244. 黒法師岳(くろほうしたけ)  2,068m

 
 静岡県、南アルプス深南部。南アルプス南部の光岳のさらに南に位置する。
 
登頂日: 平成20年(2008年)11月1日(土)
天 候:
行 程: 戸中川林道ゲート=登山口=(等高尾根)=黒法師岳(往復)

11月1日(土)
  6:00. 戸中川林道ゲート発
  7:25. 黒法師岳登山口、 5分休憩
  8:40. 10分休憩
  9:25. ピーク、  5分休憩
  10:00. 等高尾根分岐、 10分休憩
  10:40. バラ谷山分岐
  10:42. 黒法師岳山頂着
 
  10:55. 山頂発
  11:20. 等高尾根分岐、 5分休憩
  11:50. ピーク
  12:15. 休憩地
  13:05. 登山口、 10分休憩
  14:25. ゲート着

 10月31日(金)
 今週は黒法師岳、安平路山、鉢盛山に登る予定。
  9:00. 自宅発(車)。 11:45. 飯田IC。 13:00. 昼食を摂って上村発。
 13:50. 兵越峠。 14:25. 水窪ダム。 14:50. 戸中川林道ゲート着。
 ゲート前の路肩に駐車して、ここで車中泊。
 森林管理の人によると、「戸中川林道は通行許可証が必要だが、今回は通ってもよい」とのこと。

11月1日(土)
 朝方、4時ころにポツンポツンと雨が車の屋根に当たる音がしていた。5時半ころになってやっと少し明るくなってきた。車の外に出てみると霧が少し出ていて、ほんの僅かな雨が当たっていた。天気予報では太平洋岸では雨は降らない予報だ。
 軽く朝食を摂って出発する。

  6:00. 戸中川林道ゲート発。 すでに林道を歩くのには十分に明るくなっている。霧は晴れて、雨も降っていない。歩いているうちに上空に青空が現れてきた。林道は谷に沿って曲がりくねって付けられている。 7:12. 日蔭沢の橋を渡る。
  7:25. 黒法師岳登山口着。 林道の谷側に「黒法師岳・丸盆岳登山口」の標柱が立っている。そこから山側の山腹に取り付く。

  7:30. 登山口発。 いきなり急な坂の登りがあるが、10分程で狭い尾根に出て傾斜は緩くなる。しかし、また傾斜はきつくなる。
  8:00. 平坦なところに着くが、そこからの傾斜がさらにきつくなる。
  8:40. 急坂を登り切った平坦な広場で休憩。周囲のカエデなどの紅葉がすばらしい。
  8:50. 発。 緩やかに5分ほど登ると、南側が崩壊している痩尾根に出る。谷を挟んでバラ谷山が見える。崩壊地を過ぎると再び急傾斜の登りが始まる。
  9:25. ピークに着く。 9:30. 発。さらに急傾斜の登りが続いている。

黒法師岳・丸盆岳登山口標柱
 
崩壊地とバラ谷山

等高尾根分岐

 10:00. 等高尾根分岐着。 稜線に出ると樹木は疎らになり、背の低いササ原が広がっている。東側の展望が開けているが、山の名前は分からない。大無間山、笊ヶ岳などが見えていたようだ。富士山は見えなかった。北には丸盆岳が見え、南に黒法師岳の山頂が見える。

分岐から黒法師岳山頂

分岐から丸盆岳

 10:10. 分岐発。 南へ黒法師岳に向かう。膝丈くらいのササ原の中の道を進む。ときどき道が分からなくなるが、大体は稜線に沿って付けられている。稜線の西側が崩壊している脇を登っていくとバラ谷山への分岐に着く。
 10:40. バラ谷山分岐。 北側の展望が開けていて丸盆岳の奥に赤石岳が見えた。分岐を左に折れて、なだらかに2分ほど進むと黒法師岳の山頂に着く。
 10:42. 黒法師岳山頂着。
 山頂は平坦なササ原になっている。周囲はシラビソの疎林に囲まれていて展望は得られない。風はなく、穏やかな陽射しが注いでいる。山頂の標識の裏に、珍しいとされる×印の三角点がある。
 10:55. 山頂発。
 11:20. 等高尾根分岐、11:25. 発。
 11:50. ピーク。
 12:15. 登りで休憩したところで休憩。
 12:20. 発。
 13:05. 登山口着。 13:15. 発。
 かなり早足で林道を歩いた。
 14:25. ゲート着。
黒法師岳山頂

 
 等高尾根は、一部になだらかな部分があるが、ほとんどは急坂が続く厳しい尾根だった。この時期、もっと登山者がいるかと思っていたが、山で出会ったのは一人だけだった。とにかく、天気がよくて気持ちのよい登山ができた。しかし、きびしい登山だった。
 
 14:40. ゲート発(車)。 16:00. 道の駅「遠山郷」。上村で食事。
 17:00. 飯田市の日帰りの湯に行こうとしたが、道に迷って行けなかった。天竜川の河岸に運動公園があり、広い駐車場があったので、ここで車中泊をすることにした。
 17:20. 飯田運動公園駐車場着。 車中泊。
 明日は、安平路山に登る予定。
 しかし、予定を変更して鉢盛山に登った。

  258.鉢盛山に続く。
 


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