177. 位 山(くらいやま)  1,529m
      272. 川上岳(かおれだけ)  1,626m

 
 岐阜県、飛騨山地。太平洋と日本海の分水嶺の山。
 
登頂日: 平成20年(2008年)6月14日(土)
天 候:
行 程: ダナ平林道終点登山口=位山=天空遊歩道=川上岳(往復)

6月14日(土)
  5:50. ダナ平林道終点登山口発
  6:20. 天ノ岩戸
  6:30. 位山山頂着
  6:35. 山頂発
  7:00. 最初のピーク
  7:25. 5分休憩
  7:56. 1,443.7m三角点
  8:45. 分岐、川上岳まで2.0km、
     5分休憩
 
  9:20. 川上岳山頂着
  9:50. 山頂発
  10:10. 分岐
  11:00. 1,443.7m三角点、10分休憩
  11:55. 5分休憩
  12:30. 展望台、 5分休憩
  13:05. 登山口着

6月13日(金)
 土曜日に位山から天空遊歩道を川上岳まで往復して、日曜日には籾糠山からの猿ヶ馬場山に登る(2003年の記録でインターネットに記載されていた)予定で出発した。

 13:10. 自宅発(車)。 14:30. 富山IC。
 15:00. 道の駅「細入」、10分休憩。
 16:30. 高山市街。
 17:00. 道の駅「モンデウス飛騨位山」着。 駐車場から御嶽がよく見える。広い駐車場には数台の車しかなかった。ここで車中泊。
 
6月14日(土)
  4:50. 駐車場発(車)。 ダナ平林道に入る。
  5:20. ダナ平林道終点駐車場着。 20台くらい駐車できる。トイレ、展望台がある。朝食を摂る。天気はよいようだ。登山口脇の階段の上に太陽御神殿という球形の神殿がある。

  5:50. ダナ平林道終点登山口発。 日当たりの少ない針葉樹、広葉樹の混生林の中を登る。途中に現れる巨岩にはそれぞれ名前が付けられている。
  6:20. 天ノ岩戸。 スキー場からの道と合流する。ここからほぼ水平に歩いていくと右手に展望のある広場に出る。白山がよく見える。ここから2分ほどで位山の山頂に着く。その手前に分岐があり、川上岳まで7.4kmの標柱が立っている。山頂付近はサラサドウタンの木が多い。花は少ししか咲いていなかった。
  6:30. 位山山頂着。 山頂は木立に囲まれて展望は得られない。
展望台から白山

位山山頂

  6:35. 山頂発。 分岐から川上岳に向かう。緩やかに下っていくと、灌木帯からブナ林となってくる。鞍部から5分ほど登るとピークに着く。
  7:00. 最初のピーク。 やっと川上岳の山頂が見える。さらにもう一つのピークを越した次のピークで休憩する。
  7:25. ピーク、5分休憩。 ここから5分緩やかに下ったところに「位山まで2km、川上岳まで5.4km」の標識がある。
  7:56. 1,443.7m三角点のあるピーク。 ほとんど展望のない新緑のブナ林の中を小さな登降を繰り返していく。

復路で休憩の地点から川上岳を望む

  8:26. 「位山まで4km、川上岳まで3.4km」の標識。 2kmから4kmの間が長く感じられる。
  8:45. 分岐に着く。 森の巨人たち百選、宮大イチイへの分岐。「位山まで5.4km、川上岳まで2km」の標識がある。5分休憩。
  9:00. 「位山まで6km、川上岳まで1.4km」の標識。この4kmと6kmの間が短い(帰宅後にGPSの軌跡を見てみると、いくら登降に差があるにしても、位山まで4kmの標識の位置が間違っているようだ。もっと位山に近いところになければならない)。樹高が低くなり、灌木帯になって日当たりがよくなる。山頂まで少し傾斜が強くなるが、大したことはない。
  9:20. 川上岳山頂着。 5、6人の男性がいた。皆、山之口林道の方から登って来ている。眺望がよい。北西に白山、反対の南東に御嶽、その左に乗鞍岳から北アルプスの山々が見える。よく晴れているのだが、遠くの山々は霞んでいる。位山の方から単独行の男性が2人登ってきた。食事をしてゆっくりと休む。

川上岳山頂
 
山頂から御嶽
 
山頂から白山、右に笈ヶ岳、大笠山

  9:50. 山頂発。 10:16. 位山まで6km地点。 
 10:10. 分岐、川上岳まで2km地点。 10:25. 位山まで4km地点。
 11:00. 1,443.7m三角点、10分休憩。  11:30. 位山まで2km地点。
 11:55. ピーク、復路で休憩の地点で5分休憩。 ここで山頂で会った男性に追い抜かれた。今日、この天空遊歩道を歩いたのは3人だけのようだ。ここから位山を見ると、かなり下ってからの登りが長いように見える。
 12:00. ピーク発。 しかし、登ってみると傾斜も緩く楽に登れた。
 12:30. 展望台着。 10人くらいの人が休んでいた。 12:35. 発。
 12:42. 天ノ岩戸。
 13:05. 登山口着。 車は2台しか止まっていなかった。位山に登った人のほとんどはスキー場から登っていたようだ。

 13:30. ダナ平林道終点発(車)。
 ダナ平林道を下ってスキー場近くにきたところに、北から東の方角の眺望のよいと場所があった。剣岳、立山、薬師岳、笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍岳までがはっきりと見られた。素晴らしい眺望だった。

笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰

 14:00. スキー場駐車場着。 分水嶺の水で身体を拭いて休憩。

 明日は、籾糠山から猿ヶ馬場山に登る予定で、天生峠に向かう。

 14:15. モンデウススキー場発(車)。 15:30. 荘川IC。 16:20. 白川郷発。
 16:45. 天生峠着。
 もう登山者の車はなかったが、登山口に地元の人や森林組合の人が4、5人いた。植生保護などのための協力金(500円)を集めるためのようだ。猿ヶ馬場山への道を聞いてみたが、森林組合の人はまったく道はなく、とても無理だという。
 トイレのある広い駐車場がある。その奥に一段と高いところにも20台くらい駐車できる場所があり、休憩舎がある。その高いところの駐車場で車中泊をする。
 今夜、明日とも天気がよいようだ。

  籾糠山
 


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