258. 鉢盛山(はちもりやま)  2,447m

 
 長野県、北アルプス前衛(北アルプス南部)。
 
登頂日: 平成20年(2008年)11月2日(日)
天 候:
行 程: 黒川林道終点登山口=波田町避難小屋=鉢盛山(往復)
 
11月2日(日)
  10:25. 林道終点登山口発
  11:00. 波田町避難小屋、5分休憩
  11:35. ハト峰分岐
  11:45. 「山頂まで1.3km」標識
  12:13. 朝日村避難小屋
  12:20. 鉢盛山山頂着
 
  12:40. 山頂発
  13:02. 「山頂まで1.3km」標識
  13:09. 分岐
  13:28. 波田町避難小屋
  13:55. 登山口着

  244.黒法師岳からの続き

11月2日(日)
 昨日は黒法師岳に登り、飯田市の運動公園の駐車場で車中泊をした。今日は安平路山に登る予定だった。

  5:30. 飯田運動公園発(車)。 安平路山の登山口に向かう。できるだけ早く登山口に着きたいと思い、まだ暗いうちに出発した。松川ダム沿いの道は狭かったが、対向車はなかった。大平街道から東沢林道に入る。しばらくはよい道だったが、進んで行くと、路面は浸食されて陥没しているところが多く、ひどい路面状況になった。途中で数台が路肩に駐車してあった。それでも通行止めになっていないので、慎重に進んで行ったがゲートがあり、東沢林道終点の摺古木山の登山口まで行けなかった。
  6:30. ゲート着。 通りかかった登山者に聞いたところ登山口まで1時間くらいはかかるかもしれないという。安平路山登山は時間的に無理だと思い、明日登る予定にしていた鉢盛山に登ることにした。

  6:45. ゲート発(車)。 飯田市内で給油。7:45. 飯田IC。 8:40. 松本IC。

  9:00. 波田町役場着。 事前に申し込んでおいた林道通行許可証と鍵を受け取る。
  9:15. 黒川林道に入る。ゲートは解放されていた。比較的よい道だったが、ところどころに落石が散在していた。黒川渓谷の紅葉がきれいだった。山腹はカラマツの黄葉に染められていた。
 10:00. 林道終点着。 10台以上は止められる駐車場がある。
 
 10:25. 林道終点登山口発。 気温は低いが、陽射しのあるところは温かい。カラマツ林に切り開かれた林道を緩やかに登って行く。路面には雪が2、3cmくらい積もっているところがあった。3回大きく切り返して進んで行くと避難小屋に着く。

 11:00. 波田町避難小屋着。 11:05. 発。ほとんど展望のないシラビソ樹林の中を緩やかに登って行く。
 11:35. ハト峰分岐。 岳沢入尾根登山口からの道と合流する。今年は、朝日村からの鉢盛林道は通行止めになっていた。
 11:45. 「山頂まで1.3km 山頂まで50分」の標識。ここからシラビソ樹林の中の急斜面を登る。しかし、道はジグザグに付けられていて道自体の傾斜はそれほどでない。
 12:13. 朝日村避難小屋着。
 小屋から6分ほどで山頂に着く。
ハト峰分岐
鉢盛山山頂

山頂から木曾駒ヶ岳

 12:20. 鉢盛山山頂着。 山頂には方位盤があり、東側と南側に展望がある。南に木曾駒ヶ岳が見える。東に浅間山が見えるようだがはっきりとは見えなかった。休んでいると北の方から男性が歩いてきた。どこから来たのかと思ったが、この先の鉄塔のところからの眺望がよいのだという。山頂から1分くらいで鉄塔のある広場にでる。そこからは南側を除いて展望が拡がっている。ほぼ真北に穂高岳が見える。その右奥に槍ヶ岳が見えるようなのだが、雲がかかっていて見えない。ずっと右に常念岳が見える。穂高岳の左に焼岳。ほぼ西に乗鞍岳。その左に御嶽が見える。それぞれ山頂部は雪を戴いていた。

穂高岳

乗鞍岳

御嶽山

 12:40. 山頂発。   13:02. 「山頂まで1.3km」標識。
 13:09. ハト峰分岐。 13:28. 波田町避難小屋。
 13:55. 登山口着。

 この時期の2,400m峰を天候に恵まれて気持ちよく登ることができた。

 14:05. 登山口発(車)。 15:15. 波田町役場。 17:15. 帰宅。
 


トップページ