211. 摩耶山(まやさん)  1,020m

 
 山形県温海温泉東部、朝日山地冬の豪雪で急峻な地形を形成している。
 
登頂日: 平成18年(2006年)9月30日(土)
天 候:
行 程: 瀬戸橋登山口−弁財天滝−中尾根−摩耶山−追分−瀬戸橋登山口

9月30日(土)
  8:20. 瀬戸橋登山口発
  8:40. 小浜の茶屋跡
  8:50. 弁財天滝、  5分休憩
  9:12. 七ツ滝分岐、 3分休憩
  9:45. 10分休憩
  10:27. 摩耶山山頂着
 
  10:45. 摩耶山山頂発
  11:11. 避難小屋
  11:15. 追分
  11:30. 七ツ滝分岐、 10分休憩
  11:52. 小浜の茶屋跡
  12:10. 登山口着

9月29日(金)
 今週はアサヨ峰に登るつもりでいたが、早川尾根小屋が満員で泊れないというので、摩耶山、祝瓶山の登山に変更した。温海温泉、「かしわや旅館」に予約を入れて出発。
 13:30. 上越IC発(車)。 17:00. 温海温泉着。

 摩耶山は昭和38年10月13日に登った記録があるが、どこから登ったのかもまったく記憶がないので、今回がはじめての登山とする。
 
9月30日(土)
 7時に食事を出して貰う。
 
  7:45. 旅館発(車)。
  8:10. 越沢登山口、瀬戸橋着。
 狭い駐車場にマイクロバス1台と乗用車3台止まっていたが、あと2台くらいしか止まれない。マイクロバスの運転手は、乗客は5時半に出発したという。私の5分くらい前に3人組(男1人、女2人)が出発していった。

  8:20. 瀬戸橋登山口発。 右手のスギ林に入る。沢の右岸に沿って進み、10分程で対岸に「鵜ノ巣の倉」と「カジ倉」といわれる岩壁が聳えているところがある。沢を渡って左岸を進む。
  8:40. 小浜の茶屋跡。
 「ベテランコース」と「初心者コース」の分岐。弁財天滝を通る「ベテランコース」に進む。足場の悪いところがある。
  8:50. 弁財天滝の下に着く。3人組がハシゴに取り付いたところなので少し休むことにする。
  8:55. 発。 滝の左側に付けられた長いハシゴを登る。20段あった。細い尾根の急な登りが約10分続く。途中、3人組を追い越した。
  9:12. 七ツ滝コース分岐着。 十字路になっている。地図をみていると3人組が登ってきた。七ツ滝コースを行くという。私は中尾根コースを進む。
  9:15. 発。 急な尾根道をさらに登る。
  9:45. ピークを過ぎたところで10分休憩。
 10:27. 摩耶山山頂着。
 痩せ尾根の狭い山頂だ。薄曇で遠くの山はよく見えない。月山がどれなのかはっきりしない。朝日連峰も見えたり見えなかったりする。一瞬、日本海側も見えるようになったが、すぐに雲に隠されてしまった。軽食をとって休む。
瀬戸橋登山口

  弁財天滝

   
 摩耶山山頂

   七ツ滝分岐(クセ穴大森林)

 10:45. 山頂発。 登ってきた方と反対の南に向かう。下り始めるとすぐに倉沢コースの分岐がある。ブナ林の中を下る。 10:50. 六体地蔵。
 10:55. 登りで別れた3人組と会う。ほとんど道でない滝のようなところを登ってきたという。
 11:09. 大王峰の大杉(7合目)。
 11:11. 避難小屋。 中は荒れていて床はない。小屋の裏から七ツ滝への道がある。すぐ下にウガイ清水。きれいな水のようだが、僅かしか出ていない。
 11:15. 追分(関川分岐点)。 尾根から右に下る。適度な傾斜のブナ林を下る。この辺りの林をクセ穴大森林というのか。
 11:30. 七ツ滝コース分岐、10分休憩。 スギ林となるが、すぐに広葉樹林となる。
 11:52. 小浜の茶屋跡。 初心者コースはそれ程の急登もなく、気持ちよく歩けるコースだと思う。
 12:10. 登山口着。 途中の花は、カメバヒキオコシ、トリカブト、ツリフネソウ、キツリフネ、キバナアキギリ、ダイモンジソウ、アキノキリンソウなど。

 12:20. 登山口発(車)。 10分弱で国道345号の中田橋に出る。鼠ヶ関に向かう途中の小名部で日本国への案内があった。短時間で登れるならば登って行こうと思い、堀切峠に向かったが、堀切峠付近には登山口の案内はなかった。下っていくと登山口の案内図があったが所要時間は書いてない。距離は3kmくらいはあり、1時間以上はかかるようだ。さらに先の小俣小学校のところにも登山口があった。やはり往復すると2時間くらいは掛かりそうなので登らないことにした。昼食をとって休む。
 予約をしてある祝瓶山の登山口、小国町の徳網部落、「民宿美和」に向かう。
 13:15. 小俣小学校発。 15:50. 「民宿美和」着。

  212. 祝瓶山に続く。
 


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