N17. 櫛形山(くしがたやま)   568m

 
 新潟県下越地方、胎内市、櫛形山脈
 櫛形山脈は、胎内市の東に連なる山脈で、日本一小さい山脈という。
 南から大峰山、櫛形山、板入峰、鳥坂山と連なる。最高峰は、櫛形山の568m。
   
登頂日: 平成21年(2009年)4月12日(日)
天 候:
行 程: 寺沢林道登山口−大峰山−櫛形山−426mピーク−板入峰−
ユズリハの峰−鳥坂山−白鳥山−白鳥山登山口
 

4月12日(日)
  5:35. 登山口発
  5:58. 展望広場
  6:08. 大峰山
  6:32. 8分休憩
  7:03. 法印分岐
  7:32. 櫛形山山頂着
 
  7:42. 櫛形山山頂発
  7:50. 森林コース分岐
  8:05. 飯角分岐
  8:35. 426m三角点、15分休憩
  9:13. 板入峰
  9:38. ユズリハの峰、 分休憩
  9:57. 鳥坂山山頂着、10:02. 発
  10:16. 電波塔
  10:28. 白鳥山着、 10:50. 発
  11:15. 登山口着

4月11日(土)
 今日は櫛形山脈の北にある高坪山(N14)に登ってきた。明日は櫛形山から鳥坂山まで櫛形山脈を縦走するつもりで、関沢登山口にきて車中泊をすることにした。ウィスキーを飲みながら登山の案内書を読んでいると、櫛形山脈は、南の大峰山から櫛形山、板入峰、鳥坂山、白鳥山へ続く山脈で、櫛形山からの縦走は山脈の3分の2であるという。どうせならば櫛形山脈を全部縦走したいと思った。アルコールを飲み始めてしまったので、明朝に大峰山の登山口まで移動して登ることにした。

櫛形山関沢登山口

大峰山寺沢林道登山口

4月12日(日)
 早朝、櫛形山の関沢登山口から大峰山の寺沢林道登山口に移動した(車)。
 林道終点には10台くらいが止まれる駐車場があり、トイレもある。まだ車は一台も止まっていなかった。

  5:35. 登山口発。 緩やかに登っていくと10分くらいで、一本松展望台に出る。橡平さくら樹林が見渡せるというが、確認しないで通り過ぎてしまった。
  5:58. 展望広場。 海岸部の眺望が広がっている。願文山への分岐がある。ヒュッテの前を通って大峰山に向かう。10分弱で三角点に着いた。大峰山の山頂の標識がないので、もう少し先なのかと下っていくと菅谷への分岐に着いたので、先程の三角点が大峰山の山頂だった。
  6:08. 大峰山山頂。 櫛形山に向かう。
  6:32. 休憩、6:40. 発。
  7:03. 法印瀑への分岐。 緩やかに登降を繰り返していく。急な登りはない。関沢登山口からの道と合流すると3分で櫛形山の山頂に着く。
  7:32. 櫛形山山頂着。 飯豊連峰方向に眺望が開けている。「飯豊連峰・二王子山塊眺望図」が立っている。右手に二王子岳は大きく見えるが、飯豊連峰は霞んでいる。どちらもまだ真っ白に雪に覆われている。

櫛形山山頂

櫛形山から二王子岳

  7:42. 櫛形山山頂発。 「鳥坂山まで、6.5km」の標識がある。
  7:50. 森林コース分岐。 ここから関沢登山口に戻れるようだ。
  8:05. 飯角分岐。 ブナ林の尾根道を気持ちよく歩く。いくつかのピークはあるが、登り坂は数分で登りきれるのでつらくはない。
  8:35. 426m三角点で休憩、食事を摂る。 この辺りは飯豊連峰の眺望がよい。
  8:50. 発。 8:55. 「鳥坂山まで、2.9km」の標識。
  9:13. 板入峰。 9:22. 黒川中学校コース分岐。
  9:38. ユズリハの峰、5分休憩。 右に鳥坂山に向かう。鳥坂山への登りがきつそうに見えたが、急なところは短く、それ程ではなかった。

板入峰

ユズリハの峰

キタコブシ

ヤマザクラ

鳥坂山山頂

鳥坂城跡展望楼からの展望
 

  9:57. 鳥坂山着。 昨日登った高坪山が見える。 
 10:02. 発。 鳥坂山からの下りに、急なガレ場が2か所ある。 10:16. 電波塔。
 10:28. 白鳥山着。 鳥坂(白鳥)城跡。展望楼からは海岸部の展望が広がっている。
 陽射しが遮られ、涼しい風が吹いて気持がよい。ゆっくりと休憩。
 10:50. 白鳥山発。
 10:55. 分岐。 白鳥コースに左に下る。このコースはあまり歩かれていないらしく荒れている。沢を下ってから、羽黒観音登り口から3分で車道に出る。
 11:15. 登山口着。 車道を少し下ったところに駐車場がある。

 12:05. 駐車場発(タクシー)。
 12:25. 大峰山登山口駐車場着。 貝屋集落付近はさくらの花見の人たちだろうか、多くの車が来ていた。
 


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