後山山頂着。 霧で周囲は見えない。山頂から1、2分で丹後山避難小屋に着いた。
 14:30. 丹後山避難小屋着。 駒ノ小屋と同じくらいか少し小さいか。きれいにしてある。小屋の前に天水のタンクがある。男性単独行者が先着していた。十字峡から登ってきて中ノ岳へ縦走の予定だという。宿泊者は2人だけだった。

丹後山山頂

丹後山避難小屋


9月25日(土)
 夜間、少し雨音がしていた。朝、霧が深く、外に出ると衣服が湿ってくる。

  6:35. 丹後山避難小屋発。 男性登山者より早く小屋を出た。ズボンだけ雨具を着て、傘を差して歩く。笹原を緩やかに下る。
  6:40. 水場分岐。水場の確認はしなかった。
  6:50. 8合。岩が重なっている。ここから急坂になる。
  7:10. 6合(標高、1,480m)。平坦な痩せ尾根のところ。ジャコの平と思われる。
  7:20. 5合。
  7:35. 4合、ジャコの峰(標高、1,260m)。
  7:40. 発。ブナ林となる。
  7:56. 3合(標高、1,040m)。面白い樹形の五葉松がある。
  8:10. 小さなピーク。
  8:15. 小さなピーク、カモエダズンネか。5分休憩。これから下は特に傾斜が強くなる。
  8:25. 2合(標高、925m)。
  8:42. 1合、鉄砲平。傾斜は緩くなり、沢の音が聞こえ始める。
  9:02. 登山口着。
 思っていたよりも早く登山口に着いた。考えてみれば、カモエダズンネまで、この急な登りで1時間40分のところを、下りで1時間20分もかかる訳はないと思う。1時間くらいのコースタイムでよいのではないか。
 登山口から林道を少し歩いたところに山側から水が出ている。そこで顔を洗ったり、身体を拭いたりした。
  9:10. 発。 弱い霧雨が降っている。
  9:40. 橋。10人くらいのハイキンググループに会う。それまで誰にも会わなかった。
3合目

丹後山登山口

  9:45. 十字峡着。 中ノ岳への登山口がある。休憩所に入って休む。
 10:05. 十字峡発。 野中のバス停までコースタイムは1時間20分。バスの発車時間は、11:25。急いで歩いた。
 10:30. しゃくなげ湖オートキャンプ場。
 10:45. 三国川ダム。
 11:15. 野中バス停着。

 11:25. 野中バス停発(バス)。 11:50. 六日町駅着。
 11:55. 六日町駅発(バス)。  12:45. 小出駅着。
 13:15. 小出駅発(バス)。  13:40. 大湯公園着。
 13:45. 大湯公園発(車)。  15:45. 帰宅。
 

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