51.黒部五郎岳(くろべごろうだけ)(1)  2,840m

 
 富山・岐阜県境、黒部源流(北アルプス中央部)。

登頂日: 平成7年(1995年)7月28日(金)
天 候:
行 程: 折立−太郎平小屋(泊)−北ノ股岳−黒部五郎岳−黒部五郎小舎(泊)

7月27日(木)
  8:20.折立発
  10:05.三角点、 20分休憩
  13:30.太郎平小屋着(泊)
7月28日(金)
  4:45.太郎平小屋発
  6:05.15分休憩
  6:50.北ノ股岳着、7:05.発
 
  7:35.赤木山、 10分休憩
  9:50.中俣乗越附近、10:30. 発
  10:50.黒部五郎肩
  11:30.黒部五郎岳着
  12:00.肩発
  12:30.黒部五郎池着、 13:15. 発
  14:45.黒部五郎小舎着(泊)
 
7月27日(木)
 折立から入り、黒部五郎岳、鷲羽岳、雲の平、薬師岳を登って折立に戻る予定。
  5:00.自宅を車で出発。 8:00.折立着。 立派な休憩所がある。

  8:20.折立発。 途中10分休憩。
 10:05.三角点(1,871m)着。
 10:25.三角点発。 低木草原状の尾根道となる。ニッコウキスゲの群落がある。
 途中で30分間休憩。タテヤマリンドウ、シロバナタテヤマリンドウ、チングルマ、コイワカガミ、コメツツジ、コバイケイソウ、イワイチョウ、ネバリノギラン。
 13:30.太郎平着。 天気がよく、眺めが素晴らしい。北に薬師岳。東に水晶岳からワリモ岳。その右に黒部五郎岳が見える。
 太郎平小屋に泊まる。布団が湿っていて不快だった。
 
  ニッコウキスゲ、剣岳・薬師岳
  
太郎兵衛平から薬師岳

太郎兵衛平から黒部五郎岳

 
7月28日(金)
  4:45.太郎平小屋発。 背の低いハイマツの生えた広い尾根道を歩く。笹原の中のあちこちにコバイケイソウが咲いている。登るにつれて笠ヶ岳、乗鞍岳、御岳が見えてくる。
  6:05.15分休憩。コイワカガミ、ミツバオウレン、バイカオウレン、タテヤマリンドウ、ヨツバシオガマなど。

  6:50.北ノ股岳着。 快晴。黒部源流の山々、槍ヶ岳も見える。 7:05.山頂発。
  7:35.赤木山着。 7:45.発。
  9:50.中俣乗越附近、黒部五郎岳への急登の前に休憩して、食事を摂る。
 10:30.発。
 10:50.黒部五郎岳の肩に着く。登り始める前にゆっくりと休んだせいか、それほど辛く感じずに登れた。
 11:30.黒部五郎岳着。
 足元にカールが広がっている。上空に雲が出てきている。
 12:00.肩に戻る。稜線からカールへ急な坂を下る。
 12:30.黒部五郎池着。 カールの雪渓下の水の流れるところで休憩、食事。
 13:15.ゆっくりと休んで出発。途中のお花畑や道端で、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、ミヤマダイコンソウ、チングルマ、イワイチョウ、アオノツガザクラ、ベニバナイチゴ、ミヤマキンポウゲ、ヤマガラシなどが見られた。
 14:40.黒部五郎小舎着。
 小屋の前にはコバイケイソウの大群落が広がっていた。
 北に雲ノ平、その先に薬師岳が見える。
 
 53. 鷲羽岳に続く。
北ノ股岳山頂、後方は槍ヶ岳

黒部五郎岳山頂


  
黒部五郎小舎、コバイケイソウ群落
 

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