212. 祝瓶山(いわいがめやま)  1,417m

 
 山形県、朝日山地南端(越後山脈北部)。
 
登頂日: 平成18年(2006年)10月1日(日)
天 候:
行 程: 大石橋登山口=鈴振尾根=祝瓶山(往復)

10月1日(日)
  6:25. 大石橋登山口発
  6:41. 大朝日岳分岐
  7:08. 鈴出の水
  7:23. 7分休憩
  8:25. 10分休憩
  9:17. 二ノ塔(分岐)
  9:30. 祝瓶山山頂着
 
  9:50. 山頂発
  10:20. 一ノ塔
  10:40. 10分休憩
  11:23. 鈴出の水
  11:58. 登山口着

  211. 摩耶山からの続き

9月30日(土)
 今日は摩耶山に登って、4時前に小国町、徳網部落の「民宿美和」に着いた。
 5時頃、民宿の人に大石橋まで迎えに来てもらったご夫婦が到着した。大きなザックを担いでいた。古寺鉱泉から登り、大朝日小屋に泊まって、今日はそこから祝瓶山に登って来たという。夕食時にいろいろ話をして過ごした。外国を含めていろいろのところに登っているようだが、特に、朝日、飯豊には何回も登っている様子で詳しく知っていた。ご主人は68歳とのこと。また、娘さんは「飯豊・朝日連峰を歩く」の登山者のモデルになった人だという。

10月1日(日)
  5:45. 「民宿美和」発(車)。 6:00. 大石橋登山口着。
 登山口の狭い駐車場には2台の車が止まっていて、どちらも着いたばかりのようで登山の仕度をしていた。男女の2人組は先に出発して行った。男2人組は沢登りをして祝瓶山に登るのだという。そのうちにキノコ採りの地元の人がきてクマが出るから気を付けるようにいって山に入っていった。

大石橋登山口

大石橋

  6:25. 大石橋登山口発。 大石橋は鉄製のワイヤーの吊橋だが、床は幅30cmくらいしかない。注意して渡る。荒川の左岸の林の中を平坦に進む。
  6:41. 大朝日岳・祝瓶山分岐。 右に折れて尾根に取り付く。最初が急な傾斜だが10分もしないで緩やかな傾斜になる。案内書によると急な傾斜が続くと書いてあったので意識をしてゆっくりと登った。
  7:05. 小さなピークに着く。618m地点か。そのすぐ先に「鈴出の水」があるが、水場への道はないようだった。
  7:08. 鈴出の水。その後、少し急になるがそれほどではない。
  7:23. 小さなピークで休憩。 7:30. 発。緩やかに登ってから下りになり、20分くらいするとやや急な登りになる。
  8:25. 先行していた男女の2人組が休んでいたので休憩。 8:35. 発。一ノ塔まで急坂が続くように案内書に載っているが、部分的に急傾斜のところがあっても長く続くことはない。ゆっくりと登ったせいか比較的楽に登れた。

一ノ塔から朝日連峰

二ノ塔から祝瓶山山頂部

  8:57. 一ノ塔。 大きな岩がある。高い木はなくなり、山頂部がよく見える。
  9:17. 二ノ塔、大玉山からの道が合流する。 目の前に山頂がある。山頂部の山肌の紅葉がきれいだ。
  9:30. 祝瓶山山頂着。 快晴。北に朝日連峰が連なっている。南西には飯豊連峰が見える。宿で作って貰ったおにぎりを食べて休む。

祝瓶山山頂、後方は朝日連峰

山頂から飯豊連峰

  9:50. 山頂発。
 単独行あるいは数人のグループが何組か登ってきた。それでも今日の登山者は20人はいなかったと思う。沢登りをしてくる予定の人には会えなかった。
 10:20. 一ノ塔。
 10:40. 10分休憩。
 11:15. 登りの休憩地。
 11:23. 鈴出の水。
 11:58. 登山口着。 登山口と近くの駐車場には10台くらいの車が止まっていた。

 12:10. 登山口発(車)。
 12:50. 小国町、国道113号に出る。
 13:30. 小国発。
 16:10. 帰宅。
 
山頂部の紅葉

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